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審判の目は誤魔化せない!ファウルを吹かれやすい選手がやってしまっている「NGな手の使い方」


1. はじめに:「頑張って守っているだけなのに…」という悔しい涙をなくしたい

「せっかく一生懸命ディフェンスしているのに、すぐに笛を吹かれてしまう」 「ファウルが5回になって、大事な試合の後半にベンチに下げられてしまった」

ミニバスや中学バスケの現場で、そんな悔しそうな表情をする子どもたちを、これまで数え切れないほど見てきました。一生懸命に守ろうとする熱い気持ちがあるからこそ、すぐにファウルが込んでしまうのは本当に見ていて切ないものです。

こんにちは。バスケに関わって30年近くになり、現在はJBA公認B級審判として活動している現役レフェリーです。今回も審判の公平性を保つため、「顔出し無しの匿名」で、コート上のリアルな目線をお届けします。

実は、ディフェンスでファウルを吹かれやすい子には、技術や体力の問題ではなく、ある共通した「手のクセ」があります。私たち審判は、激しいステップの中でも、選手たちの「手がどう動いたか」を驚くほどよーく見ています。

この記事では、B級審判の目線から、ついやってしまいがちな「NGな手の使い方」と、逆に審判から見てもクリーンでカッコいい「ファウルにならない手の使い方」を分かりやすく伝授します。これを知れば、明日からの練習や試合で、ファウルを恐れずに思い切ったディフェンスができるようになりますよ!

2. 審判が一発でホイッスルを鳴らす「NGな手の使い方」2選

子どもたちが良かれと思ってやってしまい、審判が思わず一発でピッと笛を鳴らしてしまう、代表的なNGパターンを2つ解説します。

NG①:相手の体に手を「パチッ」と当てる、触り続ける

一番多いのがこれです。オフェンスにスピードで負けそうになったとき、つい手を出して相手の胸や腰を「パチッ」と叩いてしまったり、そのまま手で相手を押したままついていこうとしたりする行為です。

これをルール上では「イリーガルユースオブハンズ(不当な手の使い方)」と呼びます。 審判は、ディフェンスの手がオフェンスの体に触れて、相手のスピードが落ちたり、進路が変わったりした瞬間を絶対に見逃しません。 これをRSBQと言って、リズム・スピード・バランス・クイックネスです。これらのうちどれが影響があったのかを判定します。「手で相手をコントロールしようとする動き」は、触れている時間が一瞬であってもファウルになりやすいので注意が必要です。

NG②:抜かれそうになった時に、相手を「ガシッ」と抑え込む

オフェンスに一歩遅れをとり、完全に抜かれそうになった瞬間、焦って手で相手の体やユニフォームを「ガシッ」と掴んだり、腕を巻き込んで通せんぼしたりしてしまうプレーです。

これは「ホールディング(抑え込み)」というファウルになります。 体が遅れてしまったときに、手だけでなんとか止めようとすると、審判からは100%ファウルに見えます。相手を引っ張る、抱え込むといった動きは、大きなケガにも繋がりかねないため、審判も厳しくチェックしているポイントです。

3. これでファウルなし!審判ウケが良い「美しいディフェンス」のコツ

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