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今日から6月 〜水無月の名の由来など〜

九條です。

今日も大阪は快晴の夏空でした。本日(2026年6月1日)の大阪市内の最高気温は29.5度(13時39分/アメダス観測値)。ほぼ真夏日でした。

ちなみに大阪府の北端に位置する枚方市ひらかたしでは、本日12時19分に31.9度を記録(アメダス観測値)。まだ6月最初の日なのに、もう真夏の暑さですね。

今日から6月。和名は「水無月」ですね。

この「水無月」は、雨がよく降る時期なのになぜ水無月かと申しますと…。

水無月は、古代においては「水な月みなつき」でした。この古代日本語の「な」は「〜が多い」という意味を含んだ「な」で、現代語の「の」にあたります。

ですから本来は「水な月」は雨が多く降り「水が多い月」という意味だったのです。

それが近世(江戸時代の頃)に本来の意味が分からなくなって、古代語の「な」に無理やり(真逆の意味の)「無」の漢字を充ててしまったのです。

同じことが10月の「神無月」にも言えます。

「神無月」も古代語では「神な月かむなつき」で、秋の収穫を祝う神事が多いことから「神事が多い月」という意味で「神な月」と言われていました。

それも近世(江戸時代の頃)になって本来の意味が分からなくなり、古代語の「な」に無理やり(真逆の意味の)「無」の漢字を充ててしまったのです。

さらに重ねて「神無月」に関しては、全国の神様が出雲へお出ましになるので神様が留守になる。出雲では神様がお集まりになるから、この月のことを出雲では「神在月」と言う…などと曲解されてしまい、その誤った解釈が俗説として蔓延してしまいました。

なお、古代日本語では「在る」の反対語は「不在(あらず・あらざる)」であって「無」は用いません。

ですから、やはり「水無月」や「神無月」は近世にモノを知らない人間が誤って字を充てた「誤用」「本来の日本語にはなかった日本語」と言わざるを得ませんね。

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さて、6月といえば紫陽花の花の時期ですね。うちの近所のいつもの公園でも、また通勤途中でも、綺麗な紫陽花の花を見かけるようになりました(写真)。

近所のいつもの公園にて(2026年5月31日 午後 撮影)


出勤途中にある会社社屋の前で(2026年6月1日 朝 撮影)


台風が近づいているようです。皆さま、お気をつけくださいね。^_^


©2026 九條正博(Masahiro Kujoh)

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