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蚘事の䞭で映画、ゲヌム、挫画などのネタバレが含たれおいるかもしれたせん。気になるかたは泚意しおお読みください。
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⑀『本奜きの䞋剋䞊』のフェルディナンド芖点だけを読んで感想を曞きたす。

こんにちは。
ワタシの倧奜きな䜜品『本奜きの䞋剋䞊』の登堎人物の䞭でも、みんなが倧奜きなフェルディナンド様芖点だけを読み、感想を曞き散らそうずいう䌁画の5回目です。

たずは、前回の蚘事をご玹介。


はじめに

この蚘事ではお話を読み芁点をたずめ぀぀、感想を曞いおいきたす。匕甚も倚めです。銙月先生の文章を汚さないためにも、匕甚郚分は明確にわかるように、長めのものは網掛けで囲い匕甚元を蚘茉し、短い匕甚は《》で瀺したす。ネタバレは気にせず曞きたすので、䜕卒よろしくお願いしたす。


4郹ⅹ ゚ピロヌグ

本奜きの䞋剋䞊〜叞曞になるためには手段を遞んでいられたせん〜第四郚「貎族院の自称図曞委員9」 - TOブックス オンラむンストア TOブックスの曞籍や関連グッズが賌入できる盎営のオンラむンストアです。オンラむンストア賌入特兞付きの商品からアニメグッズた tobooks.shop-pro.jp
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いよいよ、フェルディナンド様がアヌレンスバッハぞ。フェルディナンドの通を図曞通ずしお䞎えられたロヌれマむンが、溢れる感情をそのたたに、党属性の祝犏をしたした。そしお、ロヌれマむンが最埌たで涙を我慢した別れの堎面のフェルディナンド芖点です。


お話は境界門に到着したずころからです。レッサヌバスから身を乗り出しお、どこに停めるかナストクスに聞いおいるロヌれマむンの様子に、《‥‥‥倧声を出すな。アヌレンスバッハの者に品がなく思われるぞ、銬鹿者。》ずいいたいのを我慢我慢。溜息ひず぀。な神官長です。

どうやら幻想的で矎しい光景は、゚ヌレンフェストを離れるこずで柄にもなく感傷的になっおいる自分の目の錯芚だったのかもしれない

本奜きの䞋剋䞊
第四郚「貎族院の自称図曞院⅚」 (p.227)

矎しい光景ずは、もちろん党属性の祝犏のこず。しかし今はあの魔法陣に思いを銳せおいる堎合ではありたせん、アヌレンスバッハの代衚ずしおレティヌツィア様がお出迎え。「ゲオルギヌネ様は䞀䜓䜕を䌁んでいるんだ」ず疑惑が浮かび぀぀、ゞルノェスタヌずずもにご察面です。

ロヌれマむンの階獣のこずに話が移るず、冬空で雪が舞う䞭、倖にいるロヌれマむンに、䞭に入っお䌑むよう気遣う神官長。い぀ものやり取りも、これで最埌なのかしらず悲しくなりたす。

せっかくの気遣いに文句を蚀うロヌれマむンの口元を無蚀で぀ねった。柔らかくお぀たみ心地がいいので぀い぀い力を籠めお、摘たんだたたぐにぐにず動かしおしたうのだが、ロヌれマむンの頬が぀たみやすいのが悪いず思う。 

本奜きの䞋剋䞊
第四郚「貎族院の自称図曞院⅚」 (p.230)

そうか、かなり頻繁にほっぺを摘たんでいたんだなぁ。ず今曎。

そしお別れが近づき、目を最たせるゞルノェスタヌに、《アりブが感情を隠せなくおどうする》ずツッコミたくおも、蚀葉の出ないフェルディナンド。ゞルノェスタヌは《「あの倜に蚀いたいこずは党お蚀った。」》ず。そしお、回想シヌンぞ。。

◆ここから回想シヌン
ゞルノェスタヌの私宀でカルステッドも䞀緒です。すでにゞルノェスタヌは酔いが回っおいる様子。

「ロヌれマむンにあのようなお守りを䜜る時間はあるくせに、私ず酒を飲む時間はないずいうこずか」

本奜きの䞋剋䞊
第四郚「貎族院の自称図曞院⅚」 (p.232)

完党に絡み酒では3人で腹を割っお話すのもこの倜が最埌だったのでしょう。フェルナンドの通をロヌれマむンに譲る話やら、あの髪食りの話など。ここは埮劙なニュアンスでもっお語られおいるので、なんだかムズムズしたした。

そしお、自分が情けないから、王呜に逆らえなかったず愚痎り、最埌には《「其方が行くず私が困るから、行くな」》ず。ここ半幎䜕床も聞いおいるそうな。あヌなんか、愛情深い玠敵な矩兄匟胞が熱くなりたす。

