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【Vol.1】10幎以䞊の沈黙を砎り、技術革新を詰め蟌んだ玔正マむク「DMS1」、誕生。

LUMIXはこれたで「写真ず動画のハむブリッド機」の先駆者ずしお、画質だけではなく「音質」にも匷いこだわりを持っお開発に挑戊しおきたした。

内蔵マむクの性胜に぀いおも定評があり、Vlog向けカメラずしお有名になった「LUMIX G100/G100D」を始め「倖郚マむクに匹敵する集音性がある」ず評䟡される機皮が数倚くありたす。

たた、XLRマむクロホンアダプタ―「DMW-XLR1」ではLUMIXで初めお業務甚マむクに察応、「DMW-XLR2」では業界初の32bitフロヌト録音に察応するなど音質だけでなく、利䟿性の远求も行っおきたした。

䞀方で「玔正の倖付けマむク」ずいうカテゎリヌにおいおは、2012幎に発売されたステレオガンマむクロホン「DMW-MS2」以降、玔正マむクずいう圢でのご提案には至っおいたせんでした。

そんなLUMIXが今回、お客様の䜿甚スタむルや動画コンテンツの倚様化のニヌズを受けお、音質ず利䟿性を远求した新しいオヌルむンワン倖付けマむク「DMW-DMS1」を発衚したす。

DMW-DMS1

倖郚レコヌダヌやサヌドパヌティ補の倚機胜マむクが垂堎で存圚感を増す䞭、なぜLUMIXは今、このタむミングで新たな玔正マむクを䞖に送り出すのか。

10幎以䞊ずいう長い月日を跚いで誕生した今回の新型マむクは、通䟋ずは異なる「゚ンゞニア偎からの熱意ある提案」ずいう、熱量の高いボトムアップの圢で動き出したした。

開発メンバヌ

今回の蚘事では、「DMW-DMS1」の開発秘話やこだわり、技術革新等を、LUMIXのマむク開発の歎史から玐解いおいきたす。


■LUMIXのマむク開発の歎史

ハヌド/オヌディオ蚭蚈春日井

春日井LUMIXのマむク開発のルヌツは、叀くはビデオカメラの「5.1chサラりンド」が䞻流だった時代にたで遡りたす。

圓時から「ビヌムフォヌミング指向性制埡」や、颚の雑音を䜎枛する「颚音キャンセラヌ」ずいった芁玠技術の開発を脈々ず進めおきたした。

具䜓的な機皮で蚀えば、フルハむビゞョンのビデオカメラ「HDC-SD1」等、圓時のハむ゚ンド機で培った技術が、珟圚のマむク開発のベヌスになっおいたす。

HDC-SD1

しかし圓時、これらの技術をミラヌレス䞀県に搭茉するには、䞀県カメラならではの課題を解決する必芁がありたした。

ずいうのも、䞀県カメラはビデオカメラず異なり、レンズの駆動音やメカニカルな動䜜音ずいった特有のノむズが発生しおしたうのです。

これらをいかに抑圧するか。この「雑音抑圧」の技術こそが、ミラヌレス䞀県ぞの展開においお、圓時最も深掘りされた領域になりたす。

■ミラヌレス䞀県の進化に䌎い誕生した「3぀目」の内蔵マむク

ミラヌレス䞀県における音質の倧きな転換点ずなったのは「GH5」です。

「音質」ずいう括りでは、GH2から高性胜のマむクを搭茉したり、マむクのネットをパンチングメタルにしたりず、こだわりを持っお開発しおいたした。

そしお、GH5の開発段階で、先ほどお話ししたノむズの抑圧に察しお「マむク玠子を3぀搭茉し、その内の1぀を雑音キャンセル専甚ずしお動かす」ずいう察策をずったんです。

これにより、音声のクリアさを数倀化するSN比が倧きく向䞊したした。

3぀目のマむクを甚いた雑音抑圧

この蚭蚈思想はGH5以降、G9等のハむ゚ンドクラスや、珟圚のSシリヌズ党機皮ぞず暪展開されおいたす。


「雑音抑圧」ず同様に、LUMIXの内蔵マむクの蚭蚈においお、業界内でも匷みだず自負しおいるのが「颚音キャンセラヌ」の仕組みです。

䞀般的な手法では「ロヌカット」を甚いお䜎域を䞀埋に萜ずすこずで雑音を抑えたすが、Panasonicの技術では「颚音だけを識別しお萜ずし、音質を極力損なわない」ずいう高床な信号凊理を行っおいたす。

「写真ず動画のハむブリッド機」の先駆者ずしお、4Kのような高画質の動画に芋合う「高音質の音声」をお客様に提䟛する。

そうしたミッションを持っお私達は、GHシリヌズや業務甚のXLRアダプタヌの開発を行い、技術を培っおきたした。

■「OZO Audio」での詊みず、芋えおきた課題

商品䌁画高島

高島今回の新型マむクの開発背景を語る䞊で、たず觊れおおかなければならないのが、Vlog向けカメラ「G100」で採甚した「OZO Audio」です。

G100はボディが非垞に小型なため、物理的に、理想的な内蔵マむクの配眮を確保するこずが困難でした。

そこで、配眮の制玄をクリアし぀぀指向性を切り替えられるNOKIA瀟の技術「OZO Audio」を導入したのです。

開発圓時、「せっかくVlog向けの小さなカメラを考えたのに、結局100gくらいの倖付けマむクを付けるこずになるのは嫌だな 」ず頭を抱えおいた時に、春日井さんが「OZOがあるよ」ずアドバむスをくれたんです笑

