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【北米エンタメニュースまとめ】「日本が誇るアニメの「世界的現在地」」「ヘリテージ・オークション「ドラゴンボール」などセル画をオークション」「世界初「本のない書店」がNYに誕生」「伊藤忠、アニメグッズの海外展開加速」

エンタメビジネスをウォッチするlibroによる日々の北米エンタメ市場などのニュースなどのまとめです。今週は

  • 日本が誇るアニメの「世界的現在地」 450億分の熱狂が証明する巨大グローバル経済の正体

  • ヘリテージ・オークション「ドラゴンボール」などセル画をオークションに

  • 世界初「本のない書店」がNYに誕生 オーディオブックが誘う新感覚の読書体験

  • 伊藤忠、アニメグッズの海外展開加速-米国のIP管理企業に4割出資

です。


今週のアニメ 市場操作、コレクターの漫画・アニメコミュニティへの影響

海外ではいま、アニメのセル画や漫画の原画だけでなく、人気作の1話がのった雑誌などがコレクターアイテムとしてオークションサイトで高騰しています。ポケモンカードと同じ道をたどりそう。


スタジオジブリ、スペインの「アストゥリアス皇太子賞」のコミュニケーション・ヒューマニズム部門を受賞

スタジオジブリがスペインで、アストゥリアス皇太子賞のコミュニケーション・ヒューマニズム部門を受賞しました。


WBD争奪戦が示す「IP資産管理競争」の始まり ―日本企業は“制作主導型”から“IPマネジメント主導型”へ変われるか―

米国ではワーナーブラザーズ・ディスカバリー(WBD)を巡りパラマウントとNetflixが激しく競り合いました。当初Netflixが買収を発表したものの、紆余曲折あり結局はパラマウントが手にすることに。このM&A合戦で明らかになったのは各社が自社のライブラリーを充実させるために資産を買おうとしていることです。もちろん時代にあったIPをつくれる製作会社の力は依然として必要ですが、作られたIPを長期にわたってマネタイズできる体制も求められているようです。


ドイツのコミック批評家が選ぶ1~3月期のベストコミックス

ドイツのコミック批評家が選ぶ1~3月期のベストコミックス一覧です。足元のトランプ大統領下の左翼のベビーブーマー世代のライフを描いたコミックス「Broken」などが選ばれました。これは読んでみたい。「今日が人生最後の日」が日本語にもなったウリ・ルストの「Woman as Human Being – Shamanesses」も選ばれました。源かずき氏の「怪獣になったゲイ」(英語訳タイトルはA Gay Man Who Turned Into a Monster)も入っています。

いつもの、「海外マンガRADIO」のnoteで知りました。


いかにコミックスは消費者を訓練してきたか そして小売店にとっての意味は?

Comic Store Weekにあわせたコラムです。北米のコミック市場で、いかにコミックスの発売のペースが消費者が小売店に来店するペースを作ってきたかを振り返る記事です。Stan Lee氏ら、アメリカンコミックスの巨匠がIPを作り上げ、コミック専門店に来店する動機を作りました。ただ、この「来店の動機」をBoomer や GenX などは失ったものの、グラフィックノベルや日本のMANGAのおかげで、再び消費者は専門店含む小売店に来店する動機を取り戻しています。


韓国の出版業界が模索する「参加型読書文化」の広がり…読書は「共有する経験」

面白いですね。日本でも読書会が盛り上がっていますが物語の共有はやりたい体験なのかも。


「Heated Rivalry」、ハーパーコリンズの業績押し上げる

世界を席巻したゲイロマンス小説「Heated Rivalry」のおかげで米出版社のハーパーコリンズの1~3月期の売上高は前年同期比8%増とのこと。紙の書籍はもちろん、デジタルの売上高も伸びました。


出版からグッズ・映画・イベントまで──東南アジアで加速するメディアミックス戦略

KADOKAWAの東南アジア戦略。グッズまでかなりメディアミックスが進んでおり、利益につながってほしい。アニメイベントの運営会社を買収したのはどう寄与してくるか。


ストロング遊戯博物館で,常設展示「日本のインディーゲーム」がスタート。古今東西のあらゆる"遊び"を保存するその圧倒的なアーカイブ手法と展示哲学とは?

