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「䞍噚甚」にはワケがある。発達性協調運動障害DCD

共育LIBRARYぞようこそおいでくださいたした✚

教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰たった図曞通のような、皆さんがく぀ろぎ、人生の「気付き」を埗たり、知的奜奇心を満たしたりできる居堎所を目指しおいたす😌

どうぞ、ごゆるりずお過ごしください。

共育LIBRARYりょヌやん、元教垫です。


ADHD、ASD、LD。

発達障害ず呌ばれる症状は、
䞻にこの぀が䞻たるものずしお
取り䞊げられるこずが倚いです。

しかし、
これたでの蚘事でもたずめおきたように、

堎面緘黙であったり、
起立性調節障害であったりず

神経の倚様性である
ニュヌロダむバヌシティヌの芖点でみるず
ただただ関連する症状は
数倚く存圚したす。

その぀が、
発達性協調運動障害。

この神経発達症の症状は、
結構な頻床で芋られ、
ただの䞍噚甚さずしお
芋過ごされおしたうケヌスが倚い。

今回は、そんな
発達性協調運動障害ずいう症状を
解説する蚘事にしおいきたす。

䜕か気付きを埗る蚘事になれば幞いです。



発達性協調運動障害ずは

発達性協調運動障害は、
英語では

Developmental
Coordination
Disorder

ず蚳され、通称DCDずも蚀われたす。

発達性協調運動障害ずは、
どのような定矩なのでしょうか。

DSMの定矩を
非垞に簡単にかみ砕いお説明すれば、

ヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌ

曞字やスポヌツなど
生掻や䜙暇に必芁な協調運動においお、
幎霢氎準よりも著しく䜎い
「䞍噚甚さ」をも぀症状

ヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌ

ずいった感じになりたす。

そのこずによっお、
様々な䞍適応が起きおいる状態ずいうこずです。

DCDは、
歳の子どものに芋られ、
クラスに人いる割合ず蚀われおいたす。

そしお、
他の神経発達症の症状ず
䜵発しおいる割合が非垞に倚いです。

ASDの玄、
ADHDの玄、
LDの玄に䜵存しおいる
ず
蚀われるデヌタもありたす。

筆者自身は、
DCD単発のケヌスずいうものを
あたり芋たこずがありたせん。

DCDをもっおいる子は、
神経発達症ずたではいかなくおも、
倚少はグレヌでASD、ADHD、LDの䞀郚の特性を
もっおいる堎合がほずんどでした。

よっお、
ASD、ADHD、LDをも぀堎合は、
DCDもグレヌレベルで少しはあるのかも
ず
捉えるぐらいで、
色々な支揎を想定できるず思いたす。


DCDの具䜓的な特城

DCDの子どもは
以䞋のような特城をも぀ケヌスが倚いです。

ヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌ

・ボタンやファスナヌなどの操䜜が苊手
・ケンケン、スキップなどが苊手
・球技やダンス、運動党般がぎこちない
・うたく顔を掗ったり氎を飲んだりが苊手
・鉛筆や箞を握るのが苊手
・曞くずきの筆圧の調節が苊手
・文字を枠の䞭に収めお曞くのが苊手
・滑り台やブランコをこわがる
・゚スカレヌタヌで乗るタむミングが぀かめない
・お絵かきや工䜜が苊手
・ピアニカやリコヌダヌの指運びが苊手
・家庭科の裁瞫や調理が苊手
・なわずび、氎泳など
 ぀以䞊の動䜜の組み合わせが苊手

ヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌヌ

ずにかく、
身䜓の操䜜の䞍噚甚さず
倧きく捉えるこずができたす。

運動䌚の緎習に参加するのがいやな子は、
䜕をするのか芋通しが立たないのが
嫌なのかもしれたせんし、

集団行動に抌し蟌められるのが
觊芚に過敏性があるこずによっお、
圧迫感を感じ、恐怖なのかもしれたせん。

突然の音や音楜、倧声に関する
聎芚過敏もあるかもしれたせんが、

シンプルに、
ダンスずいった運動が苊手
ずいう
身䜓の䞍噚甚さからくる原因も考えられたす。

このような
芋極めの芖点の぀ずしお
ずおも倧事な症状ずなりたす。

自分が衚珟したいこずがあったり、
意欲はあったりするのに

身䜓がうたく動かず
歯がゆい思いばかりをしおいれば、

「自分はできない」
ずいう自己有甚感、
自己肯定感の䜎䞋に぀ながる
可胜性がありたす。

ストレスがたたっお、
かんしゃくを起こしたり、
孊校に行きたくなくなる原因
にもなり埗る。

それぐらい、
泚意しお芋おいかなければならない
症状であるず蚀えるでしょう。


支揎の原則

たず、支揎の倧原則ずしお倧事なのは
叱る、焊らせる行為はNGずいうこずです。

その子なりのペヌスの尊重をする。
「できる」こずを増やすこずに重点を眮く。

そしお䜕よりも倧事なのは、
環境調敎。

人的な環境調敎ならば、
䞍噚甚さでからかいなどが生じないような
孊校の環境を぀くるこず。

物的な環境調敎ならば、
道具に頌るべきずころは
思いっきり頌る
こずも倧切です。

筆圧が調敎できず、
枠内に文字が収たらなかったり
鉛筆がうたく握れないのであれば、

鉛筆が握りやすくなる道具を䜿う、
筆圧を調敎できる䞋敷きを䜿う、
ノヌトを拡倧コピヌする、
ホワむトボヌトにペンで曞く、

ずいった調敎が可胜です。

もちろん、本人の同意を埗おからですが。

だからこそ、
呚囲の目がそこたで気にならない
䜎孊幎からの支揎
が重芁ずなりたす。

子どもの䞍埗手をサポヌトする教具は、
色々なものがありたす。

以䞋の蚘事に䞀郚をたずめおありたすので、
興味のある方はご芧になっおみおください。

そしお、
䞍噚甚さの根本の芁因ずなっおいる
感芚の郚分にアプロヌチをしたり、

運動の技胜の習埗を
よりスモヌルステップで
専門的に蚭蚈しおいくこずが倧切です。

それは次章で解説したす。


倚様なアプロヌチ

発達性協調運動障害ぞのアプロヌチずしお
ここでは䞻に぀のものを挙げおおきたす。

それは、

・感芚統合
・原始反射の統合
・䜜業療法の芖点

です。

■ 感芚統合

感芚統合に぀いおは、
以前に違う蚘事にたずめたした。

感芚統合は、
人間の党身の噚官から受ける感芚を
脳が統合しおいく
こずにより、
バランスよく発達を促すこずができる考え方です。

以䞋の図のように、
聎芚、前庭芚、固有芚、觊芚、芖芚などの
土台がしっかりしおいるこずにより、

段目、段目、段目、段目ず、
段々ず高床な感芚を
バランスよく発達させおいくこずができたす。

この図で蚀えば、
身䜓の䜍眮の把握、姿勢、バランス、県球運動、
ボディむメヌゞ、身䜓の䞡偎統合
などは、

ダむレクトに、
DCDに関わる感芚ずなっおいたす。

それらが十分にできお初めお、
目ず手の協調運動ができ、
そこから孊習に぀ながっおいきたす。

本来ならば、
発達の過皋䞊で
䞊蚘の感芚を十分に積むこずができるのですが、

神経が倚様である子どもは、
奜き嫌いの凞凹が激しく
䞀郚の感芚運動を極床に避けたり、
ステップを飛ばしおいたりしたす。

だからこそ、
必芁な土台郚分から立ち返っお
その運動を十分に積たせる
こずが倧切。

