芋出し画像

第話幎ぶりの韓囜・枓流釣り

 幎ぶりの韓囜である。懐かしい金浊空枯に降りたち、入囜手続きを終えるず先ずは倖貚亀換カりンタヌに向かう。亀換率を聞くず䜕ず䞇円が䞇りォンずいうではないか 長い間䞇円ほが䞇りォンで蚈算しおきた者ずしおは衝撃である今はりォン安でたた円りォン皋床になっおいたす。恐らくクレゞットカヌドで決枈したほうが亀換率は良いずは思うが、ずりあえず䞇円分のりォンに換えお、勝手知ったる空枯ロビヌから地䞋鉄の乗り堎に向かう。途䞭客匕きのタクシヌ運転手から声をかけられるが、今回はケチケチ旅行なので、「結構ですテッ゜ペ」の䞀蚀。
 
 日本のパスモやスむカに盞圓するT-moneyカヌドをりォン玄円でコンビニで賌入し、りォンをチャヌゞする。倖貚をそのたたチャヌゞできるプリペむドカヌドWowPASSが倖囜人旅行者にははやっおいるようであるが、必芁であればクレゞットカヌドを䜿えばいいず考え、今回はこのカヌドずりォンの珟金で察応するこずにする。
 地䞋鉄の初乗り料金はりォン玄円であるから日本ずあたり倉わらない。号線に乗っお時間䜙り、゜りル垂䞭心街から南東に少し倖れた江東区のビゞネスホテルに投宿する。
 
 ホテルの呚りは䌝統的なお店ずモダンなお店が混圚する庶民的な地域である。早速呚りをぶらぶらするが、やはり為替レヌトの圱響もあり物䟡は高い。聞いおいたずは蚀え、普通の昌食を取るず最䜎䞇りォン玄円はする。゜ルロンタン牛の骚・肉を煮蟌んで䜜る乳癜色のスヌプは䞇䞇千りォンであった。こじゃれたカフェで朝食にサンドむッチずコヌヒヌを頌むず、䞇千りォン玄円。䞀番安かったのは庶民的な店にあった玠うどんで、りォン玄円。やはり日本よりお高い。䜆し量は日本よりは倚いのだが。
 
 次の驚いたのは、自動化・無人化が進んでいるこずである。ホテルの前には時間無人・自動のコヌヒヌショップがあるし、比范的新しいコヌヒヌショップやファヌストフヌド店には入り口に自動の泚文受付機械があり、私のような叀い人間は怖気づいおしたう。立掟なチェヌンスヌパヌずしお有名なむヌマヌトに行っおお土産物を買い、支払いをしようずするず、なんずほずんどのレゞが自動レゞではないか。呆然ずしお突っ立っおいるず、店のおばちゃんがこちらにどうぞずいっお唯䞀の察面レゞに案内しおくれお、珟金で支払いを枈たせるこずが出来た。
 もずもず韓囜は日本よりIT化・自動化が進んでいたのであるが、新型コロナを経お倧きく倉貌を遂げたような気がする。私は完党に旧時代の人間になっおしたっおいた。
 

時間無人カフェ


 さお、いよいよ今回の䞻目的である枓流釣りである。事前に韓囜の釣り仲間に連絡を取っおアレンゞしおもらっおいたずころ、目的地は江原道の内麟川ネリンチョン䞊流・源流域ずなった。か぀お䜕床も通った堎所、熱目魚ペルモゎ満州マスを狙おうずいう蚳である。
 圓日江東区のホテルに朝時に集合。メンバヌは幎来の釣り仲間であるシン博士、りンヌさん、そしお長幎韓囜に圚䜏しおいるクさん、今回わざわざ日本から参加しおくれたYさん、私の蚈名である。倧型のボンゎ車に乗っおいざ出発
 

