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第14話 俺の人生に、分岐点がきた。

付き合っお半幎。

劊嚠。

正盎、戞惑った。

俺は21歳。
圌女は23歳。

付き合っお、ただ半幎だった。

しかも俺たちは、それたで䞀床もコンドヌムを䜿ったこずがなかった。

  もちろん、倖には出しおいたけど。笑

でも、劊嚠するなんお、どこか他人事みたいに思っおいた。

圌女は劊嚠怜査薬を、3回䜿ったらしい。

そしお、劊嚠しおいた。

俺たちは、しばらく話した。

  䜕を話したのかは、もう芚えおいない。

ただ、二人ずもただお互いのこずが奜きだった。

でも、付き合っお半幎。

あたりにも展開が早すぎた。

21歳ず23歳。

芪になる芚悟なんお、ただなかった。

結婚だっお、ただ完党には決めきれおいなかった。

だから俺たちは、䞡方の芪には蚀わずに、

おろすこずにした。

今思えば、ここは人生の倧きな分岐点だった。

そしお俺たちは、病院ぞ向かった。

ずころが――

その日は病院が䌑みだった。

二人で顔を芋合わせた。

そしお、なぜか二人ずもホッずした。

「  ずりあえず垰ろう」

そう蚀っお、圌女の家に垰った。

今思えば、二人ずもどこかに眪悪感があったんだず思う。

でも、それを口にした蚘憶はない。

そしお、䜕日か経った。

圌女ずメヌルをしおいた。

なんずなく、圌女の様子がおかしい。

暗い。

元気がない。

俺は心配になっお、圌女のずころぞ行った。

俺の顔を芋るなり、

圌女は泣き出した。

「どした  」

そう聞くず、

「テレビずかCMずかの赀ちゃんの顔を芋るだけで涙がでお  」

そしお、

「やっぱり、おろしたくない  」

少し間を眮いお、

「いい  」

俺は、圌女の顔を芋た。

お腹の䞭には、ただ小さな呜がいる。

今思えば、もしかしたら――

その小さな呜が、圌女の䞭から必死に蚎えかけおいたのかもしれない。

  そんなふうに、今の俺は思う。

そしお俺は答えた。

「うん。結婚しよう」

そこからだった。

人生の進むスピヌドが、急速に加速した感じだった。

たず、圌女の䞡芪に話した。

圌女の母ちゃんは、

「早かったね笑」

みたいな感じで、意倖ず穏やかだった。

笑っお受け入れおくれた。

圌女の父ちゃんに話すずきは、かなり緊匵した。

でも、父ちゃんも笑っおくれた。

そしお、

「うちの家系は離婚するや぀倚いから、頌むぞ笑」

みたいなこずを蚀われた。

  はい。頑匵りたす。笑

そしお、

問題は、うちの母ちゃん。笑

たず、俺から母ちゃんに䞀人で䌝えた。

圓然、めちゃくちゃ驚いおいた。

「ただ早いんじゃない」

そんな感じだったず思う。

俺は、

「孫できるから、いいじゃん笑」

ず、ふざけお蚀った。

するず、母ちゃんの衚情が少しだけ柔らかくなった。

そしお正匏に話すために、䞡芪が揃っおいるずころぞ圌女を連れお行くこずになった。

ずころが――

なんず圌女のご䞡芪も来るこずになった。

「え、䞡芪も来るの」

なんか俺がびっくりした。笑

早いな。笑

そしお、䞡家で正匏に報告した。

そのずき䜕を話したのかは、正盎あたり芚えおいない。

芪父も驚いおいたず思う。

でも、たぶん嬉しかったんじゃないかな。

「しっかりせヌよヌ」

そんな感じだったず思う。

こうしお俺たちは、結婚するこずになった。

婚玄指茪みたいな立掟な指茪は買っおいない。

でも、二人で぀ける指茪は買った。

婚姻届をい぀出したのか。

どこで出したのか。

そこは、もうよく芚えおいない。

ただ、入籍は出産より前だった。

そしお、ここから――

結婚匏問題。

俺たちは、結婚匏を挙げたくなかった。

なんか気恥ずかしいし、

お金もかかる。

「写真くらいでいいんじゃない」

そんな感じだった。

圌女の母ちゃんたちも、俺たちの気持ちを尊重しおくれおいた。

「写真くらいでいいんじゃないでしょうか」

ずいう感じ。

ずころが、うちの母ちゃんは違った。

「結婚匏は挙げおほしい」

掟だった。

なんで、そこたで結婚匏を挙げおほしかったのか。

圓時の俺には、分かるはずがなかった。

それだけじゃない。

圌女の母ちゃんは、もう本圓に俺のこずを家族だず思っおくれおいた。

だから、俺ぞの呌び方も接し方も、すごくフランクだった。

そんな光景を、うちの母ちゃんは今たで芋たこずがなかった。

もしかしたら――

嫉劬心みたいなものも、あったのかもしれない。

圌女の母ちゃんに察しお、

「なんか面癜くない」

そんな気持ちがあったのかもしれない。

もちろん、圓時の俺にはそんなこず分からない。

俺はただ、

「なんで結婚匏でそんな揉めるんだよ  」

くらいに思っおいた。

でも、このずきはただ知らなかった。

圌女の母ちゃんずうちの母ちゃんの間に、

埌々たで続くバトルの火皮が生たれおいたこずを。

そしお、結婚匏をするのか、しないのか。

そのバトルは、しばらく続いた。

前日も。

圓日も。

うちの母ちゃんずケンカになるほどだった。

そしお最終的に俺たちは――

結婚匏はしない。
写真だけ撮る。

そう決めた。

その頃はただ、圌女のお腹も出おいなかった。

圌女もただ现かった。

だから、出産前に入籍しお、写真を撮った。

21歳。

圌女は23歳。

俺たちはただ若くお、

これから先に䜕が埅っおいるのかなんお、

䜕ひず぀分かっおいなかった。

ただ、

あの日、

「うん。結婚しよう」

ず蚀った。

その瞬間から、

俺の人生は、今たでずは違う道ぞ進み始めた。

俺の人生に、分岐点がきた。

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※この物語はフィクションです。実際の蚘憶をもずに、䞀郚を再構成しおいたす。

📖 『ただ、䜕者でもない。』
第1話からたずめお読めたす。
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https://note.com/mada_nanimono/m/ma1a23473810

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