【マンガ業界Newsまとめ】北米『MangaPlaza』会員登録者数100万人突破、HykeComicアプリサ終、仏DBテーマパーク許諾無し など|9/6-261
マンガ業界ニュースの週1まとめです。
マンガIPの業界カンファレンスIMARTの主催やマンガIP市場調査を行うMANGA総研の代表である筆者が、マンガIP関連のニュースを、ビジネス系を中心に、短時間でチェックしていただけるようにまとめています。
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全米最大級のデジタルマンガストア『MangaPlaza』会員登録者数100万人を突破!
国内でコミックシーモアを運営するNTTソルマーレが、北米で運営する『MangaPlaza』の会員登録者数が100万人を超えたと発表しています。
同サービスの開始は2022年3月で約4年半での100万人の大台となります。
国内のコミックシーモアとは利用者数の指標が異なるため単純比較はできませんが、海賊版の問題など難しい環境下で100万人の登録者を獲得したのは、大きな一歩ではないでしょうか。
タイトル訳:MangaPlazaが米国におけるデジタルマンガ事業を拡大
北米では、インタビュー記事も出ています。こちらは担当の香月さんのインタビュー付きです。海賊版対策と同時に、健全な市場の形成ができているという手応えがあるようで、そこはとても良いことだと思います。
そして本ニュースまとめでは追えてなかったのですが、NTTソルマーレの現地法人「NTT Solmare Global, Inc.」が、今年設立されていたとのこと。シリコンバレーのNTT関連会社が多く入る場所のようです。
そうでしたかー。現地拠点で、展開も強化されそうですね。
CODAは米国の調査会社と協力の覚書を交わし、海賊版対策の強化に向かうとのこと。こうした取組が地道に下支えとなっているように感じます。
仏DBテーマパーク許諾無し
東映アニメーションが、8/31付で、先に報道のあったフランスのドラゴンボールテーマパークについて、権利元関係各社も含めて、一切ライセンスしていないと発表しました。
元々のこの件では、作品を指定しないテーマパークの開発計画自体はフランス側から発表されていましたが、『ドラゴンボール』の採用については報道が先行していました。今回、東映アニメーションが権利元関係各社も含め、ライセンス許諾を行っていないと明言した形です。
本件に直接は関係ないですがフランスにおけるマンガ人気ということでちょうど記事が出ていました。2本目に至っては、フランスにいる日本人目線では、今回の勇み足もわからないでもないというユニークな視点です。
HykeComicアプリサ終
HykeComicのマンガアプリが11月末でサービス終了を発表しました。
2022年の6月に、正式サービス開始のリリースが出ていまして、以来4年強ですね。作品の制作・出版は続けるとのこと。
先日はcomicoも、販売プラットフォームのサービス終了と編集部の存続を発表しましたが、この流れが増えてきましたね。
国内News
第一興商が、「週刊少年ジャンプ」の公式YouTubeチャンネル「ジャンプチャンネル」との共同企画として、チャンネル内コンテンツである作品とソニーミュージックグループ所属のアーティストがコラボレーションして提供するミュージックビデオ「JUMP MV」をカラオケ背景映像として2026年9月1日よりDAMに配信とのこと。これは面白い取組ですね。
No9が少女・女性向け新商業レーベル「Letter」を創刊。14作品ラインナップとのこと。
編集プロダクションのブックバーガーが、シーモア独占先行配信で女性向け漫画『あこがれの墓場 33歳女たちの結婚活動について』を開始。
松屋銀座が、アニメ、マンガ、ゲームといった日本発のポップカルチャーの発信拠点「松屋銀座 並木通り館」を開業。
コミッションサービスとして、「Goirai(ごいらい)」が開始。言語・海外決済・権利表記を引き受けるサービスとのこと。
クリスタ累計出荷7000万本とのこと。比較対象がありませんが、この分野では独走中なのかなと。そして直近1000万本出荷の90%が海外ユーザーとのこと。
