ランボー3 怒りのアフガン〜ランボーはなぜ戦い続けるのか。ランボーに趣味があれば人生は変わっていたか。
好きな映画の一つとしてランボーシリーズがあります。
元々一作目は『ファーストブラッド』というタイトルでしたが、ランボーという主人公が強烈なインパクトを与えて、またシリーズ化することに伴い、二作目からタイトルはランボーになっています。
一作目ではベトナム戦争から帰還し故郷を目指し放浪していたランボーは、山間の小さな町ホープに立ち寄りますが、そこで町の保安官ウィル・ティーが理不尽な理由でランボーを追い払おうとします。
警察の横柄な対応により、ランボーの戦争のトラウマが蘇り、取り押さえられた際に暴力を振るって逃走。
町の警官たちは大勢で山に包囲に向かいますが、熟練の戦闘兵であるランボーに次々と損害を出す。事態が拡大し、州警察、さらに軍まで出動する事態に。
ランボーの上官であるトラウトマン大佐が現れ、長年の部下であるランボーを説得します。
ランボーは激しい怒りをぶちまけ、戦争で命を落とした仲間たちのこと、国から冷遇される帰還兵の苦しみを訴えます。
最終的にランボーは降伏し、逮捕される。
戦いを望んでいないランボーは、平和な日常を求めていただけなのに、社会から追い詰められて戦士に戻らざるを得なかったのです。
二作目では服役中のランボーがトラウトマン大佐からベトナム残留捕虜の偵察任務を受けます。
現地で捕虜の存在を確認したにもかかわらず、米軍上層部は救出を拒否し、ランボーを見捨てます。
命令を無視したランボーは敵を撃退し、捕虜たちを連れて脱出。
そして三作目では退役したランボーはタイの山岳地帯で僧侶の手伝いをし、平穏な暮らしを送っていました。
そこに上官のトラウトマン大佐が訪ねてきます。
大佐はソ連軍に占領されたアフガニスタンへの軍事調査任務を命じられていました。その任務にランボーの協力を求めますがよろしく、ランボーはもう戦いを終えたいと考え、任務を断ります。
その直後、トラウトマン大佐は現地でソ連軍に捕縛され、強制収容所に拘束されてしまいます。
親代わりの上官が危機に陥ったことを知ったランボーは、自ら単身でアフガニスタンへ向かいます。
現地でアフガンの民兵ムジャヒディーンと協力し、砂漠と山岳を進み、激しい戦闘の末、ランボーはトラウトマン大佐を救出。
二人はソ連軍の追跡を振り切り、無事に脱出を果たします。
映画の中で「君は戦士だ。そして戦士には終わりは無い」というセリフがあります。
戦うために訓練されたランボーは平和な生活を送っていても、結局戦い続けるのです。
戦う以外に生きる道がないと言えるかもしれません。
それでランボーは幸せなのでしょうか?
仕事人間のビジネスパーソンは休日も仕事を考えたり、引退しても働いていた頃の習慣が抜けないかもしれません。
それは決して幸せとは言えないのではないでしょうか。
もしランボーに何か趣味があれば、そこに楽しみを見いだせたのではないでしょうか。
趣味でサーフィンや食べ歩きなどがあれば、戦い続けるという呪縛から解放されていたかもしれません。
趣味を持つ。それは人生において重要なことだと思います。
