お金の価値を支えているものは、何だろう?
もし“信用”が揺らいだら?
前回、
「100万円の価値は、ずっと100万円?」
という話をしました▼
口座にある100万円という数字は
変わらなくても、
物の値段が上がれば、
その100万円で買えるものは減っていく。
では、
そもそも――
「お金の価値」って、何で決まるのでしょう?
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例えば、PayPayの残高1万円
普段なら、
コンビニで使える。
ネットで買い物もできる。
誰かに送ることもできる。
だから、
「1万円分の価値がある」
と普通に考えますよね。
でも、もし仮に、
突然誰もその残高を受け取らなくなったら?
画面には、
「10,000円」
と表示されている。
数字は残っている。
でも、
その数字だけで買い物ができるでしょうか?
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もちろん、これはあくまで仮の話です。
PayPayがどうこうという話ではありません。
ここで考えたいのは、
「数字そのものに価値があるのか?」
ということです。
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実は紙のお金も同じ
1万円札を見て、
「この紙そのものに1万円の価値がある」
とは思いませんよね。
紙として見れば、
紙です。
それなのに、
私たちはそれを1万円として受け取ります。
なぜ?
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それは、
「この1万円には価値がある」
と、
社会全体で信じているからです。
日本円なら、
「日本円として使える」
という信用があります。
ドルなら、
「ドルとして使える」
という信用があります。
つまり、
通貨の裏側には「信用」がある。
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だから「信用」が大切になる
普段は、
そんなことを意識する必要はありません。
コンビニで、
「この1万円、本当に使えるかな?」
なんて考えませんよね。
みんなが受け取る。
だから自分も受け取る。
自分が使える。
だから次の人も受け取ってくれる。
この積み重ねが、
お金を「お金」として機能させています。
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そして、
ここでまた金の話に戻ります。
金は、
誰かが
「この金には価値があります」
と約束しているわけではありません。
国が発行しているわけでもない。
それでも、
何千年もの間、
価値のある資産として扱われてきました。
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だから中央銀行は、
通貨だけではなく、
金も保有しています。
通貨と金は、
同じものではありません。
でも、
性質の違うものを持っておく。
それが、
もしものときの備えにもなります。
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ここまで見てきて、
私は少し考え方が変わりました。
大切なのは、
「100万円という数字を持っていること」
だけではない。
本当に守りたいのは、
その数字の向こう側にある「価値」
なのかもしれません。
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そして、ここからが気になるところ。
「信用が大切」と言っても、
普段の生活では、
信用が揺らぐなんて考えません。
でも、
もし社会や経済の大きな変化によって、
「今まで当たり前だったお金のルール」が変わったら?
私たちは、
何を基準にお金を考えればいいのでしょうか。
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ここまで、
「お金の価値は何で決まるのか?」
というところから、
インフレや信用について考えてきました。
でも、ここで一つ
考えてみたいことがあります。
「これって、過去の話として知って終わりでいいのかな?」
10年前のお金の価値と、
今のお金の価値が違うように、
これから先も、
お金の価値が変わる可能性はあります。
じゃあ私たちは、
これから何を考えておけばいいんだろう?
次回は、
「過去の話じゃなくて、未来の話」
過去に戻ることはできない。
だからこそ、
これからのお金について考えてみます😊
