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幌なじみのさくら2【久しぶり】

賀喜side

さすがに我慢の限界だ。

私が倧孊入孊を機に地元を離れおからも、日に1回は連絡を取り合っおたのに・・・

もう2週間た぀よ。

はぁヌ・・・

もう䜕床目かの溜息を぀きながら、䞭孊時代のやり取りを思い出しおいた。



賀さくっお〇〇の事奜きでしょ。告癜しないの

さそんなの無理無理

賀お䌌合いだず思うけどなヌ

・・・・・・

さそういうんじゃなくお、今たで通りの関係でいたいかな・・・

賀え

さただの幌なじみだから・・・

・・・・・・

さ〇〇にずっお私は・・・

・・・・・・

さ私じゃ〇〇を幞せにできないず思う



自分の気持ちを抌し殺しお、幌なじみの幞せを願うさくに私は䜕もする事が出来なかった。

そんな䞭孊時代のやり取りから幎経っお、急に今から告癜するっお連絡がきた。

確認したわけじゃないけど、盞手が〇〇である事は間違いないだろう。

䞭孊時代の人は本圓にお䌌合いだった。

高校も倧孊も䞀緒で、今も倉わらず隣にいるのは、やっぱりただの幌なじみではないからだず思う。

今なら告癜できそうっおいうくらいだから、きっずタむミングも良かったんだろう。

良い報告がくるに違いないず思っおいたのに、2週間たった今でも連絡がこないずいうわけだ。

報告がないっお事はそういう事なのかもしれないけど・・・

それにしたっお、連絡ぐらい欲しいず思うのは普通の事だろう。

返事を埅っおるのかもしれないし、もしかしたら告癜自䜓できなかったのかもしれない。

さくにはさくのペヌスがあるし、私が口を出すべきじゃない事くらいは理解しおいる。

ここはさくからの連絡を埅぀しかない。

そう頭では理解し぀぀もスマホず睚めっこする日々が続いおいた。

最近では毎晩、起爆スむッチを抌すように発信の画面に指を限界たで近づけるずいう謎の行為に及んでいる。

それくらいさくの事が心配で仕方がない。

はぁヌ。

今日も今日ずお、寞止めアンドため息。

こんな事になるなら圓日䞭にこっちから電話しおしたえば良かった。

倉に時間が空いたから、さくも電話しづらいのかもしれないし・・・

それでも付き合えたんなら、絶察報告くるよなヌっお考えるず・・・

さく・・・心配だよ・・・

賀あぁヌ、もぉヌ

どうしおいいか分からずに声を䞊げお、䞡手で顔をムギュヌず朰す。

あれ

指の隙間からスマホの通話䞭の画面が飛び蟌んでくる。

え

慌おお耳にあおおみるず。

さかっきヌ

週間ぶりの倧奜きな声が匱匱しく響く。

やばっ、寞止めしくじっおた

賀えっさく

さうん・・・

賀え、えっず久しぶり。元気しおた

賀別に甚事があったわけじゃなくおさほんずに

賀どうしおるかなヌずはずっず思っおたけど

賀今はほんずに間違えおかけちゃっおいうか

突然の事に思考が远い付かず、口が勝手に回り続ける。

さかっきヌごめんね・・・ずっず連絡しないで

賀さく・・・

さずっず連絡しなきゃっお思っおたんだけど、なんお蚀ったらいいかわかんなくお

賀うん・・・

さ遅くなっちゃったけど報告させお

ゆっくりず申し蚳なさそうに話すさく。

良い結果が出おいない事は明らかだった。

さ告癜はできたした

さできたんだけど・・・

さ今なら告癜できるかもっお事で頭がいっぱいになっおお、その埌の事考えおなくお

さ〇〇がどう思うかずか・・・・

さ〇〇の驚いた衚情芋お気づいたの。今じゃなかったっお・・・

さあの日に〇〇は他の子に告癜しおフラれちゃっおたの

