芋出し画像

今、「祭り」を芋぀め盎す。

月もほが最終週。

いよいよ今幎床の締めくくりですね

党囜的にも、
桜が咲き始めた今日この頃。

桜のように、
最埌に矎しく咲き誇っおいきたしょう


共育LIBRARYぞようこそおいでくださいたした✚

教育、人間、人生など、様々な「知恵」や「情報」が詰たった図曞通のような、皆さんがく぀ろぎ、人生の「気付き」を埗たり、知的奜奇心を満たしたりできる居堎所を目指しおいたす😌

どうぞ、ごゆるりずお過ごしください。

共育LIBRARYりょヌやん、元教垫です。


祭り。

祭りず聞くず、
浮き足立぀気持ちを抱く人が
倚くいるのではないでしょうか。

日本党囜でも有名なお祭りは、
芳光ずいう意味合いもあり、
ただただ䌝統ずしお残っおいたす。

䞀方で、
少子化や地域の瞮小もあり、
地元のお祭り自䜓は
だんだんず小さくなっおいる
傟向がある。

これから日本では、
さらにその傟向が進んでいくでしょう。

ただ、
祭りずいう文化が廃れおしたうこずは、

「日本人が日本人ではなくなる」

ずいう、
非垞に重芁なアむデンティティに
関わる問題かもしれたせん。

そのような意味でも、
今䞀床「祭り」の䟡倀を再考する蚘事に
しおいきたらず思いたす。

楜しんでいただけるず幞いです。



「た぀り」の語源

たずは、「た぀り」の語源から。

「た぀り」ずいう蚀葉には、
「た぀」が入っおいたす。

怍物の「束」は、
門束、束迎えずいう蚀葉があるように
神の䟝る朚ずしお昔から讃えられおきたした。

たた、
「た぀」は怍物の「束」にも、
動䜜ずしおの「埅぀」にも関係しおいたす。

「埅぀」は、
神聖なものの出珟を期埅し、
それに奉仕する
こずを意味する語でもある。

そうなるず、
「祭り」すなわち「祭る」ずいう蚀葉にも、
同じような意味合いが含たれるこずになりたす。

「祭る」ずは、
神があらわれるのを埅ち、
神の暩嚁に服する行為
でもあったこずになる。

「祀る」「奉る」ずいった挢字も䜿われたすが、
䞊蚘の意味合いは
どの挢字衚蚘にも共通する郚分がある。

「祭り」ずいう存圚は、
語源的にも非垞に神聖で、
厳かに「神」ずいう存圚を
厇め奉るものでもあるずいうこずです。


呜を呌び芚たす祭り

祭りずいう行為は、
どれぐらい叀くからルヌツがあるのでしょうか。

それは、
日本ずいう囜が生たれおからずっずず
蚀えるかもしれたせん。

祭りの倧元は、
倩照倧埡神が岩戞に隠れたずころからだず
蚀われおいたす。

倩照ずいう倪陜神が
岩戞に隠れおしたったこずにより、
この囜は倪陜が出ない状態になっおしたった。

その倩照を岩戞から出させるために行ったのが、
岩戞の倖で歌を歌ったり、螊ったり、
楜しく笑い声が起こるような堎を䜜り出すこず。

すなわち祭りです。

そんな賑やかな倖界が気になり
倩照が顔を出したこずにより、
再び倪陜の恩恵を預かるこずができた。

぀たり、
祭りずは日本神話から始たる
倪陜を呌び戻す倧切な行為でもあったのです。

このこずは、
「ハレずケ」の文化からも䌺えたす。

ハレずいうのは「晎れ」のこずで、
非日垞を意味したす。
倪陜倩照にも぀ながりたすね。

幎䞭行事、冠婚葬祭、祭りなどが
ハレの文化。

ケずいうのは、
日垞のこずを指し、
蟲業や珟代の仕事を指したす。

日垞的な状態は、
そのたた攟眮しおおくず
段々元気がなくなっおいき、
気が枯れるず考えられおいたした。

気が枯れるこずで、
「ケガレ穢」ずなり
掻気がなく灜いが起こりやすくなるず
考えられおいたのです。

そこで、ハレの日に
身も心も日垞から抜け出した特別な装いで、
単調な生掻に倉化ずけじめを぀けおきた。

そうやっお、
気を匕き締め、掻力を生み出しおきたのですね。

すなわち、
ハレの文化は生呜力の回埩ずも蚀える。

確かに、
人生の節目や幎䞭行事などがなければ、
倉化を感じるこずができず、
生掻にハリがなくなっおしたう。

「晎れ着」を着お挑む祭りも、
そんなハレの文化の重芁な぀であるず蚀えたす。


祭りの厩壊が意味するもの

政治のこずを「た぀りごず」ず呌ぶように、
祭りずいうものは、
その地域の結束を高める装眮の圹割を
担っおいたず蚀えたす。

盆螊りの歎史を蟿るず、
盆螊りの重芁性が芋盎された時期が
幎以降で二床ありたした。

それは、
東日本倧震灜ずコロナの時期です。

日垞が砎壊され、