ゲームのアーカイブは米国も熱心で、ニューヨーク州のストロング遊戯博物館に、日本のインディーゲームの常設展示ができました。


WebtoonIP、ハリウッドで勢いを増す 

日本の漫画の強いライバルであるWebtoon。国内では漫画が強いですが英語圏で考えると、映画やドラマの原作としてのWebtoonの魅力は高まっています。なんといってもプラットフォームで英語で一定のファンがいることが強い。すでに英語オリジナルの作品も出ていて、映像化が進んでいます。


Webtoonとワーナーブラザーズアニメーション、4作品をアニメ化へ

https://kcomicsbeat.com/2026/05/14/webtoon-and-warner-bros-animation-add-4-more-hit-webcomics-to-receive-animated-adaptations/

2次元作品の映像化では韓国も加速。Webtoonはワーナーブラザーズアニメーションと組んで、自社プラットフォームの人気4作品をアニメ化します。昨年の共同制作の提携の一環です。韓国や日本だけでなく、米国拠点のクリエイターの作品もあるそうです。


『メダリスト』『ちいかわ』など講談社のマンガをめぐる戦略とライツ展開の拡大

講談社のライツ展開のなかで英語圏の配信プラットフォーム「KMANGA」について指摘が。すでに48か国に展開されているそう。最近は少女漫画レーベルの英語版の配信も目立ちます。


英ダガー賞の翻訳部門のロングリストに「変な絵」の英語訳がエントリー

英国推理作家協会が選ぶダガー賞の翻訳部門のロングリストに雨穴氏の「変な絵」の英語版「Strange Pictures」(翻訳家 Jim Rion氏)がエントリーしました。伊坂幸太郎氏の「シーソーモンスター」の英語版「Seesaw Monster」(翻訳家Sam Malissa氏)も入っています。


韓国のFTC、WebtoonやWeb小説の商慣習を調査へ

韓国はエンターテインメントビジネスへの支援に熱心ですが、ひたすらクリエイター支援なのがすごいなと思います。こちらも韓国の公正取引委員会がWebtoonやWeb小説のプラットフォーム運営企業の商慣習がクリエイターに不利ではないか調査をするというものです。不公正や契約や収益のシェアがあるとの懸念がずっとあるためです。特に売り上げの分配方法、最低保証金、二次利用権などについてです。


日本が誇るアニメの「世界的現在地」 450億分の熱狂が証明する巨大グローバル経済の正体

米調査会社ニールセンのリポート「Why anime fans should be on everyone's radar」をベースにした記事です。このリポートは非常に面白かったです。

米国では2025年、450億分アニメが放送・配信されたそうです。幅広い視聴者を対象に、すでに「ニッチ」とはいえなくなっているとのこと。アニメへの関心は、「イカゲーム」などアジア発のコンテンツに関心が集まっていることも後押ししています。視聴者も従来の英語圏のコンテンツに比べて人種などが多様になっています。日本語の記事はマーケティングの側面から指摘されていますが、もとのリポートを読むと、様々なバックグラウンドを持った視聴者が日本のアニメを含むアジア発の物語を「自分ごと」として楽しんでいる様子が見えてきます。


Webtoon「To Live or Not」インドで「Love Always」として映像化へ

https://m.koreaherald.com/article/10730318

Webtoonの勢いすごいですね。次の大きな漫画やアニメの市場と見られているインドで、Webtoon「To Live or Not」が配信プラットフォーム「JioHotstar」で「Love Always」というタイトルで映像化されることに。


日本とアメリカのアニメファン市場拡大のポテンシャルを消費者調査からひも解く

日本とアメリカの市場としての将来性について。アメリカでも原作コミックスへの需要は大きいもよう。アニメについては、アパレルグッズやファンイベントへの参加意欲も高い。記事はアメリカについての分析ですが元のリポートをみるとインドやブラジルも支出意欲高いですね。


