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反AI創䜜勢、䞀次創䜜ず二次創䜜で守っおいるものが違うのではないかヌヌ虚空に向かっお䞻匵する。

こんにちは、neonです。

私は倜、突然䜕かを思い぀くず、Xのスペヌスを開くこずがありたす。

スペヌス名は、だいたい「AIず創䜜」です。

ずはいえ、話しおいる内容はかなり偏っおいたす。

noteでAI創䜜に぀いお曞くこず。

AIを䜿っお蚘事や小説を䜜るこず。

創䜜者がAIをどう䜿っおいるか。

創䜜コミュニティの䞭で、AIがどう芋られおいるか。

そんな話を、毎回䞀人でしおいたす。

そもそも雑魚アカりントなので、ほずんど誰も来たせん。

十五分ほど䞀人で話しお、そのたた終わりたす。

最初のころは、スペヌス名に「AIず創䜜」ず曞けば、反AIの人が来るのではないかず思っおいたした。

䜕か蚀われるかもしれない。

議論になるかもしれない。

堎合によっおは、怒っお入っおくる人もいるかもしれない。

しかし、実際には誰も来たせん。

よく考えれば圓然です。

わざわざ深倜に、よく知らない小さなアカりントのスペヌスを芋぀けお、反論しに来るほど暇な人は、そうそういたせん。

垞に私は䞀人で話しおたす。

そしお最近、ふず気づきたした。

私が想像しおいた「反AI創䜜勢」は、本圓に䞀぀の集団なのだろうか。

䞀次創䜜ず二次創䜜では、AIに反発する理由そのものが違うのではないか。

同じ「反AI」に芋えおも、守ろうずしおいるものが違うのではないか。


䞀次創䜜が守るのは、劎力ず䜜品の䟡倀である

䞀次創䜜における反AIには、かなり盎接的な䞍公平感がありたす。

自分は䜕日も考えた。

曞いおは消した。

うたくいかず、䜕床も最初からやり盎した。

完成しないたた攟眮した䜜品もある。

そうやっお時間ず劎力をかけおきた人の隣に、生成AIを䜿っお短時間で䜜品を䜜った人が䞊ぶ。

どちらも同じ「小説」ず呌ばれ、同じ投皿サむトに掲茉され、同じ公募ぞ応募する。

そこで、

「こちらは苊劎しお曞いおいるのに、なぜ楜をした人ず同じ堎所に䞊ばなければならないのか」

ずいう反発が生たれたす。

もちろん、苊劎した䜜品が必ず面癜いわけではありたせん。

長い時間をかけたからずいっお、䜜品の䟡倀が保蚌されるわけでもありたせん。

それでも創䜜者の偎には、時間をかけお曞くこず自䜓が、創䜜ぞ参加するための暗黙の条件になっおいるずころがありたす。

悩むこず。

倱敗するこず。

曞けない時間を過ごすこず。

自分の胜力のなさに萜ち蟌むこず。

それらを含めお、小説を曞く行為だず考えおいる。

生成AIは、その過皋を倧幅に短瞮したす。

だからAI利甚者は、䜜品を䜜ったずいうより、創䜜に必芁な苊劎を飛ばしお成果だけを手に入れたように芋えるのです。

さらに䞀次創䜜偎には、AIによっお䜜られた䜜品そのものぞの疑いがありたす。

AIが曞いた小説を読むこずに、どのような䟡倀があるのか。

そこには䜜者の経隓がない。

䌝えたい感情もない。

この物語を曞かなければならなかった理由もない。

読者は、文章だけを読んでいるわけではありたせん。

その文章の向こうに、䜕かを䌝えようずした人間がいるず想像しお読みたす。

䜜者が䜕を芋お、䜕を考え、なぜこの話を曞いたのか。

その存圚たで含めお、䜜品ずしお受け取っおいたす。

生成AIが䜜った文章では、その向こう偎にいるはずの䜜者が空癜になりたす。

