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プリモグローバルHDは“隠れた成長高配当株”なのか――村上系MI2が買い増す理由を徹底分析

前回の記事では、アクティビストについて整理しました。

アクティビストは、単なる「もの言う株主」ではありません。

企業の株式を取得し、経営陣に対して、資本効率の改善、株主還元の強化、ガバナンス改革、事業ポートフォリオの見直しなどを求める投資家です。

もちろん、アクティビストの提案がすべて正しいわけではありません。短期的な株主還元を重視しすぎるケースもあります。

それでも、彼らが注目する企業には、市場から十分に評価されていない企業価値が眠っていることがあります。

今回取り上げるのは、プリモグローバルホールディングス(367A)です。

同社は、ブライダルジュエリーブランド「I-PRIMO」と「LAZARE DIAMOND」を展開しています。

一見すると、国内の婚姻件数減少という逆風を受ける成熟企業に見えるかもしれません。

しかし、詳しく調べていくと、一般的な国内ブライダル企業というイメージだけでは捉えられない、いくつもの興味深い材料が見えてきます。

プリモグローバルHDには、次の4つの特徴があります。

① バリュエーション面に割安感がある
② 海外事業に成長余地がある
③ 高い株主還元(高配当)が期待できる
④ 村上ファンド系とされるMI2が株式を買い増している

「割安」「成長」「高配当」「アクティビスト」という4つの要素が同時にそろう銘柄は、それほど多くありません。

高配当株は、すでに成長余地が小さい場合があります。

成長株は、PERが高く、配当利回りが低いことが一般的です。

また、アクティビストが株式を取得していても、本業の成長力が弱ければ、株価上昇が一時的なものに終わる可能性があります。

では、プリモグローバルHDは本当に「隠れた成長高配当株」なのでしょうか。

それとも、現在の割安さには相応の理由があるのでしょうか。

判断するためには、株価指標だけでなく、次の点まで確認する必要があります。

  • 「I-PRIMO」「LAZARE DIAMOND」の競争力

  • 国内ブライダル市場の縮小リスク

  • 海外事業は本当に成長しているのか

  • 利益成長と高配当を両立できるのか

  • MI2はプリモの何に注目しているのか

  • 現在の株価にはどこまで成長が織り込まれているのか

ここから先では、プリモグローバルHDの事業内容、国内外でのブランド展開、業績、海外成長、配当、バリュエーション、そしてアクティビストの動きについて詳しく確認します。

銘柄名を知るための記事ではありません。

プリモグローバルHDが本当に投資対象として魅力的なのかを、事業と数字の両面から判断するための企業分析となります。

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