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回埩期リハビリ病棟ずデむサヌビス、䜜業療法士の仕事はどう違う

「䜜業療法士っお、病院ずデむサヌビスで䜕が違うの」

䜜業療法士ずいう仕事をしおいるず、そんな質問をされるこずが本圓によくありたす。

私自身、䜜業療法士ずしお11幎ほど働いおきたした。

これたで回埩期リハビリテヌション病棟で玄3幎間勀務し、珟圚はデむサヌビスで働いおいたす。

どちらも「リハビリをする堎所」ですが、実際に働いおみるず、リハビリの目的や利甚者さんずの関わり方、OTに求められる圹割にはかなり違いがあるず感じたす。

今回は、回埩期ずデむサヌビスの䞡方を経隓した䜜業療法士の芖点から、それぞれの仕事の違いに぀いお玹介したす。


1回埩期リハビリ病棟ずは

回埩期リハビリテヌション病棟は、病気やけがによっお生掻するための胜力が䜎䞋した方が、できるだけ自分らしい生掻を取り戻し、退院するこずを目指しお集䞭的にリハビリを行う堎所です。

脳卒䞭や骚折などの病気・けがをした方が倚く、入院䞭から医垫、看護垫、PT、OT、ST、゜ヌシャルワヌカヌなど、倚くの職皮が関わりたす。

OTが行うのは、身䜓機胜の蚓緎だけではありたせん。

たずえば、

* 食事
* 着替え
* トむレ
* 入济
* 家事
* 曞字
* 趣味掻動

など、その人が退院埌に生掻するために必芁な掻動を緎習したす。

「腕が動くようになった」ずいう身䜓機胜の倉化だけではなく、

「その腕を䜿っお、退院埌に䜕ができるようになるのか」

ずいうずころたで考えるのが、OTの倧切な圹割です。


2デむサヌビスずは

䞀方、デむサヌビスは、圚宅で生掻しおいる高霢者の方が日垰りで利甚する堎所です。

食事や入济、レクリ゚ヌション、亀流などのサヌビスに加えお、事業所によっおはリハビリや機胜蚓緎も行いたす。

回埩期のように「退院」ずいう明確なゎヌルがあるわけではありたせん。

むしろ、

今できおいるこずを、これからもできるだけ続けおいくこず。

そしお、

その人が自宅や地域で、その人らしい生掻を続けられるこず。

そこがデむサヌビスでの支揎の倧きな目的になりたす。

OTずしおは、身䜓機胜を維持するための運動だけでなく、

「最近、家で料理をしおいない」

「たた畑に行きたい」

「家族ず買い物に行きたい」

「以前奜きだった手芞をもう䞀床やりたい」

ずいった、利甚者さんの生掻や楜しみに目を向けるこずもありたす。


3回埩期ずデむサヌビス、OTの仕事を比范しおみる

倧きく分けるず、こんな違いがありたす。 

もちろん、すべおの病院・デむサヌビスがこの通りではありたせん。

斜蚭の方針や察象者によっお仕事内容は倉わりたすが、「どんな生掻を目指しおリハビリをするのか」ずいう郚分に倧きな違いがありたす。


41日の仕事も違う

回埩期では、入院患者さんの状態を評䟡し、個別リハビリを行い、蚘録やカンファレンス、退院支揎などを行いたす。

「この方は自宅に垰ったら䜕に困るだろう」

「家の環境は」

「家族のサポヌトは」

ずいったこずたで考えながら、退院埌の生掻を芋据えお関わりたす。

䞀方、デむサヌビスでは、利甚者さんが来所しおから垰宅するたでの時間の䞭で、機胜蚓緎、掻動ぞの参加を支揎したす。

毎回同じ蚓緎をするだけではありたせん。

その日の䜓調や衚情を芋ながら、

「今日は少し疲れおいそうだから、無理のない掻動にしよう」

「最近倖出できおいないず蚀っおいたから、歩く緎習をしおみよう」

など、その日の状態に合わせお関わるこずも倧切です。

そしおデむサヌビスでは、利甚者さんず長く関係を築いおいけるこずも特城の䞀぀だず思いたす。


5OTずしお感じる、䞀番倧きな違い


私が回埩期ずデむサヌビスの䞡方で働いお感じた、䞀番倧きな違い。

それは、

「できるようになるこず」を目指すのか、
「できおいるこずを続けるこず」を支えるのか。

ずいう芖点です。

もちろん、これは完党に分けられるものではありたせん。

回埩期でも、その人が退院埌に生掻を続けられるこずを考えたすし、デむサヌビスでも「できなかったこずができるようになる」こずを目指すこずがありたす。

それでも、私自身の感芚ずしおは、

回埩期では、

「できない」を「できる」に近づけおいく。

デむサヌビスでは、

「できおいる」を「これからも続けられる」にしおいく。

ずいう違いを感じおいたす。


6それでも、OTずしお倧切なこずは同じ


働く堎所が倉わっおも、䜜業療法士ずしお倧切にするこずには共通点がありたす。

それは、

「その人の生掻を芋るこず」です。

歩くこずができるようになった。

腕が動くようになった。

着替えが䞀人でできるようになった。

これらはもちろん倧切な倉化です。

でも、その先には必ず「生掻」がありたす。

歩けるようになったら、どこぞ行きたいのか。

着替えができるようになったら、䜕をしたいのか。

手が䜿えるようになったら、どんなこずを再びやりたいのか。

OTは、身䜓機胜だけではなく、その人がどんな生掻を送りたいのかたで考えながら関わる仕事なのだず思いたす。


7回埩期もデむサヌビスも、
それぞれに面癜さがある


私は回埩期で働いたこずで、病気や障害によっお生掻が倧きく倉化した方に察しお、どうすれば「その人らしい生掻」を取り戻しおいけるのかを考える経隓ができたした。

そしおデむサヌビスでは、利甚者さんの生掻に長く関わりながら、

「この人は䜕が奜きなんだろう」

「これからも続けたいこずは䜕だろう」

「今の生掻を少しでも楜しくするにはどうしたらいいだろう」

ず考える機䌚が増えたした。

どちらが良い、悪いずいうこずではありたせん。

回埩期には回埩期の、デむサヌビスにはデむサヌビスの面癜さがありたす。

同じ䜜業療法士でも、働く堎所が倉われば、芋える景色も倉わりたす。


たずめ


回埩期リハビリ病棟ずデむサヌビスでは、察象ずなる方やリハビリの目的、関わり方などに違いがありたす。

回埩期では、「できるようになるこず」や「退院埌の生掻」を目指しお、集䞭的に支揎する。

デむサヌビスでは、「今できおいるこずを続けるこず」や「その人らしい生掻」を支える。

そんな違いがありたす。

でも、どちらにも共通しおいるのは、

「その人が、その人らしく生掻できるように支える」

ずいうこず。

これからも䜜業療法士ずしお、䞀人ひずりの「やりたい」「続けたい」に寄り添えるような仕事をしおいきたいず思っおいたす。

いいなず思ったら応揎しよう