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これからの時代、子どもに大学進学を勧める?稼ぐなら学歴はいらない


アメリカではホワイトカラーからブルーカラーへの転職が増加

会計士捨て配管工へ 年収3倍の「新階級」
 今、アメリカには「ブルーカラービリオネア」という言葉が生まれています。AIがホワイトカラーの仕事を奪う一方で、人手不足のブルーカラーの仕事には安定して需要が見込めるものがあり、そのような仕事に転職したほうが生涯年収が高くなるという話です。

https://diamond.jp/articles/-/378738?page=4

この話をニュースなどで聞いたことがある人も多いと思う。

今まで年収2000万と言えば、弁護士会計士、医者などのいわゆる士業と言われ、そうした職に就くには最低でも大学卒でなければならなかった。

しかし今は中卒や高卒でもできる現場仕事、肉体労働で年収2000万稼ぐ人が爆増中だとかで、日本にもその傾向が広がり始めている。

日本でもホワイトカラーからブルーカラー職への転職で約4人に1人が年収増加

ホワイトカラーからブルーカラー職へ、前職は「一般事務」や「営業職」が上位に。
現職(ブルーカラー職種)の内訳としては「工場作業員」「倉庫作業員」「バス・タクシー・トラック運転手」「配達ドライバー」「介護スタッフ」などが上位を占めています。

https://leverages.jp/news/2025/1223/5543/

中国の最新バズワード「爛尾娃」とは?習近平の「歴史的ゴミ時間」に堕ちた高学歴ニート、老父母の年金頼みの絶望

中国のSNSで最近みかける流行語の中に「爛尾娃」というのがある。英語ではrotten-tail kids(なりそこないの子供たち)と訳されている。

中産階級家庭で子供の教育に散々お金をつぎ込んで十数年、やっと大学を卒業させたと思ったら、就職先はなく、自立して生活できずに、ついには実家に戻り親の年金を食いつぶす。これはまるで、老後の資産の足しにと思ってローンで購入した投機目的不動産が、資金ショートで未完のまま野ざらしになって価値を失った爛尾楼のようなものだ。

 立派に成長してほしいと、高い教育を受けさせたのに、何者にもなれず、かけた教育費が回収できないどころか、「不良債権化」して老親に重くのしかかっていく。

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/82824

学生時代に信じていた未来は来なかった


親は子供の将来を思って、教育にお金をかけ、いい学校に行かせたはず。
子どもも親や教師の「いい大学に入ればいい仕事に就けるから」という言葉を信じて、遊ぶ時間を削って机に向かってきた。

それなのに、いざ大学を卒業してみたら仕事がない。
あったとしても学校で学んだことを活かせず低収入。

高卒で先に働き始めている人たちに単にスタートで後れを取り、同じ年齢での収入の差が生まれている。

お勉強ができたために自己肯定感とプライドだけは高く、
「自分はこんなもんじゃない」
「これは自分がやる仕事じゃない」

そうして職業を選別したりして自ら間口を狭める。

試験の最適解を見つけるのが得意だった優等生たちは、あまりに急激に変化していく社会の中で、生き方の最適解を見つけられずにいる。

先生や親の言うことをきいてまじめに取り組むことが正解だと信じて生きてきた彼らは、社会の中で突然「創造性を発揮しろ」「自分で探せ」「正解なんてない。自分で生み出せ」

そんなことを言われても途方にくれるばかり。

学校ではだれもマーケティングを教えてくれなかった。
人がものを買う心理や、世の中のお金の仕組みなんて、教えてくれなかった。

英語や数学ができれば、一生困らない仕事に就けると信じていた。

泥臭い現場仕事をする人たちと「おつかれさま~」と横目で見ながらスーツを着てさっそうとピカピカのビルに入っていく自分に優越感を感じていた。

これが「正解」のはずだった。

なのに、収入と支出のバランスがおかしい。

稼ぐだけなら学歴はいらない。それでも勉強する価値はある。

近年業績を伸ばしているITのスタートアップ企業の社長は15歳でビジネスを始めたとか。

中卒社長もたくさんいるし、修士を持つ大学講師より大工の親方や農家、漁師のほうがはるかに高収入。

稼ぐだけなら学歴なんかいらない。

今は プログラミング、デザイン、動画編集など、実力主義のスキルが拡大し、それらはオンラインなどで安価に学べる時代。

また、いろいろな情報や知識も大学に行かなくても、オンラインで安価に学べる時代になった。

それでも学校で勉強する価値はある。

養うべきは学問そのものというより

学ぶ姿勢

そして

自分には「わからないことがたくさんある」ことを「わかる」ための勉強。

選ぶ力をつけるための勉強。

もう大学の名前では戦えない。

学生時代に

何を考え、何を学び、それをどう活かしていくか。

親が時代に合わせて考え方をアップデートしなければ

もう、子どもに
「いい大学に入ればいい仕事につけるんだから」とは言えなくなった。
「いい会社に入れば一緒安泰なんだから」も言えなくなった。

わたしは学校のお勉強がよくできた優等生だったけれど、今ビリオネアになっていない。

今でこそ大卒でしかなれない仕事に就いているけれど、大学卒業後はフリーターだったし、ニートのような時期も1年くらいあった。

今だって全然高収入じゃない。高度経済成長期に就職した世代の親が思い描いていた未来にはならなかった。社会はあまりに変わりすぎた。

だから、今のわたしたちが自分たちの人生を軸に子どもの未来を想像してはいけない。

高学歴ニートにさせないために、まずは親自身が時代に合わせて考えをアップデートしていかなければならないのだ。


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