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条件は合っているのに、好きになれないのはなぜ? 「高望み」のせいではない理由【20部突破】

30代からの婚活が難航する構造的な理由

「条件は悪くないし、いい人なのに好きになれない」

先日、複数のフォロワーさんからいただいたコメントをきっかけに、改めてこのテーマについて考えてみた。かつて私も、同じ悩みを抱えて婚活していたからだ。

30代以降、なぜ人を好きになることがこんなにも難しくなるのか。
なぜ条件が合っているのに、好きになれないのか。

これは単に「高望みだから」と片づけられる話ではない。もっと根本的な構造の問題があるのだと、私は考えている。

20代は「自然なフィルター」がかかった恋愛市場だった

20代の頃、私は大学のサークルや友人の紹介などで男性と出会い、交際に進んでいた。その多くが、自分と似た学歴、家庭環境、価値観を持つ人たちだった。それは、大学という“同じ属性の人が集まる場所”に所属していたからだ。

いわば、条件面のフィルターがすでにかかった出会いが用意されていた。
だからこそ、「話が合うかどうか」「一緒にいて楽しいかどうか」といった感覚的な相性に集中することができた。そして、その延長線上に恋愛があった。

大学に代わる出会いの受け皿は「職場」だったはずが……


社会人になれば、大学に代わる出会いの場は職場になる。ここでも、ある程度似た学歴や家庭環境、価値観を持った人たちと自然に出会える可能性がある。

だが、婚活をしている人たちは、職場での出会いを逃した人たちだ。私もその一人である。

そこで初めて「婚活市場」という、異なる背景を持つ人々が集まる場所に足を踏み入れることになる。

婚活市場は「出会いのフィルター」がない場所

婚活市場に集まるのは、年齢も職業も家庭環境も価値観も、すべてがバラバラな人たち。共通の知人もいなければ、過去の接点もない。

言ってしまえば、赤の他人同士だ。

習い事や友人の紹介のように、何かしらの接点があるわけでもなく、共通点といえば「結婚相手を探している独身」ということだけだ。

それゆえ、どれだけプロフィール上の条件が合っていても、何度会っても他人という感覚が抜けない。まるでよく知らない人と、無理やりデートを繰り返しているような感覚にすらなる。

条件が合っていても、“好きになれない”は当たり前かも

そうした中でも、時には「学歴・職業・年齢などの条件が合っている相手」が現れることがある。

だが、そこでも壁にぶつかることがある。

それは――

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