なぜ『ドラゴンボール』のテーマパークは中東で建設されるのか? サウジアラビアが描くコンテンツの長期共創戦略 ~AnimeJapan 2026セミナーレポート~

AnimeJapanのリポートです。サウジアラビアはエンターテインメントビジネスに幅広く投資をしており、「ドラゴンボール」のテーマパークの建設も決まりました。このテーマパークも意思決定層にドラゴンボールを楽しんでいた人たちが入ったことがポイントだったそうで、「30年後に意思決定層となる子どもに向けて作品を作ることが重要」と指摘しています。


Netflixの広告なしプランの値上げで従来のテレビ会社との閾値が近づく

配信市場でNetflixなどが大きな市場シェアと評判を確立したことで、Netflixはここ数年広告が入らない月額料金プランを値上げし続けています。足元ではほぼ20ドルとなりました。すると足元でより割安な広告付きプランの利用者が増加し、結果としてNetflix含め配信会社は月額料金と広告料という2つの収入源をもち、従来のテレビ会社のビジネスモデルに近づきつつあります。しかも視聴者データがあるので、広告も出しやすい。

しかも広告料は視聴者数によって増えるため、Netflixの契約者が増え視聴時間が長くなるほど広告収入も増えるわけです。Netflixは長年広告を入れることに抵抗してきましたが、結果として足元では広告収入に頼りつつあります。

まあ値上げ相次いでいるとこれ以上払いたくないですよね。米国の調査によると、2025年の4~6月期の配信の契約者の71%は広告付きプランだったそうです。


Netflix、児童の行動を秘密裏に追跡し、消費者を中毒にしたとしてテキサス州に訴えられる

そのNetflixですがテキサス州に訴えられました。消費者の同意なく視聴データを集めていたことやプラットフォームを消費者が中毒になるように設計したことが理由です。訴えた検事が今度選挙に出るらしいので、アピールの部分もありそうと思いつつ、中毒性の高いプラットフォームはいま、欧米ではやり玉に挙げられています。


ヘリテージ・オークション「ドラゴンボール」などセル画をオークションに

米国のオークションハウス、ヘリテージ・オークションで「ドラゴンボール」などアニメのセル画がオークションの対象になっています。

https://comics.ha.com/c/auction-home.zx?saleNo=7481&type=surl-7481a

ポケモンとかセーラームーンのものもあるらしい。結構いいシーンがありますね。


世界初「本のない書店」がNYに誕生 オーディオブックが誘う新感覚の読書体験

これは行ってみたい。いまグローバルではオーディオブックが人気を集めています。その中でNYにオーディオブック専門店ができました。アマゾンの子会社オーディブルのポップアップストアです。日本のライトノベルも積極的にオーディブルが必要だなと思います。


SXSW 2026、アニメが文化的潮流として本格台頭 ソニー傘下Crunchyrollが主導

Crunchyrollのすごさが出ているなと思います。米国で開催されているテクノロジーとポップカルチャーのフェスティバル「SXSW」。かつては最先端のテクノロジーサービスの紹介や音楽ライブが中心でしたが、そこにアニメが乗り込んでいます。「Sekiro: No Defeat」の映像の先行公開などを行いました。


ハリウッドで盛り上がるビジネスは、かつてニッチだったアニメだ

https://www.wsj.com/business/media/hollywoods-hottest-business-is-once-niche-anime-4d26ca5e?mod=e2tw

そのCrunchyrollの有料会員数が2100万人をこえたことであたらめてビジネスとしてアニメを取り上げています。ハリウッドでも大きなビジネスになっているとのこと。


「Netflix効果」10年でグローバルな経済効果を3250億ドル以上と主張

Netflixが過去10年で、配信による世界経済への効果を3250億ドルとの推計を発表しました。10年で1350億ドルを映画制作などに投資したとのこと。

詳しくはこちらのサイトにまとまっています。ファンダムの創出も指摘されています。


英Trinity CineAsia、「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」の英国・アイルランドの配給権を獲得

英国のTrinity CineAsiaが「名探偵コナンハイウェイの堕天使」の英国とアイルランドの配給権を獲得しました。6月12日公開予定です。名探偵コナンの映画としてTrinity CineAsiaが獲得するのは3作品目だそうです。果たしてヒットするのか?


