レーズン入りキャロットラペ・油揚げの含め煮・レンコンの海苔塩炒め・春菊の胡麻和え【晩酌おじの作り置き①】
晩酌おじの作り置き
メインを添えるだけで晩酌はおうち居酒屋に早変わり。朝食は盛り付けるだけ…、手間が省けて妻も大助かり。ワンプレートのカフェ風ランチや弁当やデリバリーにも使える優れもの。
そして、何と言っても、お通じに変化!
「腸活」のための野菜やきのこを中心にした作り置き実践。
はじめに
40代、僕たち夫婦は、共働きでバリバリ仕事をしていた。仕事に追われて、気づけば外食やコンビニ弁当の日々。あっという間に2人とも健康診断で危険信号…僕は大腸に、妻は胃に、爆弾を抱えるようになっていた。
50代手前で、お互いにフリーランスという道を選択。身体と心を考えて、2人でライフスタイルをリセット。そこから、家事を分担…、僕が、食事の担当となった。
そして、一日の締めくくりとして…、夫婦のおうち晩酌を楽しむため、外食で培った自分の舌を信じて、キッチンに立つ日々が始まった。そこから、約4年…僕が行き着いたのは、3~4日おきに、4種類の「アテの作り置き」を用意することだった。
この習慣は、僕たちの生活に劇的な変化をもたらした。
夜は、メイン料理にこれらを添えるだけで、彩り豊かな居酒屋のような食卓に。そして、朝は妻が盛り付けるだけで栄養満点の食事を完成させられる。
本記事では、僕が実践している「4種のアテの作り置き」の具体的なレシピを公開する。
なぜ「4種類」を「3〜4日」で回すのか?
僕が、買い出しに行くのは週に2回。
食材をなるべく新鮮なうちに調理したいし、そのままの状態よりも調理したほうが日持ちするものがある。
僕の「作り置き」は、そのほとんどが1週間は日持ちする。
作り置きを日持ちさせるポイント
「水分を減らす」:しっかり加熱し、冷ましてから殺菌した密閉容器に入れ、冷蔵(または冷凍)保存。
「菌への対策」:使用した取り箸やトングなどは使い回し厳禁。保存容器から食べる分だけ盛り付け。保存容器の蓋についている水は拭き取る。
ということは、最低でも8種類…、ときには12種類が冷蔵庫にある。
さらに、彩りを気にして調理する。「緑・赤(黄)・白・茶(黒)」…4色あると食卓が華やかになる。
想像してみて欲しい…、冷蔵庫を開けるたび色とりどりの8~12種類のアテが目に入る。これはもう、天国でしかない。
今回作る「4つの彩り」

レーズン入りキャロットラペ
油揚げの含め煮
レンコンの海苔塩炒め
春菊の胡麻和え
【実践レシピ】
1. レーズン入りキャロットラペ
妻に、今まで食べたキャロットラペで一番好き…、と言わしめた逸品。和洋中の料理を選ばない万能選手。

【彩り鮮やか:レーズン入りキャロットラペ】
① にんじん(2本/約400g)をスライサーで細切り。塩(小さじ1)を揉み込んで20分放置で水出し。
②ボウルにリンゴ酢(大2・30ml)、はちみつ(大1・20g)、オリーブオイル(50ml)を入れ、乳化状態(白っぽくトロリとする)までよく混ぜる。
③ ①の出てきた水分を、両手で思いきりギューッと絞りきる。
④ 絞ったにんじんをほぐしながら②に入れ、レーズンと和える。お好みで黒こしょうを振り、冷蔵庫で30分以上寝かせれば完成。
晩酌おじの「ちょいうまポイント」
にんじんは「親の仇」のようにギューッと絞りきること!
別な機会に、レーズン無しのレシピを紹介する予定。我が家では、何故かレーズン入りがスタンダードに!
2. 油揚げの含め煮
口にすれば、じゅわっと…だしつゆが広がる。

「わさびと共に」がおススメだ。

【出汁を楽しむ:油揚げの含め煮】
①油揚げ(5枚入り)を4等分(または2等分)に切る。
②切った油揚げをザルに並べて熱湯をさっと回し油抜きする。
(キッチンペーパーで挟んでギュッと押さえるだけでもOK!)
③鍋に水(250ml)だし粉(小1/2)・てんさい糖(大3)・醤油(大3)を入れ、軽く混ぜる。
④油揚げを並べ、沸騰したら落とし蓋をして弱火で15分。煮汁が「くつくつ」と静かに波打つ火加減がベスト
⑤火を止め、そのまま鍋の中で冷ます。
晩酌おじの「ちょいうまポイント」
鍋のまま冷ますのが、味を芯まで染み込ませる最大のコツ!
参考までに…
僕が使用している「だし粉」は、コレ!
3. レンコンの海苔塩炒め
酢水にさらすのを忘れて変色してしまった(笑)。味は良いだのが、見た目も大事。ぜひ酢水の手間は惜しまないで!

