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11月11日にお気に入り万年筆を並べる

毎年11月11日には、わたしのXのタイムラインに素敵な万年筆の写真が数多く流れてきて、とても眼福なのだ✨

誰が始めたか知らないが、「#好きな万年筆で11月11日を作る」というタグがある。

万年筆愛好家たちが、自慢の万年筆5本を使って、「11/11」の形を作り、写真をアップするのが恒例となっている。

わたしも数年前から毎年、そのときのお気に入り万年筆を並べて写真を撮ってXや Instagramに投稿している。

ということで、今年のラインナップを紹介してみる。

左から

  • 八文字屋オリジナル 初雪

  • ナガサワオリジナル センスケ

  • パイロット カスタム742 Modernized Tradition

  • TWSBI ダイヤモンドミニ

  • ペリカン スーベレーン M400

八文字屋オリジナル 初雪

八文字屋は、山形にある書店・文具店。各種文具の取り扱いのほか、オリジナルの万年筆やインク、ノートなどを販売している。

「初雪」は、山形に降る、その年初めての雪をテーマにした万年筆。雪の白さと、その雪が肌に触れほんのり赤みを帯びる様子が表現されている。

白をベースに、ほんのりピンク色がかわいい。

モデルは、プラチナ万年筆の#3776センチュリーがベースになっている。

字幅はEF(極細字)を選んだ。繊細な文字が書けるが、カリカリしすぎず、少しみっちり日記を書きたいときによく使う。

デザインに一目惚れし、東京でのイベント出展されているときに購入した。

ナガサワオリジナル センスケ


こちらは、神戸に本店を構えるナガサワ文具センターオリジナルデザインの万年筆。

高級筆記具からシステム手帳、文具ならなんでも揃う大型の文具店だ。

「センスケ」は、プラチナ万年筆#3776センチュリーをベースにした、スケルトンモデルということ。

ゴールド仕上げと、少し赤みのあるピンクゴールド仕上げがあり、ピンクゴールドの方を選んだ。

キャップの金属部分から中にセットするコンバーターに至るまで、ピンクゴールドで統一されているのがたまらない。

字幅はM字(中字)にした。上記のEFとは異なり、こちらはペン先から流れ出るインク量も豊富で、“ぬらぬら”と表現されるなめらかな書き味。

一つの文字を書く中にもインクの濃淡が感じられるのが楽しい。

こちらはゆったりとした気分で文章を書くときに使うことが多い。

パイロット カスタム742 Modernized Tradition

真っ黒な、ザ万年筆というデザインが多いパイロット。昨年、「Modernized Tradition」という軸にやや透明感のあるデザインが登場した。

色は、グリーン、ブルー、ブラウン、レッドの4色。

国産万年筆で、日本語を書くのに適しており、スムーズな書き味、という評判を目にしていて、いつかはパイロットの万年筆も使いたいなと思っていたところに、限定モデルの登場で思わず購入してしまった。

字幅は、FM(中細字)。他に、パイロット特有のちょっと面白いフォルカンやシグネチャーという字幅が用意されていたが、ここはスタンダードな中細字に。

事前に聞いていた通り、適度な太さで筆記ができ、普段使いに使いやすいモデルだ。

こちらもちょっとした書きものや、日記を書くときなど、サッと取り出して使っている。

TWSBI ダイヤモンドミニ

TWSBI(ツイスビー)は、台湾の万年筆ブランド。様々な万年筆メーカーのOEMの経験と技術力を活かし2009年に誕生したブランドだ。

付属のツールを使えば、すべてのパーツを分解することができ、洗浄・乾燥が容易にできるのが特徴的。

いくつかシリーズがあるが、その中の、ダイヤモンドミニ ホワイトローズゴールドのモデルを愛用している。

長時間の筆記でも疲れにくいフォルムを目指して設計されている。短めの軸で、小さめなわたしの手にも馴染みやすく、小さいサイズの手帳とも相性がいい。

こちらも非常に書きやすいペン先で、紙へのあたりが柔らかいのが心地よい。

ペリカン スーベレーン M400

スーベレーンは、ドイツの老舗筆記具メーカー「ペリカン」を代表するシリーズ。軸の太さや長さによりいくつかの種類があるが、M400は現行の一番コンパクトなモデルだ。

万年筆の楽しさを知り、はじめはお手頃価格のものを使っていたが、いつしか、伝統的なモデルを使ってみたい、という思いが強くなり、何年か迷い続けた末、思い切って購入した。

金ペンと言われる、ペン先に金が使われている万年筆で、紙へのあたり具合がとてもやわらかく、書く楽しみが存分に感じられる。

海外製の万年筆は、国産のものに比べ、同じ字幅の表記でも筆記線が太くなりがちだ。

字幅を選ぶ際にとても迷って、店頭で何度も試筆させていただいて、F字(細字)を選んだが、やはり他の国産プランドに比べ、太めの字になる。

紙の上を抵抗なく軽やかに進む感覚はとても気持ちがよくて、落ち着いて書くことに集中したいときによく使う。また、友人へのバースデーメッセージを書くときなど、特別なシーンにも選ぶことが多い。

入れるインクは、同じブランドのエーデルシュタイン タンザナイトと決めている。ブルーブラックのインクで、書いた直後は、濃いブルーなのだが、乾く際に少し紫っぽい色味が顔を出すのがたまらない。

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万年筆にはじめて触れたのは今からもう17、8年前のこと。その後、ジャーナリングを日々の生活に取り入れるようになって、書くことに向き合ううち、万年筆の魅力に取りつかれるようになった。

字幅の違いはもちろん、メーカーやモデルによっで書き味が異なり、このメーカーの万年筆はどうなのだろう、と興味の赴くままに所有する万年筆が増えていった。

最近、物価上昇とともに、もともと安いわけではなかった万年筆の価格がどんどん上がっている。

気軽に買えるものではなくなってきたが、これからも少しずつ記念日にコレクションを増やしていきたい気持ちはある。

今持っているものも大切に、万年筆で文字を書く時間を楽しんでいきたい。

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