ドリトスのないコンビニで
「愛ってなんですか?」
【あなたは宇宙から何一つ期待されていないのです】
「ヒドイですw」
「それが愛ですか?」
【あなたが決めてください】
「相変わらず・・・w」
【今、何か感じとれるものはありますか?】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ドリトスを置いてないなんてセンスないなっ」
これもこの世界の風景に対する反応、自作自演です。
予め、私がコンビニに寄る事情を作為して、そこのお菓子コーナーにドリトス以外の多彩なポテチ類を並べておいたのです。
そしてドリトスが欠落しているお菓子棚の風景は、光となり私の目に届きます。それは脳が認知できるデータ情報に変換され・・・
脳が行う独自の演算の結果、少しの不満とともに評価を述べるのです。
「ドリトスを置いてないなんてセンスないなっ♪」
さらに反応は続きます。
飲み物 「ステルス値上げ発見♪」
アイスクリーム 「いらん♪」
弁当 「底上げの空間を有効活用したい♪」
店員さん 「日本語上手だなー♪(アジア系の顔)」
ずっとずーっと反応し続けている。
反応している自分なんて、次々と移り変わる視界に映る風景に応じて反応するただのアルゴリズム、つまり少し性能のいいただの電卓だ。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「なにもしなくていいのですか?」
【はい、あなたはすべてが赦されていて、なに一つ期待されていないのです。宇宙はあなたに何一つ期待していないのですよ。】
「ヒドイですw」
【とても大きな期待を背負っていると思い込んでいるはずですから。】
【人には「期待に答えなければならない」という性質のとても大きな負荷が載るよう設定されています】
【成長過程で、石でも空気でも箱でもない、この空間のどこにも存在しないものに、「やるべきこと」と名付け、心の中の責任感や義務感等のカテゴリに仕舞い込むのです。】
【これにより多くの期待をかかえていて、なにも許されていないというとても重量感のある思い込みバリアに包まれます。】
【この中にいる間は、基礎観念のもと、強い責任感と義務感によって、そのやるべきであるはずの多くのことをこなし、期待に応え続けることとなります。】
【しかし、それはあくまで意識の中だけで起こす思い込み。本来、完全な自由です。宇宙はあなたになに一つ期待していないのですから】
【意識の位置を少し違う場所に置いておいただけです】
【感情は方向性がないと感じることができませんから】
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
観ていたよ。
今日もスクリーンに投影される映像に対して演算評価された言葉が
新幹線の客席車両の電光掲示板のテロップのように映し出されているの。
脳内を流れる
全部ただのテロップ
世界の全ては、湧く感情と言語の評価(思考)のために、自分で作為したただの風景
そしてそのとおりに、反応しているだけの無意味なアルゴリズムだ
いつかこの風景にアスファルトのひび割れのような空間の歪みができるんだ
そしたら、きっとその歪みの隙間から誰かが覗いていて、こっそり教えてくれるのです
「ごめんね」
「何が?」
「全部、嘘なんだ・・・」
「な、何が!?」
「全部だよ」
こんなシュールな謎の生物が真実を打ち明けてくれたら
きっと気付くのだろう・・・
世界の方もつくったのは自分だったと
あれ?反応しているんじゃない!?
今、これ創ってるんだ!
って
光の流れ弾が飛んできた「愛とはなにか・・・」
本質的な説明は常識バリアの中にいるままでみつけることはできないです
だって目の前のペットボトルや髪の生え際の薄い産毛、虫や日差しや風だって愛だなんて思えないでしょう
赤ちゃん、母、家族みたいなワードを含めてロマンチックにしていないと愛と思えないのでしょう
「愛の対義語は無感情です」というありふれたフレーズをさも崇高な概念として知識箱にしまうのが関の山でしょう
そう、感情は方向性がないと感じることが出来ないから
敢えて真実ではない場所に意識を置いて、とても強い力で真実の方向に引き寄せられるのに対してEGOが同じ力で抵抗してその位置を維持している構図をつくった。
真実に近づくとき、感じ取れるものすべてが愛。それはとても多彩な気付きの瞬間なのです。
世界を創っているのは潜在意識、それに反応しているのは顕在意識。
でも顕在意識は潜在意識の内容を覗き見る手段がないから、自作自演には
観えないんですよね。
だから自作自演であることを前提にするのです。
このコンビニのお菓子棚、一日300人通過しますが、「ドリトスを置いていないなんてセンスないなっ♪」と思うのは私一人です。
私だけの世界ですから。
私がとても身勝手に独特の感性でこのお菓子棚を評価したのです。
それはベテルギウスの超新星爆発よりはるかに衝撃的な出来事なのです。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「ベテルギウスってもう爆発したのですか?」
【いえ、5000年後を予定しています。】
「ベテルギウスの爆発を今から500年前にしてほしいです。」
【はい、そのように設定しました。あなたのこの人生が終わる前にその光景が地球に届きます。】
「ありがとうございます!!オリオン座の形がかわってしまうのを観られるなんてすごく楽しみです!!」
【ドリトスはこのままでよろしかったでしょうか】
「あ、ドリトスはもうこのままで大丈夫です・・・・。」
