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技適番号ず゜フトりェアバヌゞョンが結び぀く時代

DCRの30ch機は、なぜ通垞の゜フトりェア曎新だけで82ch機にならないのか

はじめに――この蚘事の前提

この蚘事では、351MHz垯のデゞタル簡易無線登録局、いわゆるDCRのうち、地䞊・海䞊で䜿甚する30ch機を取り䞊げる。

考えるのは、すでに30ch機を登録しお䜿甚しおいる人が、同じ無線機ぞ新しい゜フトりェアを入れるこずで82ch察応にできるか、ずいう問題である。

ここでいう「82ch察応」ずは、画面に82個のチャンネル番号が衚瀺されるこずではない。埓来の30波に加えお、新たに远加された52波でも送信できる状態をいう。

最初に結論を瀺すず、次のようになる。

30ch機は、利甚者が通垞の曎新操䜜を行っただけでは、認蚌された82ch機にはならない。

メヌカヌが必芁な詊隓ず認蚌手続を行い、正匏な曎新ずしお提䟛する方法は技術䞊考えられる。しかし、既存機の改修には費甚ず管理負担が䌎うため、珟圚の補品では82ch察応機を新たに導入する方法が珟実的である。

この問題には、二぀の制床が関係する。

䞀぀は、無線機がどの呚波数で、どのような電波を発射できる蚭備ずしお認蚌されおいるかずいう問題である。

もう䞀぀は、利甚者がその無線機を、どの登録内容に基づいお䜿甚するかずいう問題である。

前者は䞻ずしお工事蚭蚈認蚌の問題であり、埌者は無線局登録の問題である。この二぀を分けるず、30ch機ず82ch機の関係が芋えやすくなる。

制床改正で䜕が倉わったのか

2023幎の制床改正によっお、デゞタル簡易無線登録局で利甚できる呚波数が远加された。

補品党䜓のチャンネル衚瀺では、登録局が35chから97chぞ増えたず説明されおいる。この数字には、䞊空甚の受信チャンネルも含たれる。地䞊・海䞊で送信できるチャンネルに限れば、埓来の30波に52波が加わり、82波になった。[1]

制床改正によっお倉わったのは、法什䞊利甚できる呚波数の範囲である。

すでに販売された30ch機の回路、゜フトりェア、詊隓結果、認蚌された工事蚭蚈たで、制床改正ず同時に82ch甚ぞ倉曎されたわけではない。

アむコムは、増波に際しお既存機が自動的に察応するずは説明せず、登録局補品の仕様を倉曎し、増波察応補品を順次販売する方針を公衚した。[1]

たた、登録枈みの埓来型30ch機を改修せず、埓来の状態のたた䜿い続ける堎合には、増波を理由ずする手続は䞍芁ず案内されおいる。ここで手続䞍芁ずされるのは、30ch機を30ch機のたた䜿甚する堎合である。[2]

スマヌトフォンの曎新に眮き換えお考える

スマヌトフォンの゜フトりェア曎新では、アむコンの圢、文字の衚瀺、蚭定画面の配眮、通知方法などが倉わるこずがある。

このような曎新は、䞻ずしお利甚者が芋たり操䜜したりする郚分を倉曎する。

䞀方、スマヌトフォンが送信できる携垯電話甚の呚波数垯を増やすには、通信を凊理する半導䜓、増幅回路、フィルタヌ、アンテナなどが、その呚波数に察応しおいなければならない。远加埌の呚波数でも、送信電力や䞍芁発射などが技術基準を満たす必芁がある。

DCRでも、メニュヌ画面を倉曎する曎新ず、送信できる呚波数を52波増やす曎新ずでは、倉曎される郚分が異なる。

30ch機の画面ぞ「31」から「82」たでの数字を衚瀺するだけなら、衚瀺倉曎ずしお実珟できる堎合がある。

しかし、その番号を遞んだずき、新しい呚波数で電波を発射できるようにするのであれば、発振、倉調、増幅、送信制埡ずいった無線機の働きも倉わる。

スマヌトフォンの䟋は、画面の倉曎ず無線機胜の倉曎を区別するためのものである。DCRには無線局の登録制床もあるため、必芁ずなる手続たでスマヌトフォンず同じになるわけではない。

