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【幕間】第二章完結! 『寧らかの波』ここまでの登場人物紹介【歴史小説】

みなさま、いつも見ていただいて本当にありがとうございます!

この度、連載中の『やすらかのなみ』が第二章まで進みました。

これを機会に、ここまでの登場人物をまとめておきたいと思います。
ちなみに下の一覧の中で、楠葉入鹿、おえい、平七以外は全て実在の(史料上に存在する)人物です。
それではどうぞ!


『寧らかの波』第二章までの登場人物

楠葉入鹿くすばいるか

 淡路の沼島ぬしまで暮らす十七歳の少年。幼いころ、異人の血を引く母に連れられ、父の好敵手だったというジイに預けられて養子となる。
 ジイと幼馴染のおえいとともに穏やかに暮らしていたが、ある日何の前触れもなくジイに命を奪われそうになり、運命は急転して……

畠山卜山はたけやまぼくさん

 入鹿の育ての親、ジイ。沼島の庵で暮らしているが、かつては管領家かんれいけの嫡子であり三ヶ国守護、細川ほそかわ京兆家けいちょうけと天下の覇権を巡って戦った武将。
 剣豪愛洲移香斎あいすいこうさいから、剣術「かげりゅう」を受け継いでいる。
ながれぬ彗星すいせい』の主人公・畠山次郎じろうである。

おえい

 沼島で暮らす十七歳の少女。入鹿の幼馴染で、互いに夫婦になると思っていたが……

宋素卿そうそけい

 美貌の明国人みんこくじん。細川高国とともに沼島に現れる。傲岸不遜な態度を崩さないが、かつては遣明正使に選ばれたほどの人物。
 大内氏の独占する勘合を奪うため、入鹿とともに山口やまぐちへ潜入するが……

平七へいしち

 細川京兆家の小者。剣の腕は確かで、入鹿と素卿とともに山口へ潜入する。

謙道宗設けんどうそうせつ

 山口の氷上山ひかみさん興隆寺こうりゅうじに住する明国人の僧。かつて大内義興に追放された異母兄の教育係を務めていた過去があり、素卿の計画に協力する。

細川高国ほそかわたかくに

 管領右京大夫うきょうのだいぶ。養父細川政元まさもと暗殺後の内乱を制し、武家を支配する天下人。かつてともに戦った足利将軍四天王の残り二人、畠山卜山と大内義興を敵視している。
 船団を率い、宋素卿とともに沼島に現れる。

大内義興おおうちよしおき

 防長二州を中心に六ヶ国守護を務め、九州にも手を伸ばす西の覇王。武功により勘合貿易かんごうぼうえきを独占し、細川氏の天下を覆そうと狙っている。

赤沢宗益あかざわそうえき

 かつて足利将軍四天王と激闘を繰り広げた猛将。山城やましろ大和やまと河内かわちを征服し略奪の限りを尽くす。最後は主人細川政元の暗殺を受け、丹後たんごの陣中で包囲され攻め殺された。
 畠山卜山の宿敵にして、楠葉入鹿の父親とされる。


16世紀の東アジア、その広大で魅力的な世界を、少しでも感じ取っていただけたら、こんなに幸せなことはありません。
どうぞよろしくお願いいたします。

宋素卿ちゃん

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