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番外編・青島(チンタオ) その2

タクシー運転手に○○路、○○路の交わるところとだけ伝えて降りた場所から、街歩きスタート。

なんだかディズニーランドにありそうなメルヘンチックなドイツ風建物がちらほらとあり、テンションは上がります。

プラタナスの緑が覆う通りはゆるい坂になっていて、上海とはまた違った表情を見せています。

と、目にとまったのが一軒のカフェ。
その店構えからこれはきっといいに違いない!と入ってみると、素敵な空間が広がっていたのでした。

今手元にある「良友書坊」のしおりには、「青島老城的文化地標 海派『良友』復興之地」とあります。
1926年に青島で創刊された「良友」という雑誌の出版精神を受け継いで、文芸やアート関係の本を出版する出版社のようです。
隣の部屋では絵画の展示もあったので、文化複合施設なのでしょう。
1920年代の青島の地図や写真、関連書籍がたくさん置いてありました。

「老城」は中国語で「オールドシティ」という意味。"老"をつけてオールド上海、老上海といったりするのですが、まさかこんなところで老青島に出会うとは。
インテリアが素敵なので、私のほかにもカメラ男子女子が写真をとっていました。

中国に来てからというもの、ちゃんとしたコーヒーを飲んでいなかったので、一大決心をしてカフェラテをテイクアウトで注文。
一大決心とは大げさな!と思うかもしれませんが、ちゃんとしたコーヒーは1杯25元(約300円)もするのです。
300円?いいじゃん?ではなく、これに×3と思ってください。中国の物価からしたら(ちゃんとした)コーヒーはお高い飲み物なのです。
900円のテイクアウトラテですよ。
韓国でもスタバでコーヒーを飲む、というのはカジュアルではないのですが、お客さんは結構いますね。
で、お味のほうですが、普通にラテでした!

若きデビッド・ボウイのポストカードも何気においてあったり。ゆっくりお茶がしたかったな! ライブも行なうそうで、台湾からアーチスト呼んだりしているようです。

青島に行く機会があればぜひ一度立ち寄ってみてください。
良友書坊文化機構(図書・コーヒー・芸術)
住所:青島市市南区安徽路5号
電話:0532-8286-3900
(2012.10)
2026.7追記
住所で調べると、現在は青島郵政通信博物館になっていて、4階にカフェがあるようです。
元々この建物はドイツ帝国の古い郵便局として1901年に建てられたものだということがわかりました。


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