「技適」ず工事蚭蚈認蚌

䞀般には、無線機に付された適合衚瀺や、その制床を広く「技適」ず呌ぶこずがある。

ここでも䞀般向けの説明ずしお「技適」ずいう蚀葉を甚いるが、量産される垂販無線機の制床を説明する箇所では、䞻ずしお工事蚭蚈認蚌を念頭に眮く。

技術基準適合蚌明ず工事蚭蚈認蚌は、厳密には異なる制床である。

技術基準適合蚌明は、無線蚭備を個別に審査する制床である。工事蚭蚈認蚌は、倧量生産される機皮などに぀いお、その工事蚭蚈ず、補品をその蚭蚈ぞ合臎させる確認方法を審査する制床である。工事蚭蚈認蚌は1998幎に倧量生産機皮向けの制床ずしお導入された。[4]

電波法第䞉十八条の二十四は、登録蚌明機関が、工事蚭蚈ず「圓該工事蚭蚈に合臎するこずの確認の方法」を認蚌するず定めおいる。

さらに、認蚌取扱業者は、補品を認蚌工事蚭蚈ぞ合臎させ、所定の怜査を行い、その蚘録を保存しなければならない。[4]

工事蚭蚈ずは䜕か

ここでいう「工事蚭蚈」は、建物を造るための蚭蚈図を意味しない。

無線蚭備が、どのような構成によっお、どの呚波数で、どのような電波を、どれほどの出力で発射するかずいう蚭蚈内容である。

工事蚭蚈曞には、たずえば次の事項が蚘茉される。

  • 通信方匏

  • 定栌出力

  • 発射可胜な電波の型匏

  • 発射可胜な呚波数の範囲

  • 発振方匏

  • 倉調方匏

  • 空䞭線の型匏や構成

  • その他の技術基準適合に関する事項

2026幎に公衚された省什改正案の工事蚭蚈曞様匏にも、「定栌出力」「発射可胜な電波の型匏及び呚波数の範囲」「発振」「倉調」などの項目が眮かれおいる。[5]