なぜ「コナン」だけファンが増え続ける? ドラえもんやプリキュアとは違う「客層」の謎を解く

その「名探偵コナン」IPは、こちらの数土さんの記事にあるように日本ではいまや圧倒的なIPとなり、映画は幅広い世代を呼び込む作品になっています。私はコナンの漫画は好き(早く黒の組織の解明をしてほしい)ですが、映画は「どうせテレビでやるし」と映画館までいかないのですが、周りにせっせと毎年見に行く人がいることを知って驚きました。家族で見に行っている。

そして中国含めアジア圏でも人気。ただ、アジア圏以外の海外ではまだそこまで人気IPとはいえず。映画の輸出含めて頑張ってほしい。

数土さんの記事にある「世界の多くの地域では、アニメは大人向けと子供向けがしっかりと線引きされている。同じ作品を大人は大人、子供は子供、それぞれに楽しむ日本のアニメカルチャーは一般的ではない。」というのは本当にその通りだと思って、特に英語圏は「この年齢にはこのフィクション」というターゲティングがすごく強固な気がします。あの強固さはなぜなのか。ここの壁が破られると日本の漫画やアニメも一段と広がりそう。


アメリカ中西部最大級のアニメ祭典「Anime Central 2026」、「さよならララ」プレミア上映などが決定

コミックコンベンション「AnimeCentral2026」、盛り上がっています。今年のアートテーマは「ACen the Musical」で、アニメにおける音楽のちからのフィーチャー。「THE IDOLM@STER」」のライブなどを予定しています。オリジナルアニメーション「さよならララ」のプレミア上映も。


金融仲介業者をオンライン表現の裁定者として振る舞わせてよいのか

「金融検閲」といわれる、決済サービス業者によるコンテンツの表現の判断をどうするかについて、日本からも不満はありますが、米国でもインターネット上の表現の自由を追求する電子フロンティア財団からも疑問の声が上がっています。


「MINT」プロジェクト、NYCで「Japanese Manga in NYC」を開催へ

文化庁の日本の漫画家育成プロジェクト「MINT」がNYCでイベントを開催。日本と北米の漫画表現の違いに加え「alternative Manga」という位置づけが面白いですね。alternative comicsは英語圏でも、スーパーヒーローものの冒険譚ではないコミックス表現として捉えられています。


米ペンギンランダムハウス、1~3月期は「好調」な業績

独ベルテルスマングループの出版社、米ペンギンランダムハウスが1~3月期の決算を発表しました。「For the Fans! (KPop Demon Hunters)」の人気などを受けて業績は好調だったよう。映画が公開された「Project Hail Mary」の書籍版も売れました。「For the Fans! (KPop Demon Hunters)」は米国、カナダ、英国、ドイツ、スペインで160万部売れました。


フランス最高裁、書籍配送手数料に関するアマゾンの訴えを却下

https://www.reuters.com/legal/government/top-french-court-rejects-amazon-challenge-over-french-book-delivery-fees-2026-05-13/?taid=6a04a0459139890001baa3dc

フランスでは「反アマゾン法」ともいえる書籍の手数料に関する法律があります。オンライン書店は配送料を無料にすることが実質的に禁止され、一定の手数料を設定することが求められています。もちろん主要なターゲットはアマゾン。アマゾンはこれに対抗して、無人の書籍受け取りロッカーなどを設けて規制を逃れようとしています。