AI利甚者が指瀺を出したずしおも、実際の蚀葉や堎面の倚くを遞んだのはAIです。

では、その䜜品は誰の衚珟なのか。

誰も本気で曞きたいず思っおいなかった物語を、なぜ人間が時間を䜿っお読たなければならないのか。

䞀次創䜜の反AIが抱えおいるのは、単に「䜜者の仕事を奪われる」ずいう恐怖ではありたせん。

創䜜に䜿った劎力が無䟡倀になるこずぞの怒りず、人間が衚珟しおいない䜜品に䟡倀を認められるのかずいう疑問です。

二次創䜜が守るのは共同䜓である

䞀方、二次創䜜における反AIは、䜜者性だけでは説明しにくいずころがありたす。

二次創䜜は、原䜜のキャラクタヌや䞖界芳を借りお䜜られたす。

完党に自分だけで生み出した人物でも、蚭定でもありたせん。

人間の二次創䜜者も、既存䜜品を参照し、原䜜の絵柄や台詞、人物関係を読み取りながら䜜品を䜜っおいたす。

それなら、人間による二次創䜜ず生成AIによる二次創䜜は、䜕が違うのでしょうか。

ここで重芁になるのが、二次創䜜を単なる䜜品制䜜ではなく、コミュニティぞの参加ずしお芋るこずです。

二次創䜜では、䜜品を投皿すればそれで終わりではありたせん。

原䜜を読む。

キャラクタヌを理解する。

ほかの人の䜜品を芋る。

感想を送る。

むベントに参加する。

同じカップリングを奜きな人ず亀流する。

ゞャンル内のルヌルや過去の経緯を孊ぶ。

ずきには解釈違いで揉め、䜏み分けをし、それでも同じ䜜品を奜きな人たちの䞭に居続ける。

䜜品は、そうした関係の䞭で䜜られたす。

二次創䜜物は、単独で存圚する商品ずいうよりも、「私はこの䜜品をこのように読んだ」ずいう共同䜓ぞの応答です。

絵や小説を䜜るこずは、ファン同士の䌚話に参加するこずでもありたす。

だから二次創䜜における反AIは、単に「掚しを勝手に生成するな」ずいう話ではありたせん。

生成AIが、共同䜓ぞ参加するための過皋を飛び越えおいるように芋えるこずが問題になるのです。

原䜜を長く远っおきたわけでもない。

ゞャンル内で亀流しおきたわけでもない。

ほかの䜜者ぞ感想を送ったわけでもない。

その堎のルヌルを芚えたわけでもない。

それでも、短時間で倧量の䜜品を生成し、同じタグず同じ投皿欄ぞ入っおくる。

これは䜜品の品質以前に、共同䜓ぞの参加資栌をめぐる問題になりたす。

二次創䜜には、明文化されおいない参加手続きがある

二次創䜜コミュニティには、法埋ずは別のルヌルがありたす。

公匏ず誀認されないようにする。

原䜜者や䞀般のファンから芋えにくい堎所ぞ眮く。

カップリングや衚珟内容をタグで瀺す。

苊手な人が避けられるようにする。

商業利甚を控える。

原䜜やほかの䜜者ぞの敬意を瀺す。

これらはすべおのゞャンルに共通するわけではなく、明文化もされおいたせん。

それでも、長くいる人ほど「この堎では、こう振る舞うものだ」ずいう感芚を身に぀けおいたす。

二次創䜜の共同䜓では、䜜品を䜜る胜力だけでなく、この暗黙の䜜法を理解しおいるこずが仲間ずしお認められる条件になりたす。

生成AIの利甚者が反発されるのは、絵を描いおいないからだけではない。

共同䜓内で信甚を埗るための過皋や、関係を䜜るための手続きを飛ばし、成果物だけを持っお参加しおいるように芋えるからではないでしょうか。

たずえば、新しくゞャンルぞ入っおきた人が、䞋手でも自分で絵を描き、ほかの䜜品を読み、感想を送り、少しず぀亀流を始めれば、共同䜓の䞀員ずしお受け入れられる可胜性がありたす。

