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PSM vsセルティック 雑感

はじめに

感じたことを雑にまとめてるだけなので、その辺はご容赦を
今シーズンは定期的に簡単なレビュー的なものを出来ればなと思います

一応触れておきたいとこ

ミラン
・プレシーズン初戦
・シーズン開幕30日前
・トップチーム始動から2週間

セルティック
・プレシーズン4戦目(初戦は7月7日)
・シーズン開幕10日前

というふうに、仕上がりに差が出るのは、仕方のない日程…


前半

見てわかる通り、ボールは握るけど…って展開

保持局面

・キーパーを交えたビルドアップ
・基本はリッチとコモットが縦関係の形になり3151のような形で、1トップが奥行き、WBが幅をとり、中盤4枚が相手の間に立ち位置を取る形
・セルティックは迎撃時442撤退時541気味
・3cbの両脇は基本的にペナ幅に立ち位置を取る
・シャドーは、ボランチが縦関係になることで生まれたスペースへ降りてビルドアップに関与
・左で作って右奥のアテカメへって展開は何回か

442に対して相手の間を取る3151

非保持局面

・中消し、外誘導して、サイドで囲む形
・奪われたら、囲い込んで、即時奪回を狙う
・前線から降りてきた選手はある程度捕まえながら迎撃
・ミドルサードに侵入されたら541で構える
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1失点目のシーン

トモリが横パスをずらし、パブロビッチの右足
パブロはこのトラップをミスり後ろ向き
トリアーニはしっかりパスコースを作る
パブロは"後ろ向きのまま""逆足の右足"
パスしたことでズレてしまい簡単にゴールを許す

2失点目のシーン

スローインの流れから雑な縦パスをカットされる
リッチが回収、後ろ向きで激しい圧を受ける形
(WCブラジル戦2失点目の田中のミスぽい形)
激しい圧を受けたこともあり中途半端なバックパスに…
掻っ攫われてそのまま失点

2失点ともパスミスからの失点だったわけですが
○パスは受け手の利き足に(ミスを防ぐ)
○後ろ向きのままプレーするのではなく、
"相手に対して正対"することで、相手のプレスを制限し、プレスの圧を弱めさせる
(後ろ向き=相手としてはプレスのかけどころ)
○後ろ向きのバックパスは相手のプレスの勢いを増させてしまう

この辺を意識するだけでも十分失くせる失点
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良かったシーン

6:10

アテカメが対面のLBをピン留め
ガッビアが相手LCFを十分に引き付けてから、
トモリへパス、トモリは十分なスペースと時間を得る
オッソラがアンカー(リッチ)の脇に降りることで、
相手のLMはトモリに対してプレスをかけられない
相手はスライドでマークの受け渡し
相手LCMはオッソラ見る形になるも、
相手RCMは絞りきれずコモットがフリーに
すかさずトモリが縦パス
パスを受けたコモットはワンタッチでオッソラへ
(オッソラを捕まえに行ったLCMの後ろのスペース)
相手LM、LCMを置き去りに(いわゆるレイオフ)
コモット→オッソラ間のパスがやや伸びたため、
チャンスには繋がらなかったが、狙いが見えたシーン

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なぜ攻撃が上手くいかなかったのか
(個人的な考察)

・CB陣のオンザボール 
個人的にここが一番大きいのかなと
対峙する守備者に対して、正対(二択の強制)が、できないので、守備側としては、プレスをかけやすく簡単に嵌めれる
持ち出しが少なく、相手を引き出すことで生まれるスペースを創出できない点も気になります

例 ・1:40

横パスを受けたパブロビッチは外向きにコントロール
対面の選手に縦のコースを切られてるので、
自ずとバルテザーギへのパスコースしかない状態に
そのまま横パスを出したことで
バルテザーギはパスを受けた時点で、
横パスを読んだ対面の選手にプレスをかけられており
キーパーへのバックパスを選択せざるを得ない状態に

対面のプレスを折る切り返しが出来ていれば…(パウトーレスが上手いやつ)

・10:25

トモリは前方にスペースがあるにも関わらず縦パス
相手からすると簡単に対応できるプレーに…
(コスティッチに通ってたとしても難しいプレー)
そしてピンチを招く

前方のスペースに運んで相手LM or LCFを引き付けれていたら…

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後半

打って変わって後半は、しっかりチャンスに繋げる

保持局面

キーパーがビルドに参加
オドグ、ムサを一列ずつ上げて4231のような形でビルドアップ、敵陣侵入したら3151
(ムサ、チーク、ゲルニエは降りてビルドに参加)

非保持局面

・前半よりも若干ライン設定が高くなった印象

2点目のシーン

ゲルニエが相手RCBを切りながらキーパーにプレス
相手LBが縦に逃げるしかないよう誘導し、
マリオヒラとチュクエゼが挟み込み回収
フォファナ、ムサ、ヒラがダイレクトパスの連続で、
相手LM、LCMを釣り、チュクと相手LBの1対1を創出
チュクが突破した時点で中は2対2
チュクが完璧なクロスを上げてカマルダが仕上げる

