迎え火オーディション
死者たちは「どれだけ現世へ帰りたいか」を歌う。
母も娘への思いを必死に歌う。
しかし優勝した老人は、ほとんど歌わなかった。
審査員が言う。
「あなたが今年の代表です」
母は納得できない。
「どうして? 私はこんなに娘に会いたいのに」
老人は答える。
「私は帰りたいんじゃありません。妻が待っているんです」
そこで審査員。
「迎え火は、帰りたい者を選ぶ火ではありません。待っている者が呼ぶ火です」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(※現場の違和感を、YouTubeショートでも発信しています。)
(※MBAの授業内容をまとめています。)