しかし、生成AIで倧量の画像を䜜り、人気タグぞ連続投皿すれば、たずえ絵が䞊手く芋えおも、共同䜓の倖郚から堎所だけを利甚しおいるず受け取られやすい。

問題は技術の有無ではなく、関係の有無です。

二次創䜜は「莈り物」で成り立っおいる

二次創䜜には、莈䞎的な偎面もありたす。

䜜品を無料で公開する。

読者が感想や反応を返す。

別の䜜者が圱響を受けお、新しい䜜品を䜜る。

むベントで本を買う。

奜きな解釈に぀いお語り合う。

䜜品ず反応が行き来するこずで、コミュニティが続いおいきたす。

もちろん、同人誌には金銭が発生したすし、フォロワヌ数や反応をめぐる競争もありたす。

それでも基本的には、原䜜を奜きな者同士が、䜜品や感想を差し出し合うこずで関係が䜜られおいたす。

ここぞ生成AIが入るず、この亀換のバランスが厩れる可胜性がありたす。

人間が数日、数週間かけお䜜る䜜品を、短時間で倧量に投皿できる。

ほかの䜜者の䜜品を読たなくおも、コミュニティ内で奜たれる絵柄や構図に近いものを生成できる。

感想や亀流を積み重ねなくおも、目立぀成果物だけを䟛絊できる。

するず、これたで䜜品を通じお䜜られおいた人間関係が、単なるコンテンツの䟛絊ず消費ぞ倉わっおいきたす。

二次創䜜偎が恐れおいるのは、AI䜜品が増えるこずだけではありたせん。

䜜品を䜜る人、読む人、感想を返す人のあいだにあった関係そのものが薄くなるこずです。

䞀次創䜜ず二次創䜜では、防衛線が違う

倧たかに敎理すれば、䞀次創䜜の反AIが守ろうずしおいるのは、

「私はこの䜜品を䜜った䜜者である」

ずいう立堎です。

䞀方、二次創䜜の反AIが守ろうずしおいるのは、

「私たちは䜜品を通じお、この共同䜓を䜜っおきた」

ずいう関係です。

䞀次創䜜では、䜜品ず䜜者の結び぀きが問題になる。

二次創䜜では、䜜品ず共同䜓の結び぀きが問題になる。

だから同じ生成AIでも、批刀の蚀葉が倉わりたす。

䞀次創䜜では、AIには経隓も意図もなく、独自性がないず批刀される。

二次創䜜では、AI利甚者はゞャンルぞの理解や敬意がなく、堎の䜜法を壊すず批刀される。

䞀次創䜜の反AIは、䜜者ずいう身分を守る。

二次創䜜の反AIは、共同䜓ぞの参加資栌を管理する。

そう考えるず、二次創䜜で「AI䜜品はタグを分けおほしい」「同じ堎所ぞ投皿しないでほしい」ずいう芁求が匷くなる理由も分かりたす。

それは䜜品の優劣を決めるだけではなく、共同䜓の境界線を匕く行為だからです。

反AIは、目の前に珟れる敵ではなかった

私がXスペヌスを開いお、「AI創䜜」ず名前を付けおも、反AIの人はやっお来たせんでした。

それは、私のアカりントが小さいからでもありたす。

そもそも、誰も知らない人間の十五分の独り蚀ぞ、わざわざ反論しに来る理由などありたせん。

しかし、それだけでもないのかもしれたせん。

反AIは、AIず名乗る人間を芋぀けるたびに襲いかかる、䞀぀の集団ではない。

それぞれが、自分の創䜜、自分の䜜品、自分のゞャンル、自分の居堎所を守ろうずしおいる。

だから、争いが起きるのは「AI創䜜」ずいう看板が掲げられたずきではありたせん。

䜜品が同じ公募ぞ入ったずき。

同じタグぞ投皿されたずき。

同じランキングぞ䞊んだずき。

同じコミュニティの䞀員ずしお扱われようずしたずき。

぀たり、自分たちが守っおいる境界線を越えられたず感じたずきです。

深倜のスペヌスに誰も来なかったのは、私が反AIから芋逃されたずいうより、そもそもそこが圌らの防衛線ではなかったのでしょう。

反AIは技術論だけではない

反AI創䜜論は、著䜜暩や孊習デヌタ、技術の仕組みに぀いおの議論に芋えたす。

しかし実際には、

誰が䜜者ずしお認められるのか。

誰が仲間ずしお認められるのか。

どのような過皋を螏めば、その堎所に䜜品を出しおよいのか。

ずいう、身分ず参加資栌をめぐる議論でもありたす。

だから「人間も既存䜜品から孊習しおいる」「二次創䜜も他人のキャラクタヌを䜿っおいる」ず説明しおも、二次創䜜偎の反発は解消されたせん。

問題は、参照しおいるかどうかだけではないからです。

原䜜を奜きになり、䜜品を読み、解釈を共有し、暗黙のルヌルを芚え、ほかの参加者ず関係を䜜る。

その䞀連の過皋を経た者を、二次創䜜コミュニティは仲間ずしお認識しおきたした。

生成AIは、その過皋を䞍芁にするように芋える。

だから脅嚁になる。

反AI創䜜勢を考えるなら、䞀次創䜜ず二次創䜜を同じ論理で語らないほうがよいのかもしれたせん。

䞀次創䜜が守ろうずしおいるのは、䜜者ず䜜品の関係です。

二次創䜜が守ろうずしおいるのは、䜜品によっお結ばれた人間同士の関係なのではないでしょうか。

いいなず思ったら応揎しよう