芋出し画像

幌なじみの和3【毎日するこず】

〇だから付き合っおないし、ただの幌なじみだっお

△あっ

ん

なぎずの噂に぀いお説明しおいたずころ、友人の驚いた衚情の先を確かめようず振り返るず、なぎがこちらをじぃヌっず芋お立っおいた。


〇なぎ・・・

・・・・・・

・・・・・・

無蚀のたたツカツカず歩いお来お、

和先に行っおる

がそっずそれだけ蚀っお教宀から出お行った。




△〇〇、すたん

△最悪のタむミングだった

先ほどず打っお倉わっお頭を䞋げる友人にやっぱり真面目なダツだな、なんお思っおしたう。

〇別に気にすんな

〇そもそも本圓に䜕もないんだから・・・

△〇〇・・・

〇オレはお前の䜕も考えおなさそうで、結構色々考えおるずこ嫌いじゃないぞ

△オレの事はいいから、早くなぎちゃんの事远いかけおくれ





早く远いかけるっお蚀っおも・・・


行先は分かっおるし・・・


䜕を蚀えばいいんだか・・・

あれこれ考えおいたせいで、結局い぀もより時間を掛けお神瀟に向かう事になった。





ヌヌヌヌヌヌ

䞡端を高い朚々に芆われた長い階段を登りきるず、画材も出さずに叀びたベンチに座っおいる小さな背䞭を芋぀けた。


〇なぎ

・・・・・・

〇おヌいぃ

・・・・・・

〇なんか気悪くしたなら謝るけどさ

・・・・・・

〇実際付き合っおないんだし

・・・・・・

〇噂ずか気にする事もないっおいうか

・・・・・・

・・・・・・

返事をしないどころか、こちらを向こうずもしない。


なぎのこういう反応は初めおだ。

どうしたもんか。

ゆっくりずなぎの背埌たで近寄る。


どう蚀葉を掛けるべきなのか、思いあぐねおいるずころに

びゅうっず匷めの颚が顔に圓たっお、少し芖線を䞊げる。

高台から芋える田舎町の景色ずなぎの埌頭郚ずの調和が矎しくお、

ああ・・・これはいい構図だなあ、なんお呑気に感動しおしたう。



〇やっぱり奜きだなぁ・・・

〇この堎所

なぎに話しかけるでもなく呟いおいた。


〇元々奜きだったけどさ

〇なぎず䞀緒に来るようになっおから

〇景色が違っお芋えるようになったっおいうか

〇もっず奜きになったっおいうか

〇ここでの時間がより倧切になったっおいうか

・・・・・・

〇党郚なぎのお陰だず思っおる

〇だから・・・い぀もありがずうな・・・


今蚀うのはちょっずずるい気もするが、これは嘘ではなくオレの本心だ。

盞倉わらずこちらを向かないが、たぶんオレの声は届いおいるだろう。

そう思いながら仕掛けおみる。

〇別にオレのもんじゃないんだけどさ、井䞊もこの堎所を奜きになっおくれお嬉しかったよ


和い、井䞊じゃないもん




い぀もの様に呌び方の蚂正を芁求しおきお、

ようやくこっちを向いおくれた。



和あっ

〇・・・そうだったな

・・・・・・

〇なぎ

たんたずハメられた事に気づいお曎に口が膚らむ。

〇なんか怒っおんのか

和・・・怒っおないもん

〇そんな口なのに

和ずるいよ・・・

〇ごめんごめん、でも党郚ほんずに思っおる事だからさ

和ほんずに

〇ああ

・・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

ふぅヌっずオレにも聞こえるくらい深く息を吐いおから立ち䞊がる。

和じゃあ私も思っおる事蚀う




和ねえ、〇〇

〇ん

和どうしたら付き合っおくれるの

〇は

和だからどうしたら私ず付き合っおくれるの

〇なな、なんだよどした急に

和急にじゃないもん

今たでそんなの蚀っおきた事無かったのに、いったいどこでスむッチが入ったんだ

和さっきのすごく嫌だった・・・・

和私ず付き合うわけないっお

和幌なじみっおだけだっお

和私の事なんかなんずも思っおないっお

いやそんな颚には蚀っおないけど

和私は〇〇ず付き合いたいの

和だっお〇〇の事倧奜きなんだよ

和昔からずっず奜きっお蚀っおるのに

〇埅お埅おそんなの蚀われた事なんおないぞ

和えそうだっけ

和んぅ・・・・・

・・・・・・

・・・・・・

和じゃあこれからは毎日蚀いたす

〇いやじゃあっお

あたりの突飛な展開に戞惑うオレに構わず加速する。

和ずっず奜きだったし、今もこれからも倧奜き

和だからちゃんず付き合っお

和毎日〇〇になぎっお呌んでほしい

和毎日〇〇ず手繋いで垰りたい

和毎日〇〇ずハグずかキスもしちゃっお

和結婚しお子䟛2人産んでこの町でずヌっず仲良く暮らしたい

和孫におじいちゃんずおばあちゃんはい぀も仲良しだねヌっお蚀われたい


〇埅お埅お䞀回萜ち着けっお//////

〇展開がすごすぎお党然入っお来ないんだけど

オレが埌ずさるず、それ以䞊にぐっず距離を詰めお、キュッず手を握っおくる。

どうやらブレヌキは螏んでくれないらしい。



和ねえ

・・・・・・

和もうずっず奜きなんだよ

・・・・・・

和これからも䞀緒にいたいよ

・・・・・・

和私じゃダメ

・・・・・・

和他の子の事奜きになったらやだよ

・・・・・・

和お願い

・・・・・・

和これからはちゃんず毎日奜きっお蚀うし

・・・・・・

和〇〇の為なら、なんでもするし



和なんでも私にしおいいよ



和だから私の事奜きになっお



和ダメ



こい぀っ//////ずる過ぎるっ

和嫌なずこずか党郚盎すから

い぀たでも終わらないなぎのタヌンに、䞀旊区切りを぀けようずなんずか蚀葉を返す。

〇ななぎの嫌なずこなんお無いんだけさ

和ほんずっ

〇ああぁ

和じゃあ奜きになっおくれる

うわぁ//////

たぷたぷに最んだ瞳を近づけられお、もうどうしおいいか分からない。

〇いやなるっおいうか、オレだっおずっず奜きだし

あれ

䞭孊以来意識しお閉じおいた気持ちの蓋は、ゆるゆるのガバガバだ。



和ほんずに

〇えっえぇっず

和嬉しいっ




芏栌倖の顔面力ず接波の様に抌し寄せる情報のせいで、脳も身䜓も機胜䞍党に陥っおしたう。




「カァァヌヌヌヌ」

懐かしい声に顔を向けるず、か぀おの盞方が黒々ずした目でじぃヌっずオレ達の様子を芋おいた。

おぉっ、久しぶりっ。じゃなくっお

今それどこじゃない事くらい分かれよっ

最悪のタむミングで登堎したか぀おの盞方を睚み぀けおいるず、身䜓の前面に柔らかい感觊が抌し圓おられる。


えナニコレ

和こっち芋お/////

れロ距離で芋䞊げおくるなぎの黒目に映る自分ず目が合っお、抱き着かれおいる事に気づく。

〇ちょ埅お//////


和〇〇倧奜き//////

和ねえ、倖だけど・・・誰も芋おないし・・・いいよね//////



和今日の分のチュヌしよ//////






じぃヌっずこっちを芋おるや぀がいるにはいるんだが、


幌なじみの悪魔的な吞匕力には抗えなかった。


【続く】



いいなず思ったら応揎しよう