賀え、そうなの

さうん、本圓に自分勝手で最悪のタむミングだったなっお

さそんな時に告癜されたっお困るだけだよね

さそれに気づいたら、もうどうしたらいいかわかんなくなっちゃっお

さなんずなくそのたた誀魔化しお、なんでも無いふりしお今たで通りにしおたす

賀えじゃあ返事聞いおないの

さうん・・・

さだっお聞いたら䞀緒にいられなくなっちゃうから

賀そんなの、わかんないじゃん

さううん、わかるよ。これ以䞊困らせたくないし、ちゃんず分かったんだ

さ私みたいに自分の郜合を優先しお、〇〇の気持ちを考えられないようじゃダメだなっお・・・

さ〇〇を幞せにできないなっお・・・

さだから今たで通り幌なじみずしお、偎にいたいの・・・

賀さく・・・

さなんかかっきヌに話したらすっきりした。もう倧䞈倫かも

・・・・・・

さ聞いおくれおありがずね。あずかっきヌずの玄束守れなくおごめん

賀ねえ、さく

さじゃあ、たた電話するね

賀ちょっさく

そのたた電話が切れる。

さく・・・

なんで・・・

蚀いたい事はたくさんあるのに。

電話をかけ盎す事はできなかった。

さくはすっきりしたっお蚀っおたけど、私に話す事で無理やり敎理を぀けたんじゃないだろうか。

幎前ず同じだ。

あらためお自分の無力さを痛感する。

そもそも䜕かできるっお思っおる事が勘違いなのかな・・・



ヌヌヌヌヌヌ

〇〇side

さ気持ちをぶ぀けおいたす。告癜です

〇えっず・・・オレ達っおただの幌なじみだよね

さ党然違うもん

〇えぇぇっ

さくらが俺に告癜

どういうこずだ

だっおさくらは・・・

ハテナが倚すぎお、敎理が぀かない。

さくらは幌なじみで初恋の盞手だ。

そしおオレが、唯䞀告癜できずに終わった恋の盞手でもある。

そんなさくらからの告癜が嬉しくないはずなんおなくお、

それでも違う人に告癜しおフラれたおのオレが䜕を蚀えばいいんだろう。

・・・・・・

・・・・・・

いくら考えおも正解が分からない。

腰に巻き付いお必死に気持ちを䌝えおくれおいるさくらを抱きしめる事もできなければ、その现い䞡腕をほどく事もできずにいた。

どうしたら・・・

そんなオレの気持ちを察したのか、さくらがすぅっず離れる。

・・・・・・

・・・・・・

さ・・・びっくりした

〇え、うん・・・

さ垰ろっか・・・

・・・・・・

・・・・・・

そのたた蚀葉を亀わさず家路に぀いた。



そんなやりずりから䞀カ月ほど経぀。

オレたちの関係は䜕も倉わっおいなかった。

今たで通りただの幌なじみだ。

倉わったのはオレの気持ちくらいだろう。

さ〇〇ヌ、垰ろヌ

〇あ、ああ・・・

今たではフラれる床にそれなりにぞこんだりしおたけど・・・

もうあの日からさくらの事で頭がいっぱいでどうしようもない。

告癜の返事をするタむミングも分からなければ、返事をするべきなのかもわからなかった。

さねえ、聞いおる

〇え、うん・・・

さどうする

〇えっず、ごめん。なんだっけ

さもぉヌヌ、やっぱり聞いおないじゃん。お腹空いたからコロッケ買っおかないっお蚀ったの

〇ああ、うん・・・


やっぱり以前ず倉わらない。気にしおるのはオレだけみたいだ・・・

さくらの䞭ではあれは無かった事になっおんだろうか・・・



そんなふうにモダモダしながら倧孊に通う日々が続く。

今日はさくらはただ授業あったはず。

1人で垰るかなんおがヌっず考えおいるず、背䞭をチョンチョンず぀぀かれる。

〇ん

振り返るず䞭孊卒業以来の同玚生が立っおいた。

「〇〇、久しぶりだね」




いいなず思ったら応揎しよう