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初めての講師のお仕事は、手書きの看板がくれました。小学校のPTAで足の話をした日

開業から1年ほど経った頃、初めて「講師」のお仕事をいただきました。

依頼をくださったのは、クリニックから一番近い小学校のPTAの方々。

きっかけが、何だったと思いますか?

外に出していた、手書きの看板です。

看板を見た保護者の方々が興味を持って、声をかけてくださったんです。
当時のブログには「本当に嬉しい!」と書いてあります。

チラシを配っても誰も来なかった私の、手書きの看板が、
初めての講師の仕事を連れてきてくれました。

発信って、どこで誰が見てくれているか、本当に分からないものです。

「深爪」は、教育でつくられている

講習会で一番伝えたかったのは、爪の切り方でした。

巻き爪の原因になる「深爪」は、
実は日本の教育の影響が強いと言われています。

小学生のとき、爪の検査がありましたよね。
白い部分が残っていると「切りなさい」と言われた、あれです。

でも、足の爪は手の爪と機能がまったく違います。
白い部分を1mmほど残して、四角く切る(スクエアオフ)が正解です。

正しい足の爪の切り方を、誰かから教わる機会は、ほとんどありません。
大人でも、知らない方がほとんどです。

私自身、足の仕事を始めてやっと知りました。
「もっともっと早く知りたかった」と、当時のブログに書いています。

初めての講演は、あっという間だった

当日のタイトルは「自分の足、家族の足、見てみませんか?」。

初めての経験にドキドキしていたのに、
足のことを話し始めたら熱が入って、あっという間でした。

「爪の切り方はスクエアオフ、靴の履き方はかかとトントン」

質疑応答では、爪の切り方、インソール、靴の選び方と、質問が止まりませんでした。

このとき確信したことが2つあります。

足のトラブルは、みんな持っている。
そして、正しい知識を伝える人が、圧倒的に足りていない。

あなたの知識は、講座になる

フットケアを学んだあなたが「当たり前」だと思っている知識は、
世の中の人にとっては、初めて聞く話です。

爪の切り方ひとつで、講座が1本できます。
それがサロンの信頼になり、集客になり、地域での役割になります。

技術を磨いたら、次は「伝える場」を持ってみてください。
私の場合、その入り口は手書きの看板ひとつでした。

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