【1分日経】豪レアアース株が3倍に急騰!「脱中国」を追い風にライナスが独走(2026/3/25)
おはようございます、タイキです。
「脱中国」の動きが、いよいよレアアース(希土類)市場を劇的に塗り替え始めました。これまで中国が握っていた「価格決定権」に対し、日米が豪州企業とタッグを組んで対抗する。投資家としても見逃せない、地殻変動レベルのニュースが飛び込んできました。
今の世界で何が起きているのか。その躍動する裏側をサクッとお伝えします。
今回のニュース、一言で言うと
「中国による輸出規制への懸念から、オーストラリアのレアアース最大手ライナス・レアアースの株価が1年で3倍に急騰。日米が『最低価格保証』を導入して豪州企業の収益を支える異例の体制が整い、供給網の脱中国依存が加速しています」
豪州勢を押し上げる「日米の盾」
• 日米による最低価格の保証: 双日などが供給契約の更新に際し、高性能磁石の原料(NdPr)に1キログラムあたり110ドルの最低価格を設定しました。
• 中国の価格支配力への対抗: この制度により、中国による価格操作のリスクを抑え、豪州企業が安心して成長投資を続けられる環境が整いました。
• 時価総額で米最大手を逆転: ライナスの時価総額は約2.2兆円に達し、米最大手MPマテリアルズ(約1.5兆円)を抜き去り、中国北方稀土集団との差も縮めています。
「ポスト・ライナス」を狙う新興勢力の台頭
• ASM(2.6倍)やアラフラ(2.4倍)の躍進: ライナスの成功に続き、豪州東部や北部で鉱山開発を進める新興企業にも投資マネーが集中しています。
• 戦略備蓄と直接契約の動き: 豪州政府による備蓄制度の立ち上げや、現代自動車などの最終需要家による直接の引き取り契約が、期待をさらに高めています。
• 「イオン吸着型」への期待: 粘土状で採掘コストが安い「イオン吸着型鉱床」の開発を目指すAR3などの新たなプレーヤーも登場しています。
結論:今は「価格」より「安定」を買う時代
これまでは「中国産が安いから」という理由で依存してきましたが、地政学リスクがその常識を壊しました。日米が赤字覚悟とも言える「最低価格保証」に踏み切ったのは、それだけレアアースの供給停止が経済にとって致命的だからです。
• アクション1: ライナス以外の「次のライナス」候補(ASMやアラフラなど)の進捗を、単なる期待だけでなく「投資決定(FID)」の時期で見極める。
• アクション2: 依然として設備調達などで中国製に頼らざるを得ない「脱中国の矛盾」がリスクとして残っているため、その解消速度を注視する。
供給網の再編という壮大な物語が、オーストラリアの砂漠から始まっているのを感じますね。
僕の愛犬たちも、おやつに関しては「独占禁止法」を無視して僕を独占しようとしますが(笑)、世界経済もバランスの取れた供給体制が早く整うことを願うばかりです。
この記事が、皆さんの資産運用のヒントになれば幸いです。
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タイキ|日経1分要約 × 資産2.0