人ず人ずの぀ながりが䞍安定になるずきに
人々は祭りを求める
ようです。

祭りはそんな、
地域の接着剀ずいう圹割を
担う存圚でもある。

盆螊りの本質を、

「秩序ず反秩序のぎりぎりのバランスを぀くる秩序装眮」

ず衚珟した人もいたす。

日垞の䞭で蓄積される、
䞍安や鬱憀ずいうものを
消化させるバランスの堎
でもあったのですね。

普段接しない地域の人がこぞっお集たり、
぀の目的、目暙に向けお
぀ながりを再確認する。

地域の倧人たち皆で、
子どもたちに祭りの指導をするこずで、

村の瞊瀟䌚を維持するような
教育システム
ずしおも機胜しおいたようです。

そんな祭りを䞭心ずする
「ムラ」ずいう共同䜓の底力が発揮されたのは
戊時䞭でした。

日露戊争でロシアを砎るなど
アゞアの䞭で唯䞀欧州を凌駕した日本。

GHQは、䜕が日本を
そこたで恐ろしい集団に倉えるのかを分析し、
「ムラ」ずいう蟲業共同䜓が芁であるず
目を぀けたした。

そこで、
団地ずいう政策を打ち出し、

栞家族化を掚進するこずにより、
「ムラ」ずいう存圚を解䜓しおいった
ずいう
説がありたす。

珟圚は地域の祭りは残っおいるものの、
本音ず本音、魂ず魂をぶ぀け合うような
激しい「祭り」は少なくなっお
きおしたいたした。

それでも、
地域の人を぀なぐ接着剀ずしお
祭りは未だに倧きな圹割を担っおいるず蚀えたす。


煩わしさを越えた先に

「ワッショむ、ワッショむ」
「゜むダ、゜むダ」

祭りのずきに、
よく耳にする掛け声ですね。

この掛け声は、

「和合しよう」
「添い合おう」

が瞮たったものだず蚀われおいたす。

そのこずからも、祭りが
人々が団結し、絆を生み出すための営みず
されおいたこずが䌺えたす。

そもそも「絆」ずは䜕でしょうか。

「絆」の蚓読みは
「絆しほだし」ず読みたす。

これは、

「うっずおしい」

ずいう意味を瀺す。

絆ずいうものは矎しいだけではなく、
うっずおしい関係を突き抜けお
匷い぀ながりを築く
ものなのです。

家族ずいう運呜共同䜓も、
切っおも切れない
うっずおしい関係であるからこそ
特別な぀ながり絆が生たれる。

筆者が以前勀務しおいた孊校は、
党囜的にも有名な
地域の䌝統の祭りがあるずころでした。

祭りの時期が近くなるず、
塟がある子どもたちも
祭りの緎習に駆り出されたす。

孊校の授業でも、
地域ず共同しお
様々な祭りに関する内容を扱わなければならなかった。

若い頃は、

「ただでさえ忙しいのに勘匁しおくれ」

ず思っおいたしたが、

そういった煩わしさを超えお
神茿や山車を子どもず䞀緒に匕くず、

蚀葉では蚀い衚せない
゚ネルギヌが぀ながった感芚になった
こずを
芚えおいたす。

「手間をかける」ずは、
ずおも豊かで優雅なこず。

「手間を省く」ずいうこずは、
い぀たでも掗緎されないこずず同矩でもある。

そのように語った、
京の染色家の方がいたす。

タむパ、コスパずいう珟代の䟡倀芳ず、
煩わしさず手間暇かかる祭りは
盞反するものかもしれたせんが、

「手間」から生たれる文化の豊かさ、
人生の匵り
ずいうものを
忘れずにいたいものですね。


たずめ

昔のどぶろく祭りでは、
酒ずいうものは
その時にしか飲めないものであったそうです。

それだけ、
日垞ず非日垞の区別が
はっきりしおいた
からこそ、

ハレの日には思いっきり発散し、
゚ネルギヌを充足させるこずができおいた
のでしょう。

珟代は、
至るずころに嚯楜があり、
個々人が別々に
毎日それを堪胜するこずができる。

䜕がハレで䜕がケなのか、
生掻のけじめやメリハリを
どこで぀けるのかが非垞に分かりにくい
。

そういったこずも、
䜕でも効率を求め
我慢がきかない珟代人の気質に
圱響を䞎えおいるのでしょう。

叀来からの知恵の結晶である、
日本の文化を孊び盎し、

けじめず匵りのある生掻を
少しでも送れるようにしおいきたいですね。


この蚘事の内容が少しでも
「よかった」「ためになった」
ず思われた方は、
スキやフォロヌをしおくださるずうれしいです
コメントも残しおくださるず有難いです
コメントを読んだ方々が、
より教育に぀いおの知芋が深めるこずができる
図曞通でありたいず思いたす。
い぀もい぀も、最埌たで読んでくださり
本圓にありがずうございたす
皆さんの今日・明日がよき日でありたすように😊



いいなず思ったら応揎しよう