その中でアマゾンが裁判所に最低配送手数料は「保護主義でEUの法律に違反する」と訴えていましたが最高裁で訴えが却下され、アマゾンの敗訴で終わりました。


ロンドン・ブックフェア:南アジアの文学が世界と出会うまで

やはり翻訳小説の時代が来ているもよう。日本にも南アジアの文学がもっと来てほしい。


アニメとゴジラを武器に事業拡大 IP戦略担う東宝の統括拠点(上)

https://www.nna.jp/news/2909877

東宝強い。シンガポールのTOHO Entertainment Asiaがアジアや中東、インドの事業を管轄しています。東宝はゴジラはもちろん、他社IPのアニメも手掛けています。「東南アジアでは「薬屋のひとりごと」「葬送のフリーレン」といったどちらかというとゆったりとしたスローライフ的な内容が好まれる傾向がある。一方で、香港や台湾などの地域では戦いなど「バトル的」要素の強い内容の人気が高い。」という指摘は面白い。香港や台湾は、武侠映画の影響ですかね。


CrunchyrollManga、講談社の「進撃の巨人」などをカタログに追加

Crunchyrollの手掛ける漫画配信サービス「CrunchyrollManga」が講談社の「進撃の巨人」「ちはやふる」などをカタログに追加しました。「幼稚園Wars」の作者、千葉侑生氏の過去作「ドリキャン!!」も追加されました。日本の少女漫画同様、英語圏は気に入った作家の作品を読もうとする傾向があるため、ヒット作が出ると過去作や次回作が注目されやすい。


多くのコミックス原作の映画やテレビは原作をよくしようとする、Prime Videoの「Invincible」はその方向性を修正

ハリウッド含め米国ではコミックス原作の映画やテレビを作るとき、脚本家が入り、原作をよくしようとする。その結果、物語が変わってしまうことも。そこを Robert Kirkman氏が手掛けた「Invincible」が「Prime Video」で映像化されたときは日本の漫画がアニメ化されるときの方法を見習い、原作を尊重したとのこと。結果として原作のコミックスも売れているそうです。

なぜかコミックスを映画など映像作品にするとき「悪化」するとのこと。それは「作り手に『このコミックを映像化しよう。しかし私ならうまくやる』という大きなエゴがあるから」とのこと。わかっていたのか。


コミコンナポリ2026、イタリア作品の「ミケルッツィ賞」と国際的作品の「コミコン賞」を発表

コミコンナポリ2026で、イタリア作品を表彰する「ミケルッツィ賞」と外国語作品を表彰する「コミコン賞」が発表されました。コミコン賞の「Best Foreign Series」には、浅野いにお氏の「Mujina Into the Deep」などが選ばれました。

海外の漫画の動向はこちらのnoteもチェックしてください。


AIによるコミック翻訳。ドワンゴとMantraが目指す「コミック市場の国境超え」

KADOKAWAグループの手掛ける電子書籍ストア「BOOK☆WALKER」と「台湾BOOK☆WALKER」で、創作同人誌が自動翻訳付きビューアで読めるようになりました。技術を提供したのはAI翻訳を手掛けるMantra。画像を見てわかるように、コマなどの表示はそのまま、ビューアー上で翻訳文が表示される仕組み。漫画全体の文脈から、キャラクター同士の関係も踏まえた翻訳ができるそうで、精度も上がっています。「字幕形式」というのも面白い。もちろん依然として描き文字は課題ですが。


Trip.com Group、アニメ・コミック旅行需要に関する最新トレンドを発表

AnimeJapanは、立派な「聖地巡礼」先になっていますね、AnimeJapanにはTrip.comのテーブルがあり、チケット購入者に対応していました。大多数はアジア圏から来たそうです。


日本コンテンツ産業の成長に、現地の肌感は足りているのか=ドイツから考えた

ドイツは日本のコンテンツの一大輸出先であり翻訳出版もコミコンも盛んです。その中で活躍されるKatahoさんの新興イベントのリポート。サマーシーズンは各国で大型イベントが開催され、多くの関係者が日本から向かいますが、こういう新興イベントにふらりと立ち寄った人の雰囲気こそすそ野拡大には重要なのかもしれません。個人的には「漫画・アニメ・コミックス好き」はもちろんですが、各国でどのようなフィクションが好まれ、日本の漫画はその好みにどうマッチさせられるかが重要だと思います。


