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給食のなかった私の中学時代

学生時代の昼食の思い出はありますか?

今回は、中学時代のお昼ご飯について述べてゆくことにする。

【公立中学(体験談)】


私は公立中学の出身である。

現在、私の通っていた地域の中学では給食が提供されているらしいが、私の時代はなかった。

【謎のお茶文化】

私の通う学校には、不思議な文化があった。
なぜか、クラスの一人ひとりが、コップを持参しており、昼食時には日直がヤカンに入っているクラス全員分のお茶を運ぶのである。

40人分のお茶がなみなみとお茶が注がれたヤカンは非常に重く、重すぎて中身が廊下にぶちまけられた日には、大惨事であった。

そして、お茶は希望しなければ用意をされなくなるため、2週間ほど、ヤカンが運ばれるイベントが行われ、面倒くさいため、どのクラスもお茶を断るのであった。

今思えば、非常に不思議な文化であった。

【パンの販売】

給食も自動販売機もない公立の中学校には、お昼休みに合わせて、箱に入った6種類ほどのパンと、パックのジュース販売があった。
お弁当を持ってきていない生徒は、ここで購入をする。

ここでお昼を買う日は、4時間目の終了時に事前準備をしておくことが重要であった。

規模が小さいため、とにかく混雑するのだ。
しかも、売り切れることも多々ある。

自分でパンを選べないロシアンルーレット方式で、緑と赤と黄色のプラスチックの札を購入するシステムだったように思う。

緑は、お総菜パンの2個セット。
赤は、菓子パンの2個セット。
黄色は、お総菜パンと菓子パンのセット。

と、種類は選べないのである。
しかも、サンドイッチの種類がランダムなのも不思議な制度であった

お昼ご飯を食べる時間と、好ましい色の札を手に入れるため、小銭を握りしめ、授業が終了すると、パン売り場にダッシュをする趣味レーションをするのが4時間目の終了時であった。

しかし、このパン購入競争は、弱肉強食が物を言う為、きちんと並んでいても、スクールカーストが高い人たちが横入りをするのはしょっちゅうで、何だか疲れてしまったので、私がパンを購入するのは、空いている時期。

つまり、定期考査の時期か、土曜日(当時は午前中に授業があった)に買って帰るくらいで、3年間での購入回数は、とても少ない。

今でも思い出すのは、薄い食パンに、細く千切りをされたキャベツと、ソースがしゅんだコロッケサンドや、着色されたウエハースでスポンジケーキを挟んだ、いかにも体に悪そうな菓子パン。

そして、それを買う瞬間が嬉しくてワクワクしたことである。
あの頃は、500円玉1枚で、ジュースとパンのセットが買えて、お釣りが来ていた。

どこからパンを仕入れていたのかも分からないが、今でもたまに食べたくなる思い出の味である。

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