【食感で魅せる:レンコンの海苔塩炒め】
①下準備: レンコン(300g)の皮をむき、5mm幅の半月切りに。酢水に5〜10分さらすことで、色が白く綺麗に仕上る。
②水気を切り、耐熱容器に入れてラップをし、600Wで3分加熱。これで中まで火が通るので、炒める時は表面に集中できる。
③フライパンにごま油(大1)を熱し、レンコンの両面に美味しそうな焼き色がつくまで焼く。
④塩(ふたつまみ)で味を整えたら、火を止めます。
⑤少し温度が落ち着いてから、青のり(大1/2)を全体に振り入れて全体を和える。
晩酌おじの「ちょいうまポイント」
青のり「後入れ」が、磯の香りを引き立てる秘訣!
後日、酢水につけてリベンジしたら、やはり変色がなかった!

この料理、一味唐辛子を振りかけたマヨネーズとの味変で…、ビール好きにはたまらないアテに昇格することを僕たちは知っている。
4. 春菊の胡麻和え
この胡麻和えは、春菊のほかに…ほうれん草や小松菜でもOK。特に、春の菜花系が僕の大好物である。

【香りを味わう:春菊の胡麻和え】
①春菊(一束)を洗い、4〜5等分に切る。
②ボウルに、すりごま(大2)、醤油(大1/2)、てんさい糖(大1/2)を混ぜ合わせておく。
③沸騰したお湯に、まず茎を入れ30〜60秒。その後、葉を入れてさらに30秒。
④すぐにザルにあけ、冷水で2〜3回水を替えながら一気に冷ます(3分以内)。長く水につけると栄養分が流れ出てしまうので注意。
⑤絞る: 水気を絞り、①のボウルへ。春菊をほぐしながら、調味液と優しく和える。
保存のコツ: 保存容器に移す際、茎と葉を分けて入れておくと、食卓に出す時にバランスよく盛り付けられる。
晩酌おじの「ちょいうまポイント」
茎と葉をゆでる時間差が食感の命!
水気を絞る時、優しすぎず強すぎず…ふんわりとキュッとを同時に!
春菊の美味しさをあらためて知ることとなった料理。ここから、様々な春菊料理が生まれることになる。
【アレンジレシピ】
1. レーズン入りキャロットラペ
生野菜とレタスと合わせれば、「カフェ風サラダ」に大変身。

生野菜が苦手な僕も、これならOK!
2. 油揚げの含め煮
おうちで簡単「きつねそば」

そばつゆと合わさると…これまた美味さがレベルアップ!
朝ごはんに、ちょっと刻んで…旬の野菜と一緒に合わせれば…

贅沢な混ぜご飯に昇格。朝から、おかわり決定!
3. レンコンの海苔塩炒め
青のり無しで塩炒め。カレー粉、醬油、バター、オイスターソース…などなど、味付けが無限大。

中でも、カレー炒めは格別だ。レシピは、後日、改めて…。
4. 春菊の胡麻和え
砕いたナッツ類と合わせて、パルメザンを振りかけると、

和風テイストがあっという間に、洋風のアテに大変身!
最後に
僕が料理にハマるきっかけとなったのは、精神的なイライラを抑えるため…。そこから少しずつ料理の回数を重ねていった。そんな中、50歳を目前に生活をリセット。今では、その料理は…、フリーランス夫婦で家事分担のため、夫婦ともに健康で過ごすため、そして、二人の晩酌時間を楽しむため、僕の生きがいとなっている。
その昔、「男子厨房に入らず」なんて言葉があった。今では、時代錯誤も甚だしい。どんどん厨房に入るべきだ。どんどん料理をするべきだ。その料理は、完璧である必要がない。失敗したら、笑い話として…晩酌のネタにすればいい。そして、出来れば…、後片付けまで楽しんで欲しい。晩酌おじの僕は、ここがまだ出来ていない。
今のところは、レシピをまとめるので精一杯。妻の胃袋を掴んで離さないレシピを…このnoteに書き残す。
もっと自由に、安心して作り続けるためのQ&A
Q1. 保存期間はどのくらい?
A. 冷蔵保存で1週間を目安に食べきること。
コツ: 盛り付ける際は、面倒でも「清潔な箸(直箸ではないもの)」を使うことで、傷みを防ぎ、最後まで美味しい。
注意:蓋を開けた際に、蓋についている水気を拭き取り除くこと。
Q2. 春菊が苦手な家族がいるのですが、代用できる野菜は?
A. 春菊の代わりに「ほうれん草」「小松菜」「菜花系野菜」でも同じ工程で作れる。
調味の分量を変えれば、大概の野菜が胡麻和えに出来る。
Q3. レンコンの皮は剥かなければいけませんか?
A. 鮮度が良く、泥をしっかり落とせれば「皮つき」でもOK。
皮つきのまま焼くと、より香りと強い食感が楽しめ、お酒のアテとしては最高。
ただし、見た目の「白さ」を重視する場合はレシピ通り剥くのが無難。
Q4. キャロットラペの「リンゴ酢」がない場合は?
A. 普通の「お酢」や「レモン汁」でも代用可能。
普通の穀物酢を使う場合は、リンゴ酢よりも酸味が強く感じられることがあるので、はちみつを小さじ1/2ほど足して。
Q5. 余ってしまった時の「リメイク術」を教えてください。
A. これらは、リメイクも簡単。
アレンジレシピを参考に…。
アレンジレシピを続々開発中。別な機会で紹介する予定。
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