20万人が訪れる場所。稲盛ライブラリーで原点回帰してきた話
こんにちは。京セラnote編集部のRayです!
京セラ本社の隣にあるこの建物、皆さまは何の施設かご存じでしょうか?

そう、京セラが運営する「稲盛ライブラリー」です。
今回は稲盛ライブラリーで私が原点回帰してきた話をご紹介します!
来館者20万人突破! なぜ今、稲盛ライブラリーなのか?
稲盛ライブラリーでは、京セラやKDDIを創業し日本航空の再建に取り組んだ稲盛和夫の技術・経営哲学・思想・社会貢献活動などをさまざまな展示や映像を通して紹介しています。
2024年度は過去最多の3万人以上が訪れ、2025年6月には来館者数20万人を超えました。学生さんから経営者の方々、そして海外からも多くの方々にご来館いただいています。変化の激しい今の時代、稲盛の「動機善なりや、私心なかりしか」「全員参加経営」などの哲学が、再び注目されているということではないでしょうか。そんな稲盛の理念や生き方を実際に「体感」できる場所が、この稲盛ライブラリーです。

本人がお出迎え?!
ここでは、稲盛和夫が経営に深く関わった京セラ、KDDI、日本航空(JAL)の歴史と経営について、記念の品々を通して分かりやすく紹介する展示階や、稲盛が私財を投じて設立した稲盛財団とその国際的な顕彰活動である「京都賞」、また、自ら塾長を務めた経営塾「盛和塾」などを中心とした紹介フロアがあります。さらに、人生哲学や経営哲学を紹介する展示階、創業時の貴重な資料や直筆メモ、執務室の“完全再現”など、見どころが盛りだくさん。
そして、1階では等身大パネルがお出迎え。思わず「本物?」と見間違えるほどのリアルさで、これから始まる展示への期待が高まります。

見どころをピックアップ
シアタールームがあり映像で学べる3階もおすすめですが、やはり今回は2023年に5階にオープンした創業者稲盛和夫の“リアル”が感じられる完全再現された執務室を紹介したいと思います。当時、実際に使っていた机や椅子、直筆メモや愛用品がそのまま展示されていて、まるでタイムスリップしたかのよう。稲盛ライブラリーはリピーターも多いのですが、二度目に訪れた際、「一人でこの部屋に1時間こもって考えを巡らせた」という人もいるそうです。

なんと背景も稲盛が見ていた京セラ本社19階からの景色の写真。
稲盛ライブラリーで行われている研修を覗き見👀
企業研修や学校の課外学習、修学旅行などの目的で幅広くご利用いただいています。この日は京都府教育委員会が主催する中堅教職員向けマネジメント研修が行われ、学校運営に携わる先生方が、経営哲学を学ぶために参加されていました。この研修は約20年続く伝統あるもので、京セラの経営の原点について学ぶことから始まります。その後、組織運営の考え方や意義を理解するためのワークショップやライブラリー見学を経て、組織活性化のための人材育成や、リーダーに求められる資質や役割について考える内容となっています。


研修を終えられた先生方からは「学校目標の達成のために教職員のベクトルを合わせていきたい」「自ら燃える人になり、そして燃える仲間を増やしていきたい」「児童が、先生が、幸せになるために正しい判断ができるリーダーになりたい」といった声が聞かれ、充実の2日間であったことがうかがえます。
実際に行ってみて――原点に還る時間
私自身、働く中で日々「京セラフィロソフィに触れているつもり」でも、稲盛ライブラリーに来ると背筋が伸びる思いがしました。各フロアの展示や映像も、単なる“知識”ではなく「自分の生き方」に向き合うきっかけになる。そんな場所です。
皆さんも会社経営や自身の仕事に留まらず、人生をより良くするヒントがきっと見つかるはずです。

気になった方はぜひ、足を運んでみてください。
アクセス・基本情報
- 住所:京都市伏見区竹田鳥羽殿町9番地(京セラ本社隣接)
- 開館時間:平日9:30~17:00(最終入館16:30)
- 入館無料・公式HPから団体予約可能
稲盛ライブラリー オフィシャルサイト:
https://www.kyocera.co.jp/inamori/library/
稲盛ライブラリー Facebook:
https://www.facebook.com/inamorilibrary