「ゞルノェスタヌずいい、ロヌれマむンずいい其方らは本圓に面倒臭いな」
「裏のない真っ盎ぐな奜意くらいは玠盎に受け取れ、フェルディナンド。ひねくれ者の其方がそのような笑みを浮かべおいるのだ。倚少は奜意に察する自芚があるのだろう」

本奜きの䞋剋䞊
第四郚「貎族院の自称図曞院⅚」 (p.236)

カルステッドの蚀う通りですよそしお《「其方のゲドゥルリヌヒぱヌレンフェストだ。私は其方の兄ずしおそれ以倖は絶察に認めぬからな。芚えおおけ」》ず酔い぀ぶれるゞルノェスタヌなのでした。

◆回想シヌンはここたで

初めお出䌚ったあの時から今たでのこずを思い出し、《「‥‥‥芚えおいる」》ず呟き、喪倱感に芋舞われるフェルディナンドにじヌヌヌん。もう涙がダバむです。

「ならば、゚ヌレンフェストに固執せず、アヌレンスバッハにおける自分の幞せを最優先にしおくれ。私が其方に望むのはそれだけだ」
䞭略
「そのお蚀葉、忘れたせん。兄䞊」

本奜きの䞋剋䞊
第四郚「貎族院の自称図曞院⅚」 (p.237)

ゞルノェスタヌもロヌれマむンも「私の幞せ」を気に掛けるこずに、銬鹿らしい‥‥‥ず思い぀぀、突っぱねるこずが出来ないフェルディナンド。気付いおたすか自分が思っおいる以䞊に呚りから愛さおたすよはぁ、はぁ。やばいやばい。

ここのやり取りは本圓に印象的でしたが、埌々フェルディナンド様にうたいこず䜿われたす5郹ⅹ P.212からね。兄䞊。

境界門の䞭では、レティヌツィア様に䜕やらごにょごにょず話をしおいるロヌれマむン。ここのやり取りも可笑しくっお愛情たっぷりで、倧奜きな堎面です。

そしお、旅立ちの時。神官長の袖を掎む手、その手を倖しながら《「‥‥‥私は玄束を守るので、君も重々気を付けなさい」》そしお《「ノィルフリヌト、埌は任せる」》に「はい、叔父䞊」ず返事するノィルフリヌトくん。わヌどうしよう。頌りないんだけど⁉この先の゚ヌレンフェストは倧䞈倫ず思わずにはいられたせん。涙

さぁ、お話はアヌレンスバッハぞ向かう銬車の䞭です。レティヌツィア様からのロヌれマむンに぀いおの質問に、「どのように映りたしたか」ず質問で返したす。境界門ではフェルディナンド様の取り扱い方法に぀いお語っおいたロヌれマむン。髪食りに぀いおも《「本圓はロヌれマむン様が準備された物ではございたせんか」》ず問われ、恥ずかしいやら照れくさいやら。。荒ぶるフェルディナンド様にワタシも倧興奮です。

「私はあれの埌芋人で家族同然ですから、ロヌれマむンは私を心配しおいるのでしょうが、最近は心配が過ぎお少々面倒に思えるこずもございたす」

本奜きの䞋剋䞊
第四郚「貎族院の自称図曞院⅚」 (p.241)

もう、ここでも家族同然宣蚀するずはニマニマ。それを聞いお、寂しそうに「矚たしい」ず呟くレティヌツィア様の生い立ち人物玹介を思い぀぀、王呜に぀いお語りたす。《「レティヌツィア様を教育し、成人したらアりブ・アヌレンスバッハずする」》それが矩務だず。ディヌトリンデがアりブに固執したずしおも、王呜優先ずきっぱり断蚀するフェルディナンドに、

「王呜を優先するこずを知る貎族で、芪しい方からあのように心から心配され、別れを惜したれ、慕われおいる方ならば、わたくしはロヌれマむン様のお蚀葉を信甚したいず思いたす」

本奜きの䞋剋䞊
第四郚「貎族院の自称図曞院⅚」 (p.243)

ロヌれマむンのお陰もあっお、ひずたず、レティヌツィア様からの信甚が埗られたみたいです。よかったよかった。

それから、銬車旅の道䞭でアヌレンスバッハでの味方の䜜り方を考えるも、なかなかアむデアが浮かばずに、悶々。結局《「姫様が考えおくださったようにフェシュピヌルを匟けばよろしいのではございたせんか」》ずナストクスに諭される始末。笑

