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ひとときを過ごす習慣|「過ぎる時間」と「過ごす時間」

こんにちは。
習慣化コンサルタントのマダムMOTOKOです。

毎日は、本当にあっという間。

気がつけば朝が過ぎ、
お昼が過ぎ、夕方になって、
「今日も一日が終わったな」と思うことがあります。

でも、
時間は同じように流れていますが
「過ぎる時間」と「過ごす時間」は違います。

一文字違うだけなのに、
この二つはまったく違う時間。

バスを待つ数分間

先日、バス停でバスを待っていました。

ほんの数分です。

何気なくスマートフォンを取り出そうとしましたが、
その日は少しだけやめてみました。

周りを見渡してみると、
いろいろな景色が目に入ってきます。

楽しそうに話している学生さん。
風に揺れる木々。
道端に咲く季節の花。
小さな子どもがお母さんと手をつないで歩いていく姿。

その光景を見ているうちに、
なぜだか自分の学生時代を思い出しました。

「あの頃も、こんなふうに友達と笑っていたな。」

ほんの数分の待ち時間が、
懐かしい思い出に出会う時間になったのです。

バスが来る時刻は変わりません。

でも、その数分は、
ただ時間が過ぎたのではなく、
自分で過ごした時間になっていました。

時間は、自分で育てるもの

今は、少し時間が空くと、
すぐにスマートフォンを見ることができます。

それも便利なことですし、必要な時間もあります。

でも、
ときには情報を受け取ることを少し休んで、
自分の心を動かしてみる時間も必要。

景色を眺める。
鳥の声に耳を澄ませる。
人の表情を見て、
その人の人生に思いを巡らせる。
そんな時間は、
誰かが与えてくれるものではありません。

自分が「味わおう」と思ったときに
初めて生まれる時間です。

AIにはできても、人間にしかできないこと

これからAIはもっと進化していくでしょう。
知りたいことは、すぐに教えてくれます。
便利なサービスも増えていきます。

でも、
「この風、気持ちがいいな」と感じること。
学生さんを見て、
自分の青春時代を思い出すこと。
目の前の景色から、
自分だけの物語を広げていくこと。
それは、
人間だからこそできることではないでしょうか。

情報を受動的に受け取るだけではなく、
自分の心から何かを感じ、
自分だけの時間を創っていく。

その力こそ、
これからの時代にますます大切になるような気がしています。

「過ごす」は「味わう」ということ

時間は放っておいても過ぎていきます。

でも、
「過ごす」という言葉には、
自分で時間を選び
、自分で時間を育てるという響きがあります。

ただ時計の針が進むのを待つのではなく、
その時間をどう味わうかを自分で決める。

それが、
「過ごす」ということなのだと思います。

そして、味わうということは、
何か特別なことをすることではありません。

ほんの数分でも、
自分の心が動く時間をつくること。

それだけで、時間は「過ぎるもの」から、
「過ごすもの」へと変わっていきます。

今日のひとときは、自分で創る

人生は、
長い時間の積み重ねではありません。

「ひととき」の積み重ねです。

だからこそ、
そのひとときをどう過ごすかで、
人生の豊かさも少しずつ変わります。

待つだけの時間を、味わう時間に。
過ぎていく時間を、過ごす時間に。
その小さな選択は、
誰かが決めるものではありません。
自分で選び、自分で創っていくものです。

今日のひとときは、どんなふうに過ごしますか。
ほんの少しだけ顔を上げて、
目の前の景色に心を向けてみる。

その時間が、
きっと今日という一日を、
少しだけ豊かにしてくれるはずです。


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