最近のX(旧Twitter)上での『東京の「西側」vs「東側」論争』について思うこと
ここ数日、X(旧Twitter)上で、東京の「西側」vs「東側」論争が話題になっている。
これを見て一番気になったことは、「西側」と「東側」の範囲の大きさ・位置の非対称性だ。
ここで「西側」として主に挙げられるのは、中野、二子玉川、下北沢、吉祥寺など、東京23区西側(主に中野区・世田谷区、杉並区)+αのエリア
「東側」として主に挙げられるのは、錦糸町、押上、豊洲、門前仲町など、旧東京市15区の城東地域+埋立地(主に中央区・江東区・墨田区)のエリア
「西側」の特徴として挙げられるのは、落ち着いた住宅街であることや街のブランド力が高いこと、「東側」の特徴として挙げられるのは、再開発により街並みが新しく、タワマンが多いということだ。
そして、「西側」と比べて「東側」に住むメリットとして主に挙げられることは、東京都心への通勤時間が短いということだ。
ふと思った。
これって、「西側」vs「東側」論争というより、「郊外」vs「都心付近」論争なのではないのか……?
異論は多々あるかもしれないが、「西側」「東側」として多く言及される範囲をざっくり図示すると大体こんな感じになる。「西側」は郊外含めた広いエリアなのに対して、「東側」は都心付近を主とした狭いエリアとなっている。

結局のところ、これは東京23区でいうと「西側郊外」と「東側都心付近」の住みやすさを比較した論争なのだと思った。
余談
ちなみにこれを書いている私は、東京23区内ではあるが荒川と江戸川に挟まれた東側郊外で育ってきた。おそらく、上記範囲を主とした「西側」vs「東側」論争をしている方々からすると、そもそも住む場所として論外と感じる地域だとは思う。
実際のところ、荒川東側の地域(足立区・葛飾区・江戸川区)の平均年収の低さや住む場所としての人気の低さは事実であるが、決して暮らしにくい場所ではない。場所にもよるものの、自分が住んでいる所は生活に必要十分な商業施設が充実しており、ごみごみした感じもなく、治安もかなり良い。不便だと感じるところを挙げるならば交通、特に新宿や渋谷に行くのに片道1時間近くかかるところだ。
結局のところ、どんな場所でも「住めば都」であり、根拠の薄い偏見や先入観により特定地域にマイナスイメージを持つのは良くないことだと思う。
余談2
最近よく話題になっている半蔵門線の東側区間について、私も頻繁に乗車するが、あそこの区間は駅間でインターネットが繋がらない。東京メトロさん、何とか対処していただけると嬉しいです。