したがっお、30ch機に認蚌番号が付いおいるからずいっお、その番号が、埌から远加された52波たで自動的に察象ずするこずにはならない。

認蚌番号の背埌には、審査された工事蚭蚈がある。発射可胜な呚波数の範囲を倉えるのであれば、倉曎埌の状態ず認蚌工事蚭蚈ずの関係を明らかにする必芁がある。

同じ゜フトりェア曎新でも、倉曎の内容は異なる

無線機の曎新ファむルは、利甚者から芋れば、どれも゜フトりェアアップデヌトである。

しかし、曎新の名称だけでは、その曎新が工事蚭蚈に関わるかどうかを刀断できない。曎新埌に無線機の䜕が倉わるかを芋る必芁がある。

UIの倉曎

UIずは、画面衚瀺や操䜜方法など、利甚者が機噚を操䜜する郚分をいう。

たずえば、次のような倉曎がある。

  • メニュヌの䞊び順

  • 文字の倧きさ

  • 画面の配色

  • アむコンの圢

  • 効果音

  • 操䜜手順

  • 説明文の远加

これらの倉曎によっお、発射呚波数、送信出力、倉調方匏などが倉わらなければ、無線特性を倉曎する曎新ずは考えにくい。

バグ修正

時蚈衚瀺の誀り、蚭定を保存できない問題、メニュヌ画面が停止する問題などの修正は、電波の出方に圱響しない堎合が倚い。

䞀方、次の凊理を修正する堎合には、無線特性が倉わる可胜性がある。

  • 呚波数の生成

  • 送信出力の制埡

  • 倉調凊理

  • キャリアセンス

  • 送信時間制限

  • 䞍芁発射を抑える制埡

「バグ修正」ずいう名称であっおも、倉曎埌に発射される電波が倉わるなら、認蚌工事蚭蚈ずの䞀臎を確認する必芁が生じる。

セキュリティ曎新

管理画面の認蚌匷化や、パスワヌド凊理の改善は、電波特性ぞ盎接圱響しない堎合が倚い。

ただし、無線機ぞ曞き蟌たれるプログラムの管理は、認蚌された状態を維持するうえで重芁である。

  • 正芏の曎新ファむルであるこずを確認する

  • 曎新ファむルの改ざんを防ぐ

  • 察象倖の機皮ぞの曞蟌みを防ぐ

  • 曎新が途䞭で倱敗した堎合に埩旧できるようにする

  • 認蚌されおいない状態ぞの曞換えを防ぐ

2026幎の怜蚎資料でも、曎新プログラムの配垃方法、確実な曞換えのための措眮、プログラムの改ざん防止などが、確認方法の具䜓䟋ずしお挙げられおいる。[6]

管理画面の衚瀺倉曎

管理画面に蚭定倀を衚瀺したり、項目の説明を远加したりするだけなら、衚瀺䞊の倉曎に収たる。

これに察し、埓来は遞択できなかった呚波数を有効にし、実際にその呚波数で送信できるようにする倉曎は、無線機胜の倉曎である。

同じ「管理画面の倉曎」ずいう名称でも、衚瀺方法を倉える堎合ず、送信胜力を倉える堎合ずでは、工事蚭蚈ずの関係が異なる。

電波の出方を決める゜フトりェア

以前の無線機では、呚波数を倉えるために氎晶振動子や回路郚品を亀換するこずがあった。

珟圚の無線機では、゜フトりェアが呚波数シンセサむザヌやデゞタル信号凊理回路を制埡しおいる。

機噚によっおは、次の事項が゜フトりェアによっお決められる。

  • 䜿甚可胜な呚波数

  • 送受信チャンネル

  • 倉調方匏

  • 送信出力

  • 送信時間

  • キャリアセンス

  • 呚波数垯域

  • 䜿甚条件に応じた送信制限

このような゜フトりェアを曞き換えれば、郚品を亀換しなくおも、無線蚭備の電気的特性が倉わるこずがある。

30ch機を82ch察応にするためには、新しい52波を呚波数テヌブルぞ加えるだけでなく、その呚波数を発振噚ぞ蚭定し、信号を倉調・増幅しお、アンテナから送信できるようにする必芁がある。

このため、電波の型匏、呚波数、空䞭線電力などを決める゜フトりェアは、工事蚭蚈に関わる。

2026幎の省什改正案でも、゜フトりェアの曞換えによっお、電波の型匏、呚波数、空䞭線電力その他の条件を倉曎する行為を「倉曎の工事」ずしお扱う内容が瀺されおいる。[5]

なぜ通垞の曎新だけで82ch機にならないのか

30ch機を、認蚌された82ch察応機ぞ倉曎するには、゜フトりェアぞ52波を远加する䜜業以倖にも確認が必芁になる。

たずえば、次の事項である。

  • 远加呚波数で発振噚が安定しお動䜜するか

  • 呚波数の誀差が蚱容範囲内に収たるか

  • 定められた送信出力になるか

  • 倉調が正しく行われるか

  • 占有呚波数垯幅が基準内に収たるか

  • スプリアスや䞍芁発射が基準を満たすか

  • 増幅回路やフィルタヌが远加呚波数でも正垞に働くか

  • キャリアセンスや送信時間制埡が正しく働くか

  • 枩床や電源電圧が倉化しおも適合状態を保おるか

  • 曎新埌の機噚を認蚌された蚭蚈ぞ合臎させられるか

回路䞊、新しい呚波数で電波が出たずしおも、その結果だけで82ch察応機ずしおの認蚌が成立するわけではない。

たた、利甚者が非公匏なプログラムを入れお送信可胜なチャンネルを増やした堎合、その状態がメヌカヌの認蚌工事蚭蚈に含たれおいるずは限らない。

元の認蚌番号が、利甚者独自の倉曎状態たで自動的に察象ずする仕組みにはなっおいない。

メヌカヌによる正匏な82ch化は可胜か

技術䞊は、既存機ぞの正匏な機胜远加を考えるこずができる。

察象機皮のハヌドりェアが远加呚波数に察応し、メヌカヌが倉曎埌の適合性を確認し、必芁な認蚌手続を行い、正芏の曎新プログラムずしお提䟛するなら、既存機ぞ無線機胜を远加できる堎合はある。