号線ダンダン高速道路で゜りルから䞀気に江原道ぞ


 今回の蚪問は幎振りであるが、釣りずなるず本圓に久しぶりである。か぀お江原道のこの地域を蚪問する時は、䞀般道を時間をかけお走ったものであるが、今や゜りルず東海岞の襄陜ダンダンを結ぶ高速道路号線が開通しおいるので、アクセスがずいぶん良くなった。
   é«˜é€Ÿé“路は゜りル垂内を出お北東方面に進んでゆく。途䞭江原道に入る手前にある加平の䌑憩所で䞀息入れ、小䞀時間ぐらいするず内麟川䌑憩所に到着し、ここで高速を降りお、䞀般道に入る。懐かしいミサン枓谷を過ぎお、車はどんどん䞊流域に向かい、ずある村の垂民䌚通前で止たった。
 

高速道路から号線に入り内麟川ネリンチョンの䞊流域に向かう


 ここで、川の䞭を自由に歩き回れるよう胞たであるタむツりェヌダヌ、滑りにくい枓流靎に着替え、いよいよ戊闘モヌドである。ただ、韓囜の人たちは飯を食うこずを決しお忘れない。日本では「腹が枛っおは戊は出来ず」であるが、韓囜には「クムガンサンド シックギョン絶景で有名な金剛山の芋孊も食事をしおから」ずいうこずわざがある。りンヌさんが皆の為にしっかりずした朝の匁圓を甚意しおくれたのだ。䜕ず味噌汁もある。感謝、感謝。
 

支流沿いにある村圹堎で戊闘準備


 腹ごしらえをするず、リヌダヌ栌のシン博士が䞀人䞀人を別々のポむントに連れおいく。私はやや倧きめの支流で降ろしおもらい、この毛鉀フラむが良いよず、手䜜りのフラむを有難く頂いお、竿ロッドずリヌルをセットし、ラむンの先にそのフラむを結び付けお、いよいよ開始である。
 䞋流の方から䞊流に向かっおいく。最初のポむントで、䜕回かフラむを流れに流すず時々小さな反応がある。氎面を流れるフラむを本物の氎生昆虫ず思っお魚が食い぀こうずするのである。䜕投目かに「よし来た」。小ぶりであるが、魚がフラむに食い぀いおいる、「すわ、ペルモゎか」。しかし、岞に䞊がっおきたのは、カルギョニずいういわゆる倖道、雑魚であった。がっかり。その埌も䜕床が釣れるが、カルギョニばかり。そうこうしおいるうちに、なんず䞋流から倧きな巻網を持った芪子が倧声で話をしながら少しず぀こちらに近づいおくるではないか。韓囜には日本のように河川毎に持業協同組合はないし、入持料もないし、ルヌルもほずんどないので、投網で魚を取っおも自由なのだが、日本では犁止のずころが倚い。
 

韓囜の枓流は河原が広くお実に竿を振りやすい


 プレッシャヌを感じながら、䞊流に移動し、橋の䞊流のポむントに腰を据える。気を取り盎しお毛鉀を投げおは流しおいるず、芋た目㎝皋床の魚がフラむにゞャンプしおきたこずもあったが、残念ながら針掛りせず。午前はこれたでかず、シン博士に連絡するず、倧物が朜んでいる別のポむントを案内しおくれる。
 確かに、枓流が軜い萜差を経お流れ蟌こみ、その先にはいく぀かの倧きな石が沈んでいる。芋るからに倧物が朜んでいそうなポむントである。シン博士は、今床はこれを䜿っおくださいず、癜い色のカゲロりを暡したドラむフラむ流れに浮かぶ毛鉀をいく぀か譲っおくれる。魚を驚かせないよう、出来るだけ岞に近づかないで、フラむを流れに乗せる。「よし、良いずころに流れおる」埌ろからシンさん、りンヌさんが声をかける。䜕床か圓たりが来たようだったが、針掛しない。
 

倧物ペルモゎが朜んでいた堎所


 そこで、シンさんが、次は沈めおみたしょう、ずニンフ氎面䞋を流れる毛鉀を結んでくれる。アタリを取るために浮きマヌカヌを取り付ける。気持ちを取り盎しお、再床挑戊。いい流れの筋を䜕回か流しおいるず、埌ろから、「よし来た」ずの掛け声で、竿をあげおあわせを入れるず、わずかに「カチッ」ず魚の歯が毛鉀に圓たった感觊が䌝わっおきた。なんず、底近くにはあろうかず思われるペルモゎの魚䜓がさっず動いお消えたのである。「わっ、もう少しだったのに惜しい」 わざわざ日本からやっおきた私に䜕ずか本呜を釣らせたいずいう二人の気持ちがひしひしず䌝わっおきた。
 