LINEマンガとebjを運営するLDF社は、9/1付で代表取締役社長に森啓さんの就任を発表しました。これは業界内ではみんなびっくりしたと思います。
コミック販売で大きな位置を占めるアニメイトがRFID導入です。進んできている感がありますね。
そのRFIDの取組を進めるPubteXは、各社と取次を介さない書籍配送を開始とのこと。そうした一連の流れですね。
集英社がファッション通販「HAPPY PLUS」を刷新。基幹システムも自社開発したとのこと。
Tokyo Otaku Mode、キャラクターIP市場の月次調査レポート「グローバルオタクレポート」の販売を開始
今度は外務省から、途上国への日本エンタメの拡大に関する施策が出ています。色んな省庁が手を出そうとするという意味では、確かに司令塔が必要な気はしてきましたね。
この件も今週話題になりましたね。痛ましいです。
車田先生ご自身もBlogに記者会見のことをご発言全文で書かれています。
Webtoon・ショート動画関連
Plottのショートアニメが海外で累計9億回再生。IP360に「海外展開支援(ローカライズ支援)」で採択され「日本発ショートアニメの海外展開モデル」の構築を目指すとのこと。
『ガールズバンドクライ』のWebtoon化と、日韓同時公開とのこと。
海外News
紀伊國屋がバングラに展開とのこと。
インドネシアで、日本のポップカルチャーイベントです。
私も2年前に参加させていただいたのですが、年々大きくなっているようですね。
libroさんの北米エンタメニュースまとめです。
米国のコミック専門店の書店員(?)さんが、学位を取れるというのが興味深いです。それと「ちいかわ」の世界展開は、これはどうなりますかねぇ。
AI・画像生成関連
これは、ある種の激震となるか。
現状の記事を読むと、日販がanthropicに対して、AI学習用に書籍を販売したということが裁判記録からわかったということのようなのですが、記事を読んでも判然としないのは、販売された書籍の範囲や、日販が学習用途をどこまで認識していたのか、出版社側にどのような説明があったのかという点です。このあたりは、もう少し詳細を確認したいところです。
KADOKAWAが小説制作の編集サポートをするAIを、はてなと開発という記事です。講談社の校正支援や、各社のAI翻訳など様々な実務にAIが入ってきそうですね。
タイトル訳:カメラフィルターブームが沈静化…SNOW、キャラクターチャットで日本市場へ
SNOWが今度は、カメラじゃなくてAIチャット分野で日本へとのこと。
今週のセール・キャンペーン・新人賞、取組等
--セール・キャンペーン
歌い手さんのインタビューも入った、少し凝った単独作品CP
--各種取組
めちゃコミ×松屋、LINEマンガ×マックと、飲食系と電子書店のコラボが続きますね。
個人的にも気になります「異世界コンプリートマップ」
わたくしも若干関わっております。良い展示です。
--新人賞・漫画賞
記事のみ紹介
デジタルコンテンツ白書2026発刊です。
古参コミケ参加者のなかなか重たい記事です。
タイトル訳:新たなレポートがインドの成長する出版市場を探る
全文読んでみたいですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
今週の告知ポストであります。
ポストに、Rp、いいね、リプや引用などいただけましたら、筆者が大変喜びます。最近は、使命感にうなされながら書いております。
📢【マンガ業界Newsまとめ🆕】9/6-261
— 菊池健 - MANGA総研 (@t_kikuchi) September 6, 2026
MangaPlaza、登録会員100万人突破📈
仏DBパーク、東映アニメが許諾否定🐉
HykeComic、11月末でアプリ終了📱
LINEマンガ運営LDF、森啓氏が新社長に👤
クリスタ7000万本、直近出荷の9割が海外🌏
日販、AI学習向け書籍販売で契約🤖
などhttps://t.co/zKvdXU3Hwo
告知関連
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