第4回 カナダ:新しいマーケティング手法を促進、国・州の双方から出版社支援

飯田さん、勉強になります。カナダには「カナダ・ブックファンド」があり、書店向けのマーケティングのプログラムなども実施しているそう。言語圏的に、隣の米国からの英語の輸入作品も多く、自国出版物の育成というのもありそう。


伊藤忠、アニメグッズの海外展開加速-米国のIP管理企業に4割出資

https://www.bloomberg.com/jp/news/articles/2026-05-14/TEVA4WKK3NYE00?taid=6a063b5d9139890001bab45d#gsc.tab=0

こうなると商社は強いですね。最近は商社がエンターテインメントビジネス領域に参入してきています。世界にネットワークを持っているから海外展開を加速しているのですが伊藤忠商事はアニメグッズに注目。米国のIP管理企業に出資し、ライセンスを持つ企業から商品化を請け負うとのこと。


アニメ「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」北米で初上映へ

「超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか」をはじめとして、マクロスシリーズは英語圏で熱狂的なファンが多いのですが実は米国ではまだ上映されたことがなく。今回AnimeExpo2026で初上映となります。

マクロスシリーズはなぜか、英語圏では『超時空要塞マクロス』、『超時空騎団サザンクロス』、『機甲創世記モスピーダ』を再編集した「Robotech」となって知られていました。別の世界観の3作品を、同一世界の異なる世代の戦いとした翻案・再編集したらしい。

いろいろ権利関係でもめていましたが、マクロスシリーズの国際展開が可能になるように合意が行われたそうです。

米アイズナー賞、ノミネーション作品発表 アジア圏からの翻訳作品に「ひらやすみ」「ランド」など

米アイズナー賞のノミネーション作品が発表されました。7月のサンディエゴコミコンで受賞作が発表されます。アイズナー賞には、「Best U.S. Edition of International Material–Asia」という部門があり、日本の漫画の翻訳版の多くはここにノミネートされます。今年は真造圭伍氏の「ひらやすみ」(翻訳はJan Mitsulo Cash氏)や山下和美氏「ランド」(翻訳はKevin Gifford氏)がノミネートされました。


【2025年韓国コンテンツ市場】売上161兆ウォン・輸出149億ドル規模へ成長。K-POP・ウェブトゥーンが牽引、企業の生成AI導入は3割超へ

韓国のコンテンツ市場、国内もですが輸出額の伸びがすごい。生成AIもすでに導入が進んでいます。


ドイツ・Animagic、「とんがり帽子のアトリエ」声優らを読んだイベント開催

7月開催の「Animagic2026」ではアニメが放送中の「とんがり帽子のアトリエ」がフィーチャーされます。声優や監督を招いたイベントを開催します。


ロマンス小説の自費出版、伝統的出版社へ

米国でいま出版市場をけん引するのが自費出版の小説家たち。自費流通で人気が高まると大手の出版社が版権を獲得し、再編集して販売されているそうです。オーディオブックになったりすることも。自費出版の作者はマーケティングのプロでもあり、その手法を出版社が取り入れることもあります。



「これ描いて死ね」とよ田みのる先生インタビュー

最近、アニメのみならず漫画家の方の海外メディアのインタビューが増えてきました。こちらはアニメ化がきまった「これ描いて死ね」のとよ田みのる先生のインタビューです。アニメ化、初だったのですが。「常に変化を持たせて平坦にならないようリズムを作ることを意識しています。」という作り方はすごい納得です。とよ田先生の作品はどれもリズムがよくて読みやすい。


この企画を始めるきっかけになった菊池健さんのマンガ業界関連の日々のニュースをまとめるマガジンです。


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