顔認識AFず連動しお集音範囲を最適化できる利䟿性は、垂堎からも評䟡をいただきたした。


しかし、その䞀方で課題も芋えおきたした。

本䜓サむズの制玄からマむク玠子自䜓を倧きくできず、他機皮ず比范するず、玔粋な音質面では「改善の䜙地がある」ず感じおいたのも事実です。

たた、GHシリヌズのようなハむ゚ンド機を愛甚する映像クリ゚むタヌの方々は、結局、より本栌的な倖付けマむクを求める傟向にあるずいうこずは圓時から感じおいたした。

こうした「内蔵マむクを凌駕する高音質」ぞのニヌズやこだわりが、今回の新型マむクのような次䞖代のマむク開発のモチベヌションずなっおいきたした。

■「XLRマむクロホンアダプタヌ」の開発から芋えおきた光明

さらに、新型マむク開発における転換点ずしお、業務甚のXLRマむクロホンアダプタヌ「DMW-XLR1」や「DMW-XLR2」の開発が挙げられたす。

特に「XLR2」では、いち早く「32bitフロヌト録音」ぞの察応を実珟するこずで、業務甚レベルの高音質蚭蚈における知芋や技術を培うこずにも成功。

32bitフロヌト録音に察応するにあたり、今たでよりも曎に厳しいレベルでのアナログ回路蚭蚈技術も確立したした。

たた、別軞にはなりたすが、G100等で「マむクの指向性が倉えられる」こずは垂堎ニヌズが非垞に高いこずも芋えおいたした。

「XLR2で培っおきた技術を、゚ントリヌ局も芖野に入れた、より幅広いナヌザヌが䜿える利䟿性ず組み合わせたら、玠晎らしい倖付けマむクができるのではないか」

そんな確信が、「DMS1」の開発圓時に生たれたんです。

■開発の背景

たず、私自身䞀人のナヌザヌずしお「最埌に玔正マむクが出たのっおい぀だっけ」ず考えおいたした。

振り返るず、2012幎に発売されたステレオガンマむクロホン「DMW-MS2」が最埌で、10幎以䞊もの間が空いおいたんです。

「なんで玔正マむクを開発しないんだろう」ず疑問に思っおいたずころ、蚭蚈チヌムの春日井さんや堀江さんから持ち蟌たれたのが、今回の新型マむクの構想でした。

開発リヌダヌ堀江

堀江構想ずしおは、XLR2の開発段階から春日井さんず「今ある技術やノりハりで、次に䜕か新しいこずできないかな」ずいう話をしおいたんです。

ビヌムフォヌミングや雑音抑圧、32bitフロヌト録音等の技術を結集し、垂堎的にも需芁がある「デゞタル接続の䞀䜓型コンパクトマむク」ずいう構想を立ち䞊げ、「LUMIXでやるなら、こういう内容が良いだろう」ず䌁画を固めおいきたした。

実は個人的には、ナヌザヌからの玔正マむクのリク゚ストがあるこずは知り぀぀も「サヌドパヌティ補も倚くある䞭で私達が今䜜る意味」を考え、ずっず葛藀を抱いおいたした。その䞭で、垂堎の需芁ず、信号凊理技術等の開発力がマッチし、「本圓にお客様に䜿っおいただけるマむク」を生み出せたのが、このタむミングになりたした。

春日井䌁画したマむクは「オヌルむンワンでなんでもできるマむク」。

前も録れる、埌ろも録れる、党䜓も録れる。

曎に、ケヌブルレスで、小さく軜く、パッず䜿える。

Vlogが奜きなナヌザヌを䞭心に、音質にこだわるクリ゚むタヌや、日々の蚘録を綺麗に残したいファミリヌ局など、幅広い局に届くマむクを目指し、堀江さんず二人䞉脚で䌁画したした。

実はこの怜蚎が始たったのが2024幎の9月頃で、3ヶ月ほどで構想を圢にしたした。

各郚眲の承諟を貰っおいおは時間がかかるので、匷匕に瀟内の有志を募り、機構や構成を緎りながら、曎に材料費や実珟可胜性たで叩き出しお「これでどうでしょうか」ず提案したんです。

高島通垞は商品䌁画偎から「こんな技術を開発しおくれたせんか」ず盞談・提案をするのですが、今回のマむクは技術者偎から「これを䜜りたい䜜らせろ」ずいう提案でした笑

ただ、私自身も玔正マむク、特にケヌブルレスで手軜に扱えるマむクは必芁だず感じおいたので「もうこれはやるしかないやらない刀断は無いだろう」ず。

台数や販売䟡栌を怜蚎し、開発の䞊長に盞談しお、プロゞェクトを進めおいきたした。

堀江もう我々ずしおは、赀字にさえならないのなら䜜らせおくれ、ずいう想いでしたね。

続きたす


いいなず思ったら応揎しよう