ベルギーで入院
私ではなく、夫が。
もう全快で大丈夫なのですが、記録も兼ねて書こうかなと。
とある日、夫氏は職場で体調を崩し、職場の方の力添えを得て救急外来に。
そしたらなんとそのまま入院へ。
健康の塊みたいなひとなので、会社の人もわたしもびっくり。。
まさかベルギーで入院する機会があるとは思ってもいなかった。。
いわゆる市内でも指折りの大きな病院へ。
救急外来なのに診察に1時間待たされる。でも口コミを見たら多分マシな方。
診察を経て、入院する必要があるけど病室がいまないとのことで診察室の固そうなベット(診察台)で適当に寝かされる夫。
そこで一夜を過ごし、次は同じ階だけど6台くらいのベットが置いてある一時待機的な部屋へ。
横から救急車で搬送されてきた人が入ってくるようなところだったので、人の出入りが激しい。
同じ部屋にいる患者も通話したり携帯で音だして動画見たりで、病院でも相
変わらずベルギーな感じ。
隣のベットにはスピーカーフォンで通話するおばあちゃん、とか。
病院は携帯も普通にOKのようで、さすが恐れ入る。
そして3時間くらいカオス空間での修行を経て、ようやく専門病棟の自分の部屋へ。
あのカオスを体験した後の個室のありがたみがすごかった。
静か!!!!(当たり前)

結局夫氏は安静期間含めて、1週間程度入院をした。
個室でのQOLは高くて、清潔で看護師もちゃんケアしてくれてありがたかった。
しかしこの病院、ブリュッセルでは大きい病院に入るはずなのだが
看護師さんはほぼ英語ゼロで、なかなか苦労した・・
(お医者さんは基本的に英語喋れるひとに担当してもらった)
看護師さんこそ日常でよく関わる人たちなのだがフランス語オンリーゆえに
急に私のフランス語実践編の開始。
本当にむこうは英語ゼロなので、フランス語で頑張るしかなく
A2の少ない語彙力と表現力でなんとかやった。
「医者と話したいです」「薬を飲みました」「ご飯を食べ終えました」など、
本当に最低限だったけど・・
ちなみに夫氏の担当看護師(通称:Ça vaおばさん)さんは、英語ゼロなのだが結構私たちに話しかけてくれて、私の拙いフランス語を最も受けたひとになる。ご飯の時間や薬をくれたりするのに部屋に来てくれるのだが、その度に「Ça va〜?」とメガネをくいっとしながら体調を確認してくれた。
ところで気になる(?)入院食について触れていきますと・・
朝食
茶色パン + めっっちゃ薄いコーヒー or 紅茶

朝はこのパターンほぼ一択でした。ちょっとかわいそう。w
昼食
急に盛り返してくるランチ!
まぁまぁボリュームあるメイン + スープ + デザート
+ めっっちゃ薄いコーヒー or 紅茶


夜
夜は基本的にまた質素に戻る。
サラダ + パン + めっっちゃ薄いコーヒー or 紅茶
デザートも?


夫氏曰く、昼ごはんは量多め、味も良いとのことでしたが、
朝、夜は悲しくなるとのことでした。たしかにこれならそうだな・・
にしてもデザートがちゃんとあるあたり本当にベルギー。
最初は色々と新鮮だったものの、入院も飽きてくると「クイック🍔が食べたい」などと言い出す始末。
もう元気でなにより・・だと思った瞬間。
実際1週間のうち後半の方はみるみる回復し元気になり、患者のパジャマ着てるけど元気に院内歩き回ってるオッサンの爆誕。
そんな様子を見かねたのか、先生が部屋に来て
「検査も大丈夫だったし、めっちゃ元気そうだしもう退院してイイヨ」
とのことで唐突に病院からの卒業OK宣言。
あんな大騒ぎで入院したのに退院はとてもあっさりだった・・・・
色々あったのですが我が家は元気です・・
・・・
最後に少しだけ真面目なことを書くと、
緊急時に行く病院を事前に少しでもリサーチしておくことは大事だなと思いました。
今回夫は会社で体調不良になったので、ベルギー人の同僚の助言を経てこの病院へ来ました。日本人である自分はそういう情報はやはりあまり持っていなかったので、それはとてもありがたかったなと。
病院も色々評判があったりすると思いますし、得意な専門なども違うと思います。病状にもよりますが、知識ゼロよりは少し調べておいたら安心かも知れないと思いました。
(一方で、Google Mapの口コミだけで判断するもの難しいなぁと思うこの頃です。ラウドマイノリティが目立つというか、病院などは特に極端なネガティブレビューがつきやすい場所だと思います。)
そしてブッリュセル在住 & 英語メインの方の場合ですが、出来たらオランダ語系の病院を選んだ方がほうが言語的には無難かも、です。
今回、ブリュッセルの大きい病院だったにも関わらずフランス語オンリーだった件を友人やベルギー人に話していて思いました。
お医者さんは英語を喋れる人に担当してもらいましたが、彼らはけっこうレアキャラ(=忙しい)でいつでも話せるわけではないのでやはりどうしても日常付き合いは看護師さんたちになります。
お前がフランス語もっと頑張れよ〜なのかもしれないのですが、入院なんて不安要素しかないので、自分がしっかり主張できたり質問できる言語環境にいた方が100%良いと思いました。
※追記
ちなみに、その後色々とベルギー人とブリュッセルの病院について話しているのですが、
例えばUZ Brusselや(オランダ語)やSt.Luc(フランス語)など大学病院系がいいと言われました。
どれもでかい病院なので何科にかかるのかにもよると思いますが、ご参考まで。
あとルーベン近郊ならUZ Leuvenかなと。
でもどこもEmargency は激混みだと思います。
でも健康ってありがたい!
当たり前のようで当たり前じゃないんだなと痛感した経験でした。
夫よ元気になってくれてありがとう。
最後に。お見舞いに尽力したお礼とのことで夫氏より贈呈いただく。

