そこで抹茶エクレア選ぶ?
生理中のある日。
父親に、「今、チョコとわさビーフが食べたい!」と何となしに言った。
「生理中だから、こういう時は、なんかチョコとわさビーフが食べたいんだよね!」
2回言った。
あえて言おう。私は買ってきてもらおうという魂胆は、この時点では1ミリもなかった。独り言というか、ただ聞いてほしいだけだった。
その時父は「チョコとわさビーフ…。そうなんだ〜!」と言っていた。
数十分後。
お風呂から上がった私を見て、
どこか買い物に行って帰ってきた父が
「もう歯磨いちゃった??」と嬉しそうに聞いてきた。
我が家ではこの発言を、「歯磨きしちゃった?=食べ物買ってきたけど今日は食べれないかな?」と変換する。
つまり、私は先ほどの発言を父が覚えていて、チョコとわさビーフをわざわざ買ってきてくれたのだと思った。
「歯磨きしてないよ!」と元気よく答える。
すると、
「抹茶エクレア買ってきたよ!!!(^^)」
満面の笑みで、半額になっている抹茶エクレアを差し出す父。
………………………まっちゃえくれあ?
あの、抹茶エクレア?
…………………………なんで?
チョコとわさビーフがない場所だったのかもしれない。→父が夜に出かけるスーパーは3つ考えられるが、抹茶エクレアがあるのは1つのスーパーに特定される。そしてそのスーパーにはチョコとわさビーフがぜっっっったいにあると断言する。夜であろうが必ずある。なぜならそのスーパーは私のバイト先だから。あの店舗の在庫把握は完璧である。賭けてもいい。
チョコとわさビーフの話を忘れていたのかもしれない。→あんだけ話してたのに?チョコとわさビーフね。って復唱していたのに?
何か買い物のついでだったので、チョコとわさビーフというよりも、なにか甘い物を買おうと思っていたのかもしれない。→父の手にあったのは、1つの抹茶エクレアのみだった。つまり、私にあげる抹茶エクレアだけのためにスーパーまで行ってくれた。
全ての反例が覆された。
先に言っておこう。
夜にわざわざ買ってきていただいている時点で私に何も言う権利はない。ありがとう以外の言葉は言わない。
ただ、ただ。
チョコとわさビーフの話を直前までしていて、スーパーにチョコとわさビーフがある中で、なぜ抹茶エクレアだったのか。まさか、エクレアの上に乗ってるアレを、チョコ認定したのか。
そしてなぜ、そんなに自信満々なのか。
何十年も一緒にいるし、血はつながっているはずなのに、何を考えているのかわからない。
ならば、他人のことなんて何を考えているかわからないに決まっている。
好きな人の未読無視を考察するのはやめよう。
相手は、私が考えうる以外のとんでもない理由を持っているかもしれない。良くも悪くも。
いつも読んでいただきありがとうございます。
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大相撲好きなで肩女子大生に、執筆時のコーヒー代を奢ってくだされぇぇぇ!!!泣いて喜びます!!!