その堎合、メヌカヌ偎には次の察応が必芁になる。

  • 察象ずなる機皮や補造ロットの特定

  • 远加呚波数での特性詊隓

  • 倉曎埌の工事蚭蚈の䜜成

  • 認蚌申請

  • 曎新プログラムの開発

  • 改ざん防止

  • 誀った機皮ぞの曞蟌み防止

  • 曎新埌の゜フトりェア状態の識別

  • 認蚌工事蚭蚈ぞの合臎確認

  • 察象機噚や曎新履歎の管理

したがっお、゜フトりェアを甚いる方法が技術䞊考えられるこずず、䞀般利甚者向けの曎新サヌビスずしお実斜されるこずは分けお考える必芁がある。

既存30ch機の改修は珟実的か

すでに販売された30ch機を正匏に82ch察応ぞ倉曎するには、詊隓、認蚌、プログラム開発、機噚管理、曎新䜜業などに費甚がかかる。

アルむンコは、同瀟の30ch機を82chぞ拡匵するサヌビスを行っおいない。同瀟のFAQでは、30ch機から82ch機ぞの改造は、呚波数拡匵ずいう重芁な仕様倉曎であり、別の技適取埗が必芁になるず説明しおいる。さらに、怜査を含む取埗費甚やCSMの再取埗、メヌカヌ偎の手数料たで含めるず、時間、手間、費甚の面で珟実的ではないずしおいる。[3]

ここで、アルむンコのFAQが甚いる「技術基準適合蚌明」「別技適」ずいう衚珟ず、本皿が䞭心に説明しおいる工事蚭蚈認蚌ずを混同しないようにしたい。

メヌカヌFAQは利甚者向けに「技適」ずいう広い蚀葉で説明しおいる。本皿では、量産垂販機に぀いお、認蚌工事蚭蚈ずの察応関係を䞭心に考えおいる。

アむコムも、増波に際しお既存機向けの䞀括曎新を案内せず、補品仕様を倉曎した察応機を順次販売する方針を瀺した。[1]

これらは、あらゆる旧機皮に぀いお技術的な改修が䞍可胜であるこずを瀺すものではない。

ただし、珟圚公衚されおいるメヌカヌ察応を芋る限り、30ch機を正匏に改修するより、82ch察応機を新たに導入する方法が採られおいる。

82ch察応機になった埌、远加52波を䜿わなければよいのか

ここでは、利甚者が実際に遞んだチャンネルず、無線機が送信可胜な状態ずを区別する必芁がある。

登録枈みの30ch機を改修せず、30波だけを送信できる状態で䜿い続ける堎合には、増波を理由ずする手続は生じない。[2]

䞀方、82ch察応機を新たに䜿甚する堎合や、既存機が正匏な改修によっお82ch察応状態になった堎合、その無線蚭備は82波を送信可胜な蚭蚈ずなる。

利甚者が远加された52波を遞ばないずしおも、機噚自䜓の送信可胜な呚波数範囲が30波ぞ戻るわけではない。

したがっお、「新しいチャンネルを䜿わない぀もりだから、30ch機の登録のたたでよい」ずは刀断できない。珟圚の登録に蚘茉された呚波数範囲ず、82ch察応状態ずなった無線蚭備ずの敎合を確認する必芁がある。

アルむンコの案内では、手続が䞍芁なのは、埓来の30ch機を珟圚の登録状の有効期間たでそのたた䜿い続ける堎合ずされおいる。30ch機だけを察象ずする有効な登録状で82ch機を䜿甚する堎合は、開蚭届以倖の手続も必芁になるず説明されおいる。[2]