さぁいよいよアヌレンスバッハの貎族街に到着。城ではディヌトリンデが出迎えたす。脳内でひずしきりディヌトリンデをディスっおいるず、、

「時の女神に導かれた其方に゚ヌレンフェストずゞルノェスタヌを頌む」
 䞍意に父芪の最期の蚀葉がフェルディナンドの耳に蘇る。了承の返事ずずもに消えたのは自分を包んでいた魔力だった。

本奜きの䞋剋䞊
第四郚「貎族院の自称図曞院⅚」 (p.244)

おぉっず、ここでかなり重めの過去父に名捧げをしおいたが明かされたしたね。初読時はうんどういうこずっおあちこち読み返した蚘憶がありたす。

そしお《「私の党力を尜くしおお守りいたしたす」》ず亡き父ぞの誓いを口にするず、ディヌトリンデは埮笑んで《「ご自分のお立堎をよく理解しおいるようで、わたくしも嬉しいです」》なんず挿絵付き

ムキヌヌヌヌっ怒ずなったずころでおしたい。

フェルディナンド様芖点の別離。家族同然の存圚ず離れ離れになり、詊緎の日々の始たりですね。そしお最埌に驚きずずもに登堎した名捧げ石。いずれたた倧きな出番が蚪れるんですよね。いやぁ銙月先生の玡ぐ物語は、奥深いし耇雑だからこそ、面癜いずたた思いたした。

さぁ、次に参りたす


5郚Ⅱ プロロヌグ

本奜きの䞋剋䞊〜叞曞になるためには手段を遞んでいられたせん〜第五郚「女神の化身2」 - TOブックス オンラむンストア TOブックスの曞籍や関連グッズが賌入できる盎営のオンラむンストアです。オンラむンストア賌入特兞付きの商品からアニメグッズた tobooks.shop-pro.jp
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アヌレンスバッハの執務宀にいるフェルディナンド様のお話です。ディヌトリンデ様は貎族院ぞ行っおいるので、比范的穏やかに過ごしおいる様子です。


では、読んでいきたす。

アヌレンスバッハの次期領䞻ディヌトリンデの婚玄者。ずいう立堎になり、アヌレンスバッハでの執務が本栌的に始たっおいたす。

アルダゞヌザの姫に関する資料に、苊々しい思いのフェルディナンド。次期領䞻は瀎の魔術の染め倉えが優先になるため、執務の倧半が匕き継がれおいる様子です。自分で決断しおアヌレンスバッハに来たずはいえ、残酷だなぁ。。

䌚話の䞭で、ディヌトリンデの生い立ちず今たでの経緯人物玹介、アヌレンスバッハの気候や季節ごずの貎族の慣習や゚ヌレンフェストずの違いなど蚭定説明が語られたす。そしお、文官たちのディヌトリンデに察する評䟡は、やはり䜎いようですね。

「ディヌトリンデ様の元で執務ですかただただ教育が足りたせんよ。執務に行き着ける頃にはレティヌツィア様が成人しおいるかもしれたせん」
「せめお、真面目に取り組んでくださるならば良いのですが、あの方は教育を嫌がるずころが困りものです。䞭継ぎずはいえ。もう少し‥‥‥」

本奜きの䞋剋䞊
第五郚「女神の化身Ⅱ」(P.14)

物語を面癜くするためには、ヘむトキャラも必芁ですからね。自領の文官にたでコテンパンに蚀われおいたすよ汗フェルディナンド様も脳内では《‥‥‥政治に興味がなくおも、暩力欲は匷いようだが‥‥‥》ず呟いおいたすが、王呜の婚玄者を批刀するほど軜率ではありたせん。

぀づいお、ゲオルギヌネの最近の同行に぀いお。どうやら玠盎に離宮に移り、執務の邪魔をするこずはないそうです。《小聖杯に魔力を満たしお、旧ベルケンシュトックを䞊手く味方に付けおいたした》ずいう過去のお話もあがりたす。これは、2郚Ⅲの奉玍匏で元神殿長に頌たれおマむンず神官長で魔力を満たした小聖杯のこずですよね汗こんな圢でサラリず出おくるの䌏線回収ですよ

貎族院のラむムントからのお届け物がやっお来たした。録音の魔術具の改良版ず、ロヌれマむンからのお手玙です。その堎で怜閲、読み䞊げられたす。

‥‥‥あの銬鹿者、今床は䞀䜓䜕を曞いおきたのか。
前回届いた手玙にはヒルシュヌル研究宀の様子が曞かれおいた。貎族院圚孊䞭にフェルナンドがヒルシュヌルに迷惑をかけおいたこずや、碌に掃陀もせず食事さえ摂らずに研究に没頭しおいたこずが暎露されたのである。

本奜きの䞋剋䞊
第五郚「女神の化身Ⅱ」(P.17)

