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読書:『ほどなく、お別れです』 お盆の時期に読みたい一冊
大切な人との別れ、どう過ごすか
『ほどなく、お別れです』
( 長月天音 著 小学館 2022/04/06 出版 )
あらすじ
この本は、お葬式をテーマにしたヒューマンドラマです。
大学生の清水美空は、葬儀場「坂東会館」でアルバイトを始めます。そこで、毒舌ながらも故人と遺族に真摯に向き合う葬祭ディレクター・漆原と出会い、さまざまな葬儀を通して「大切な人との別れ」や「生きること」の意味を学んでいきます。
故人の想いと遺された人々の心をつなぐ温かな物語で、涙と希望にあふれた一冊。
感想
お葬式や通夜を通して、そこで働く人の行動や思いを丁寧に説明しています。知らなかったお葬式の段取りとかもありました。ただ、そう言った説明文が多く、登場人物の心情も丁寧に描くので、全体的に話が長くなります。
正直、早く先を知りたい気持ちがちょくちょく出てきました。私がややせっかちなのと、話がどんどん展開していくミステリー系が好きな弊害かもしれません。
また、美空は霊感が強く、故人の霊が葬式中に見えたりします。しかし怖い話ではありません。
この作品は、心穏やかにゆっくりと心情に寄り添いながら読む本です。
世の中の葬儀屋さんも、主人公の美空や漆原のように、故人とその親族の別れの時間をこんなに大切に思ってくれていたらとても嬉しいです。
大切な人と過ごす日々の尊さを実感させてくれます。
しばらく会っていない祖父に会いに行こうと思いましたし、お墓参りもちゃんと行こうと思いました。
偶然にも、もうすぐお盆の時期にこの本を読めた事に感謝です。
たまに本や映画を、無意識ですが絶妙なタイミングで読んだり観たりする事があります。人に限らず、色々なご縁があるのだなと感じる日々です。
最後まで読んでいただきありがとうございます😊