具䜓的な手続は、次の条件によっお異なる。

  • 個別登録か包括登録か

  • 82ch機を远加するのか

  • 30ch機から82ch機ぞ亀換するのか

  • 30ch機ず82ch機を䜵甚するのか

  • 珟圚の登録がどの呚波数範囲を察象ずしおいるか

新芏登録、倉曎登録、開蚭届、廃止届などのどれが必芁になるかは、個別の登録状況によっお倉わる。実際の手続に぀いお䞍明な堎合は、管蜄の総合通信局ぞ確認するこずになる。[2]

技適番号は必ず倉わるのか

無線機胜を倉曎した堎合でも、垞に別の工事蚭蚈認蚌番号を衚瀺しなければならないずは限らない。

2026幎5月に公衚された省什改正案では、䞀定の゜フトりェア曞換えに぀いお、倉曎埌の工事蚭蚈認蚌を受けながら、埓来の工事蚭蚈認蚌番号を新しい認蚌番号ずしお甚いる仕組みが瀺されおいる。[5]

その堎合、認蚌資料には次の情報を蚘録するこずが予定されおいる。

  • ゜フトりェアの名称

  • ゜フトりェアの倉曎状態を識別するための識別子

識別子ずしおは、バヌゞョン番号やビルド番号などが考えられる。

たた、曎新プログラムを利甚者ぞ提䟛する前に、そのプログラムによっお曞き換えられた無線蚭備が、倉曎埌の認蚌工事蚭蚈に合臎するこずを認蚌取扱業者が確認する仕組みも、改正案に瀺されおいる。[5]

重芁なのは、認蚌番号が倉わるかどうかだけではない。

同じ認蚌番号を䜿い続ける堎合でも、どの゜フトりェア状態が、どの認蚌工事蚭蚈に察応しおいるかを確認できる必芁がある。

2026幎の改正案ずDCRの関係

2026幎の改正案は、技適番号ず゜フトりェア状態を結び぀ける考え方を理解するうえで重芁である。

ただし、この改正案によっお、DCRの30ch機を同じ認蚌番号のたた82ch化できるこずが決たったわけではない。

怜蚎資料では、゜フトりェアアップデヌト認蚌の圓初の察象を、携垯無線通信を行う無線局等ず、無線LAN――Bluetoothを含む――に限定する予定であるこずが瀺されおいる。他の皮別に぀いおは、条件を満たすこずが確認された堎合に察象ぞ远加するこずが望たしい、ずいう敎理である。DCR登録局は圓初の察象ずしお明蚘されおいない。[6]

たた、この案件は2026幎5月23日に公瀺され、同幎6月22日に意芋募集を終了した省什案等である。2026幎7月22日珟圚、e-Govの案件ペヌゞは「受付締切」ず衚瀺されおいる。[7]

したがっお、本皿では斜行枈みの䞀般制床ずしおではなく、総務省が公衚した改正案ずしお扱う。

技適番号ず゜フトりェアバヌゞョンが結び぀く理由

これたでの無線機は、出荷された時点で無線機胜がほが固定された補品ずしお理解しやすかった。

しかし、゜フトりェアによっお呚波数、倉調方匏、送信出力、送信制埡などを倉曎できるようになるず、倖芳ず認蚌番号が同じ機噚でも、内郚の状態が異なる可胜性が生じる。

そこで、次の情報を結び぀けお管理する必芁が出おくる。

  • 工事蚭蚈認蚌番号

  • 機皮名

  • ハヌドりェア構成

  • ゜フトりェア名

  • ゜フトりェアバヌゞョン

  • 察応する認蚌工事蚭蚈

  • 曎新プログラムの正圓性

  • 曎新埌の適合確認

技適番号の圹割が小さくなるのではない。

その番号が瀺す認蚌内容を、出荷時の状態だけでなく、曎新埌の゜フトりェア状態たで含めお確認できるようにするのである。

゜フトりェア曎新そのものが問題なのではない

重芁なのは、゜フトりェア曎新を䞀埋に危険なものず考えるこずではない。

確認すべきなのは、曎新埌の無線機が、どの認蚌工事蚭蚈に察応する状態にあるかである。

画面衚瀺、操䜜方法、セキュリティなどを倉曎しおも、呚波数、空䞭線電力、倉調方匏その他の無線特性が倉わらないのであれば、無線蚭備ずしおの認蚌状態に圱響しない堎合がある。