仲間がゲットした倧物ペルモゎ


 ここで䞀䌑みしお、皆で昌食。韓囜では食事を我慢しお釣りを続けるこずはない。近くの枓流沿いの山菜ビビンバのお店に入る。
   ã“こは来たこずがある、初めおのお店ではないこずは確かである。芋事なほどに色んな皮類の山菜がテヌブルに䞊び、䞀人䞀人卵の入ったビビンバが甚意される。加えお、豆腐を鍋に乗せおえごたの油でいためお食べる。絶品である。肉・魚類が䞀切ない本栌的な山菜料理であった。皆でこれたでの釣果を語り合う。クさんもさんも皋床のペルモゎを䜕匹がゲットしたようであった。皆私に気を䜿っおか蚀葉数が少ない。
 

地元の山菜ビビンバや豆腐料理で充電


 しかし、䞍思議なものである。矎味しいものを食べるずたた元気ずやる気が出おきた。今床はかなり山奥に入った支流にシンさんずりンヌさんが案内しおくれる。日本でもよく芋るようなかなり现い流れ源流域であるが、新緑に萌え、ずころどころ良い流れ蟌や淵がある。いかにも魚が朜んでいそうなポむントにシンさんの指導で岩に隠れながら流れ蟌にフラむをぶち蟌む。䞀床圓たりがあったが、その埌反応がないので、どんどん䞊流に移動するが、さすがに氎量が枛っおきたので、この沢はこれで終了。
 
 さお、この埌どうするか。疲れが出おきたので、昌前の幻のペルモゎで満足するか、或いはもう時間だけ最埌のチャレンゞをするか。結局、午前䞭反応のあった堎所に再挑戊するこずにする。「分ぐらいだけ」ずいうずシンさん達は「釣れるたでやっおください」ずいう。
   äŸ‹ã®åå¿œãŒã‚った橋の䞊流のポむントで䜕床かドラむフラむを流すず、流すたびに魚がアタックしおくる。そのうちバシッず針掛し、竿がぐっず曲がるず、なんず橋の䞊から歓声が䞊がる。シンさん達が芋守っおいるのだ。しかし、足元たで来お逃げられおしたった。
 これを䜕回か繰り返し、ようやく皋床の本呜ペルモゎをゲットし写真に収めた。小ぶりだがやりたした その埌、㎝皋床あるず思われるペルモゎがフラむに反応しお、氎面を砎り空䞭に飛び出おきたりしお、このポむントには結構朜んでいるなず痛感した。そしお、数々の反応を堪胜しお、竿を収めた。
 

倩然のペルモゎ、ちょっずかわいいサむズですが


 垰り道、高速に入る手前の村トンネにあるしゃれたカフェのテラスで生姜センガン茶を味わう。珟代的なカフェず倧自然、昔ながらの村が䞍思議ずバランスよく共存しおいる空間で、今日䞀日を振り返りながら䌝統茶を楜しむ。䜕ず莅沢な時間であろうか。冒頭写真
 
 その埌爆睡しおいる間に車は゜りル垂内に戻り、シン博士行き぀けの食堂に入った。皆で゜ルロンタンず牛肉を食べる。昌は山菜、倜は肉。韓囜は医食同源ずいうか、垞に健康ず食事が䞀䜓のものずなっおいる。この店にもそういった匵り玙がある。今日は皆ペルモゎが釣れお良かったね、そうたたえ合っお充実した䞀日を終えた。
 垰り際シンさん達が「今床は月䞋旬が良いですよ。是非たた来おください」。「色々ず有難うございたした。たた来たすよ」。心枩たる友情を背に宿舎に向かった。おわり。韓囜田舎の旅シリヌズはこれでしばらく小䌑止です

いいなず思ったら応揎しよう