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夏休み、終わります。やっと撮りに行ける。

終わった。

長かった夏休みが、ようやく終わる。

子どもの宿題の最後の追い込みを横目で見ながら、頭の中はすでに散歩のルートを考えている。どこから行こうか。あの神社か、あの路地か。朝の光が戻ってくる季節に、どこへ向かうか。

カメラを持って歩きたくて、ウズウズしている。

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この夏、どれだけ撮れなかったか
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振り返ると、この夏は本当に撮れなかった。

暑すぎて散歩に出られない日が続いて、子どもの夏休みが始まってからは自分の時間がほぼなくなった。カメラを持ち出せたのは、朝の涼しいうちに少しだけ出た数回と、家族旅行の2回だけ。

旅行は山梨と、千葉のホテル三日月に行った。どちらも子どもメインなのでカメラをガッツリ使える場面ではなかったけれど、東京と全然違う景色の中でシャッターを押せたのは収穫だった。山梨は山と緑、ホテル三日月は海と空。同じカメラ・同じレンズなのに、場所が変わるだけで写真の雰囲気がまるで変わる。被写体の力ってすごいな、とどちらの旅行でも思った。

1ヶ月半で500枚以上撮っていたあの勢いは、どこへ行ったんだという話だ(笑)。

でも、撮れない期間があったからこそ、改めてわかったことがある。

カメラを持って歩く時間が、自分にとってただの趣味じゃなくて、気持ちのリセットになっていたんだと思う。散歩しながらシャッターを押している時間は、他のことを考えない。仕事のこと、生活のこと、いろいろ頭から離れて、目の前のものだけを見ている。その時間が、この夏はごっそり抜けていた。

撮りたい。本当に、ただそれだけだ。

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それでも撮った、この夏の写真
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枚数は少ない。でも、撮れた分は撮った。

暑さに負けながら、子どもの隙間を縫いながら、それでもシャッターを押した写真たちを載せておく。少ないからこそ、1枚1枚に少し気持ちが入っている気がしている。

数は少なくても、撮るたびに何かが少しずつ変わっている感覚はある。F値の感覚、光の読み方、撮りたい雰囲気に近づくための露出補正の動かし方。うまく言葉にはできないけれど、夏前よりは少しだけ、手とカメラが馴染んできた気がする。

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秋、やりたいことが溜まっている
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この夏に撮れなかった分、頭の中にやりたいことが溜まっている。

朝の光の中で寺社を撮ること。年季の入った喫茶店の看板を撮ること。人が少ない路地を歩きながら、気になったものを気になったままにシャッターを押すこと。GX1のパンケーキレンズで身軽に歩く日と、Z50IIの単焦点で腰を据えて撮る日と、使い分けながらやっていきたい。

Aモードにもだいぶ慣れてきたので、そろそろマニュアルにも少し触れてみようかと思っている。怖いけど、踏み出す季節がきた気がしている。

秋の空気の中で撮った写真を、早くここに載せたい。

行ってきます。

🍴 FOOD

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