トットロッ♪
「夏といえばとなりのトトロだろ常考」と、
夏休みも終わるというに何を今更なんだが、
家族でトトロ観たよ。
(夫は途中からデュオリンゴやり出したけど)
まめきちまめこの漫画で、
夏休みの田舎のおばあちゃん家のイメージは、「全日本人のDNAに刻み込まれている」という表現をされていたが、
その一端を担っているのがこの映画だと、
私は勝手に思っている。
そんなおばあちゃん家は実在しないけど、
そんな架空の思い出には浸りたくて、
私は夏にトトロを観るのかもしれない。
幼い頃は、トトロやネコバス、
まっくろくろすけ目当てに観ていた。
少し成長すると、
ストーリーを理解できるようになってきた。
更に成長すると、
サツキが凄すぎることと、
メイの我儘や自分勝手な行動も無理ないよと
思えるようになってきた。
そして大人になってからは、
人よりも家の方をじっくり観るようになった。
土間とか縁側とか、
広々とした和室に憧れた。
カンタの家は、生憎雨のシーンだが、
天気のいい日も見たかったな。
エンディングの秋冬シーンの絵も大好きだ。
サツキがズボン姿で、少し幼く見える。
サツキは当初は10歳の設定だったが、
その後12歳に変更されたらしいけど、
娘が同じくらいの歳になって改めて観ると、「そりゃそうだ」と納得した。
サツキ、マジで有能すぎる。
娘がトトロを観るのは、三回目である。
一回目は幼稚園の頃。
当然、集中力など持たず、
後半はメルちゃんで遊んでいたと思う。
二回目は小学生に上がってから。
最後まで観て、
「おもしろかった」とは言ったが、
特に心に響いている様子はなかった。
もしくは、自分の感じた事を、
うまく言語化できなかったのかもしれない。
そして今回は三回目。
階段や二階の暗いシーンを、
「ホラーじゃん!」と怖がる。
ホラーとは…?
トトロの動きを、
「物理法則無視してんなぁ!」
と、ツッコミを入れる。
でも娘は猫好きなので、
ネコバスには超メロメロ。
最後まで観終わって一言。
「ツッコミ所ありまくりの映画だったわー」
…そうきたか。
いかにも子ども向けのものを観て、
素直に楽しむというのが、
気恥ずかしくなってきたのかな。
娘はそういうフェーズに突入したんだな。
そうかそうか…。
娘は娘で、
私と違う成長の過程を辿りながら、
これからもトトロを楽しんでいくのかもね。
さて、ここからは余談だが、
ジブリやディズニーって、
私たちの頃は必修科目というか、
一般常識だったと思うんだけど、
今の子はどうなんだろう…?
ディズニーリゾートも高くなったし、
ジブリも誰も彼もが観てるという感覚は、
前ほどはない気がする。
YouTuberがジブリネタでボケをかましても、
ピンと来ないのかスルーされることもあるし、
こうして時代と共に、
共通認識は変わっていくのだろうな…。