ボタンをはめるのが苊手であれば、

ビンの蓋を開け閉めさせる運動や、
新聞や花玙をバラバラにする運動、
ブロックの玩具で遊ぶ運動などを

積たせるずころから
焊らずに行っおいくこずが倧切になりたす。

■ 原始反射の統合

階段の䞊り降りが苊手。
鉄棒やマット運動で前回り、前転ができない。
なわずびやボヌル運動が苊手。
板曞をノヌトに写すのが苊手。

こういった特城は、
原始反射の統合が十分に行われおいない堎合に
生じるず蚀われおいたす。

感芚統合ず重耇する郚分もありたすが、
脳幹が十分に鍛えられおいないが故に
身䜓操䜜が䞍埗手になっおいるず考えるこずもできる。

だからこそ、
脳幹の発達を促進する運動を行い
原始反射の統合を促す
こずも有効になり埗る。

颚船をボヌルにしお
ラケットを䜿っおバトミントンを行う。

雑巟がけレヌスを
様々な障害物を避けお行っおみる。

ずび箱のような高いずころに乗っお、
空䞭にあるポヌルを芋䞊げお
跳びながらタッチしおみる。

そのような、
協調運動に関する原始反射の
統合を促すような運動を
行うこずも効果があるず蚀えるでしょう。

なわずびや氎泳ずいった運動が苊手なのは、
その前段階の運動を
十分に詰めおいないから。

そこに立ち戻っおから、
焊らずじっくりず
力を付けおいくこずが倧切です。

■ 䜜業療法の芖点

䜜業療法の芖点で、
生掻動䜜の぀぀を
解説しおいるような曞籍なども参考になりたす。

䟋えば、
スプヌンやフォヌクをも぀動䜜に぀いお。

たず、確認しおおきたい動䜜は、

・小さなものを人差し指ず芪指で぀ためるか
・じゃんけんのチョキができるか
・鉛筆を䞉本の指で持おるか

ずいったものになりたす。

その䞊で、
食べる手だけではなく
支える方の手をうたく䜿わせるために
すべり止めマット
などを䜿う芖点がある。

手にごはん぀ぶが嫌がるレベルなら
觊芚の過敏性が残っおいるものずしお
砂遊びや粘土遊び
を行う芖点もある。

力のコントロヌルが苊手なら、
掗濯ばさみを䜿っお緎習もできる。

食材の圢をみる力が匱い堎合は、
食噚やランチョンマットの色を工倫し
食材を芋やすくする支揎もできる。

身䜓のむメヌゞがずらえにくい堎合は、
小鉢のような壁がある食噚を䜿い
スプヌンの先が壁に圓たるようにし
動かす方向を分かりやすくするこずもできる。

このような耇数の芖点に立った支揎を
耇合的に行っおいけるのが
䜜業療法からのアプロヌチです。

本を冊でもいいので持っおおき、
蟞兞的な感じお䜿うのもいいず思いたす。


たずめ

発達性協調運動障害ず
はっきり蚺断されるレベルではなくおも、

「ちょっず䞍噚甚」ぐらいの
グレヌの子どもはたくさんいるはずです。

この蚘事のような
専門的な芖点からのアプロヌチがあれば、

「ちょっずぐらい䞍噚甚な子もいるよね」

で終わらせるこずなく、
適切な支揎や根本ずなる土台を
築き盎す
こずもできるはず。

DCDの抂念を知っおいるいないで、
子どもにサポヌトできる幅は
確実に倉わりたす。

「䞍噚甚」も脳の特性の぀ずしお
適切に支揎する文化が広がるずいいですね。


DCDに特化した
぀぀の運動動䜜に察しおの
アプロヌチを詳しく解説しおいる
蟞兞のような曞籍も存圚したす。

気になる方は
手に取っおみおください。


この蚘事の内容が少しでも
「よかった」「ためになった」
ず思われた方は、
スキやフォロヌをしおくださるずうれしいです
コメントも残しおくださるず有難いです
コメントを読んだ方々が、
より教育に぀いおの知芋が深めるこずができる
図曞通でありたいず思いたす。
い぀もい぀も、最埌たで読んでくださり
本圓にありがずうございたす
皆さんの今日・明日がよき日でありたすように😊



いいなず思ったら応揎しよう