相手の陣形が整う前に攻撃を完結させたいいゴールでした 
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良かったシーン

50:40

テラッチャーノがプレスをかわし、バルテザーギへ
ハマりかけるも、バルテザーギはダイレクトで前線へ
カマルダがフォファナにダイレクトで預ける
フォファナはフリーでプレー
フォファナはロフチーの方を見ながらゲルニエへ
(的を絞らせない)

結果論だけど、ゲルニエ、カマルダが逆サイドのチュクエゼに出せていれば完璧…

55:20

オドグが一列上がりツーボランチを組むような形に
(相手CMとしては出たら、CB前が開くから出れない)
落としを受けたオドクは空いたスペースへ持ち出す

56:00

テラッチャーノがWBへの斜めパスを
見せておいて縦につけたシーン
(対面のプレスが緩かったのもあるけど)

個人評価

GK トリアーニ
・ビルドアップで+1をつくれるキーパーが
サード(セカンドになるかも)にいるのは大きい
・失点シーンはほぼノーチャンス
ただ、2失点目は声掛けでどうにかできた感じも

CB トモリ
・ボールを握る展開になると、やはり細かい部分でのミスが気になる
・迎撃守備は○

CB ガッビア
・昨季より対角フィードは増えた
・42:00のようなミスは失点直結しかねない
・後半オドグがやってた役割で見たい

CBパブロビッチ
・1失点目に関与…
・正対が出来ていないため、ビルドアップ時に手詰まりに(昨季も割と強引に持ち運んでた)
・守備面でも相手に食いつきすぎて、中を開けてしまう部分は非常に気になる
・正念場

LWB バルテザーギ
・高い位置を取ったときのクオリティ不足感は、否めない
・俊敏性やテクニックの部分で苦しんでる印象なのでLCBとしてみたい個人的に

DMFリッチ
・2失点目に関与…
・後ろ向きしかも、プレスを受けて苦しい状態でのバックパスは
🆖(公式戦でやったら干される)
・対角フィードは増えた
・相手2cfの間に顔を出そうって姿勢は見て取れたのでCB陣が上手く使えれば…

DMF コモット
・相手に激しく寄せられても慌てずに、いなす感じがたまらない
・一個下(6番)でのプレーも気になる

RWB アテカメ
・動き出しは多く、いい形で受けるシーンも少なくなかっただけに、チャンスに繋げたかった
・鋭いクロスは一本あった

LAM RLC
・相手を引きつけて、味方にスペースと時間を、プレゼントする能力はチーム内でもトップクラスだが…前半は若干サポート不足に苦しんだ

RAM オッソラ
・降りながらビルドアップに関与しようという狙いは見えた
・もう少しいい形でボールが入れば…

CFコスティッチ
・いい形でボールが入らなかったのは仕方なし
・ファーストプレスで迷ってる部分があったのは気になる

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CBテラッチャーノ
・LCB、RCBで起用
・保持時の振る舞いは悪くない
・ときどき軽いミスをしてたのはちょっと残念

CBオドグ
・持ち出しの部分で違いを見せていた
・継続して見たい

CBマリオヒラ
・広範囲をカバーできるスピードが凄まじい
・いいパフォーマンスをしてただけに怪我が心配

CBヴラジミロフ
・落ち着いてボール回しに参加できていたのかなと

LWB ボルザーニ
・特に印象なし
・もう少し長い時間見たい

DMF フォファナ
・らしさ溢れるスルーパスは何度か
・6番として見たらリッチより適正があるかも

DMFムサ
・広範囲に顔を出しながらってのは割と良かった
あとは質

RWB チュクエゼ
・ドリブルで違いを見せていた
・守備もそこまで悪くない

RAM ヴォス
・わりと降りてきてって感じだったけど、タッチ数は少なかったはず
・もう少し長い時間見たい

LAM ゲルニエ
・ある程度は特徴見せてくれた
・もう少し長い時間みたい

LAM シセ
・怪我明けということもあり10数分程度の出場
・球離れは少し気になるが、才能の片鱗は見せてくれた

CF カマルダ
・個人的MOM
・ポストプレーがとてつもなくうまい
・ヘディング合わせる技術も凄まじい


まとめ

 アモリムのサッカーはどうしても後ろの人間がボールをしっかり握りながら相手を引き出して、スペースを作りながら攻めていくスタイルなので、後ろの面々の個人戦術の底上げは間違いなく必要になってくるのかなと
 始動2週間で、ある程度、色を見せてくれたので、続くアジアツアーで練度を高めて、開幕に向けて仕上げていって欲しいですね

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