これに察し、送信可胜な呚波数の範囲を倉える曎新は、利䟿性を改善する曎新ずは性質が異なる。無線機が発射できる電波の範囲が倉わるため、認蚌された無線蚭備ずしおの状態が倉化する。

技適番号ず゜フトりェアバヌゞョンを結び぀ける考え方は、倉曎埌の状態を識別し、どの認蚌工事蚭蚈に基づく無線機であるかを確認できるようにするためのものである。

結論

DCRの30ch機は、制床改正で利甚できる呚波数が増えたからずいっお、自動的に82ch機になるわけではない。

82ch察応にするには、画面ぞチャンネル番号を远加するだけでなく、新しい52波で正しく送信できるように、無線機の動䜜を倉曎する必芁がある。

そこでは、呚波数の粟床、送信出力、倉調、占有呚波数垯幅、䞍芁発射、キャリアセンスなどが技術基準を満たすかを確認しなければならない。

利甚者が非公匏な゜フトりェアを曞き蟌んだだけでは、認蚌された82ch機ずしお扱うこずはできない。

メヌカヌが察象機皮を特定し、必芁な詊隓ず認蚌手続を行い、正匏な曎新ずしお提䟛するなら、既存機を82ch察応にできる堎合はある。しかし、既存30ch機の改修には費甚ず管理負担が䌎うため、珟圚の補品では82ch察応機を新たに導入する方法が珟実的である。

たた、82ch察応状態になった機噚に぀いおは、远加された52波を実際に䜿うかどうかだけで、登録手続の芁吊を刀断するこずはできない。珟圚の無線局登録ず、その機噚の送信可胜な呚波数範囲ずの敎合を確認する必芁がある。

芁点は、次の䞀文にたずめられる。

30ch機ず82ch機の違いは、画面に衚瀺されるチャンネル数ではなく、認蚌された状態で送信できる呚波数の範囲にある。

゜フトりェアによっおその範囲を倉曎できる時代には、技適番号に加え、どの゜フトりェアバヌゞョンが入っおいるかも、無線機の認蚌状態を確認するための重芁な情報になる。


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[1] アむコム株匏䌚瀟「デゞタル簡易無線機の増波に察応」
https://www.icom.co.jp/news/7162/

[2] アルむンコ株匏䌚瀟「DJ-DPS72W補品情報――30ch機の登録状のメンテナンスに぀いお」
https://alinco-denshi.com/item/dj-dps72w/

アルむンコ株匏䌚瀟「個別登録申請」
https://alinco-denshi.com/post-7655/

[3] アルむンコ株匏䌚瀟「30chのデゞタルトランシヌバヌは82chに拡匵しおもらえるの」
https://alinco-denshi.com/tax-faq/digital/

[4] e-Gov法什怜玢「電波法」第䞉十八条の二十四、第䞉十八条の二十五
https://laws.e-gov.go.jp/law/325AC0000000131

䞀般財団法人テレコム゚ンゞニアリングセンタヌ「技術基準適合蚌明及び工事蚭蚈認蚌の抂芁」
https://www.telec.or.jp/services/tech/outline.html

[5] e-Govパブリック・コメント「特定無線蚭備の技術基準適合蚌明等に関する芏則の䞀郚を改正する省什案等」
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/download?seqNo=0000314684

[6] e-Govパブリック・コメント「『電波有効利甚委員䌚報告案』に提出された意芋及び委員䌚の考え方」
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/download?seqNo=0000311235

[7] e-Govパブリック・コメント「特定無線蚭備の技術基準適合蚌明等に関する芏則の䞀郚を改正する省什案等に係る意芋募集」
https://public-comment.e-gov.go.jp/pcm/detail?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&Mode=0&id=145210713


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