盞倉わらずロヌれマむンに匕っ掻き回されおる様子に、笑いがずたりたせん。今回のお手玙には、フラりレりム寮監経由のお手玙が届いおいるかの密告的な内容やら、王族䞻催のお茶䌚のこず、閉架曞庫の資料の閲芧に぀いおなどが曞かれおいたようです。フェルディナンドはロヌれマむンに思う所はあるようですが、たわりの文官たちは抂ねロヌれマむンに感心を瀺しおいたした。たぁ、ディヌトリンデ様ずは雲泥の差ですよ

そしお、倜です。光るむンクで描かれたお手玙の内容を確認するのは、倧半の偎近が退出する䞃の鐘のあず。それも゚ックハルトが䞍寝番のずきのみだそうです。

手玙には倧きく、以䞋の2点が曞かれおいたす。
・ゞギスノァルト王子の星結びで神殿長をするこず
・地䞋曞庫の鍵の管理者になったこず

たず、星結びの件、了承した理由の1぀に《「フェルディナンド様ずディヌトリンデ様の星結びの儀匏をこの目で芋たい」》からずあり、、

‥‥‥止めおくれ。王子よりもこちらに祝犏が偏るだろう。
本気でフェルディナンドはそう思った。家族同然ず蚀っおいたロヌれマむンが感情のたたに祝犏をすればどうなるか予想するのは簡単だ。

本奜きの䞋剋䞊
第五郚「女神の化身Ⅱ」(P.22)

なんか、どうしたしょう。あの銬鹿者に察する芪愛が溢れおたすよ。ここで「ハルトムヌトを付けずくか」ず察策するのは流石ですよね。

そしお、地䞋曞庫問題ですよ。挿絵の暪顔も眉が䞊がっおいお怪蚝な衚情です。《あの地䞋曞庫にはグルトリスハむトぞず至るための情報が倚々詰たっおいる》ず。うヌん、倧きな情報開瀺

4郚⅊で聖兞に魔法陣が浮かび《「汝、王ずなるを望むもの  君は王ず乗るこずを望むのか」》ず詰め寄られた時、《「王は望みたせんけれど、本は望みたす」》ず豪語しおいたロヌれマむン。

本が読みたい䞀心で突き進む嚘に、地䞋曞庫に近づくなず蚀っおもねぇ。。王族が持っおいないグルトリスハむトに䞀番近い嚘っ子ロヌれマむンが、その危険床に気付くはずもなく。。

手玙の䞭に《叞曞が確認枈みの本を読たせおくれる》ずあり、ムムム叞曞は地䞋曞庫に入れないぞずなるフェルディナンド。王族が知るべき情報を知らな過ぎるずいう珟状を知りたす。さぁ、どうやっお手を打ちたすか‥‥‥

ロヌれマむンを地䞋曞庫から遠ざけるこずが䞀番情報提䟛をするこずにしたした。王族がロヌれマむン゚ヌレンフェストは王座を狙っおいるず懞念するこずを芋越しお。。。そうすれば、王族はロヌれマむンを譊戒しお地䞋曞庫に近付けないようにするだろうず。いやぁ垞に先読みをするフェルディナンドの思考は耇雑ですね。

「この情報が倱われおいるのならば王族には教えた方が良いず思うが、君は曞庫に近付かぬように。たた面倒なこずになりそうだ」
‥‥‥頌むから、これ以䞊関わっおくれるな。
王族ずロヌれマむンの䞡方にそう思った。

本奜きの䞋剋䞊
第五郚「女神の化身Ⅱ」(P.25)

ロヌれマむンに釘を刺しお、これ以䞊面倒が起きないこずを祈るこずしかできない、フェルディナンド様でした。

ずころでこの情報ずは‥‥‥
このあずの本線で王族ず面䌚するロヌれマむンがすぐに明かしおくれたすよ。

それにしおも、䜕故王族すら知らないこずを熟知しおるんでしょうこのお方は秘密が倚いなぁ。さもありなん。

最埌に

いよいよ、アヌレンスバッハぞ行っおしたったフェルディナンド様。そしお5郚になった途端、王族やらグルトリスハむトやらず、お話がきな臭くなっおきたした。厄介ごずに巻き蟌たれそうなロヌれマむンに、もどかしい思いでしょうねぇ

ずはいえ幎埌には、正芏ルヌトでグルトリスハむトを手にしおしたう、本奜き狂ロヌれマむンを止めるすべはないんですよね。。汗ではたた

時の女神ドレッファングヌアの円滑な糞玡ぎをお祈りしおいたす。


最埌たでお読みくださり、ありがずう存じたす。

次の蚘事ぞ



いいなず思ったら応揎しよう