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私を"本当の母親"にしてくれた娘の言葉|子育てママの育児日記📖

娘が生まれた日。


「おめでとうございます」と言われながら、
小さな体を抱きしめたあの日。

ああ…
わたし母親になったんだ。


けれど、胸の奥ではどこか現実感がなくて。

「母親になった」という言葉が、
まだ自分のものじゃない気がしていました。


そこからの日々は、
思っていた以上に目まぐるしくて。

寝不足の中、

慣れない育児、仕事、家事そして介護。


未婚での出産だった私は、

周りに頼らなくても
シングルマザーでもちゃんとできる!


そう言い聞かせて、
全てを自分で抱え込もうとしていました。


"ちゃんとした母親にならなきゃ"


そう思えば思うほど、
空回りしていく。


やることは山ほどあるのに
心の余裕がどんどんなくなっていったある夜、

寝ている娘の横で
どうしようもなく涙が溢れました。

自分を責める言葉ばかりが、
頭の中でぐるぐるして…


「ごめんね、こんなママで」

——そう口にしたとき、
娘がパッと目を覚まし、小さな声で言いました。


『ママ、だいじょうぶ?』

そして、
小さな手で私の頬をなでながら、

『このママが、だいすきよ。』


その瞬間、
何かが静かにほどけていきました。


ちゃんとした母親じゃなくてもいい。
完璧なママじゃなくてもいい。


"このママ"

——今ここにいる私でいいんだ。


こうやってみるとありきたりな言葉だけど、
完璧でなきゃと思っていた不完全な自分も、
すべて受け入れてもらえた気がした。

この一言で、
私はようやく母親になれたと思いました。

娘がくれた言葉が、
私の中の「母」という輪郭をはっきりさせてくれたのです。


それからも、相変わらず日々はバタバタです。

泣かせてしまうこともあるし、
弱音を吐く夜もあります。

でも、どんな日もあの言葉を思い出します。

『このママがだいすきよ』



"母親という役"
ではなく、
"私という人"を見てくれた娘。

あの日の私は、その言葉に救われて、
ようやく本当の母親になれました。


わたしを母親にしてくれて
ありがとう!



🗣️ぴまこの願い


🕊️この作品は、
以前書いた「過去の私へ宛てた手紙」という内省記事をベースに、リライトしました。

あの頃の私を、
私は自分の言葉では救えなかった。

でも、大切な人のたったひとことが、
私を立ち直らせてくれた。

これからは私も、

自分や誰かの心をやさしく救える言葉を持っていたい。


この気持ちを忘れずに
これからもnoteを書いていきます✍🏻


企画参加のお知らせ


本当の母になれてからの数年間。

ようやく言葉にできた"あの日"の気持ちをnoteに残しておきたくて、
こちら企画に参加いたしました。

#あの日母になった私へ

Webメディア「アイスム」とは
WEBメディア「アイスム」は、「がんばる日も、がんばらない日も、あなたらしく。」をコンセプトに、食を楽しむためのレシピやヒントを届けるメディアです。日々の暮らしや家族で過ごす時間がもっと豊かに、楽しく笑顔になれるような情報を発信しています。

※上記note公式様の記事より引用

この度は素敵な企画に参加させていただきありがとうございます✨

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