いつか書きたかったバラの癌腫病について🌹
本日は、薔薇の癌腫(根頭癌腫病)についてのお話しです
薔薇にはあまり関心をお持ちでない方でも、この記事を読んでもらえる事で、少しでも興味をお持ちいただければ嬉しいです
薔薇には、人間と同じように「癌」という病気があります
人間の癌は現在、完治が可能な疾患としても認識されるようになってきましたが、薔薇の癌は一旦感染すると、治癒は不可能とされています
土の中に潜む菌が原因ですら、薔薇同士で感染する病気でもあります
「癌腫=即処分」
「上手く育たない」
それは昔からの定説ですが、実はそんな事もなくて、現在は上手く付き合えば、健康な薔薇と同じように立派に育つことが分かってきました✨
実は我が家には、癌腫と付き合いながら21年間、毎年見事に咲き続けている「アンジェラ」がいます

華やかなピンクの子が
アンジェラです
この姿を目にされた方は、まさか癌腫のある薔薇だとは誰も気づいたりはしません

なぜ私がこの記事を書こうと思ったのか
きっかけは、あるブログ記事と一本のYouTube動画でした
その内容が非常に悲しくて、心が痛かった( ߹꒳߹ )
そのYouTubeの内容とは、
癌腫にかかった薔薇を必死になって切り刻んでいる、
あるロザリアンの姿がありました( •︠ˍ•︡ )
「新しい電ノコ買いました!」
と、タイトルを付けながら、
バックミュージックには儚げなオルゴール曲を流し、
「ごめんね💦」「ごめんね💦」
とテロップを入れて……。
太くて立派な主幹を、電ノコを使って次々と切り刻んでいくではないですかぁ(⚲□⚲)
私、呆気にとられて身動きができなくなりました
そしてその方のコメント欄を覗きにいくと、
「凄い!勇気をもらえました
私もやってみます!」
という声⤵︎
これには、更に驚かされてしました(´°‐°`)
そういったコメントが多い中
、嫌悪感を抑えきれずに書かれた方なのでしょうか、お二人の辛口コメントも見つけてしまいました
「こんなこと、よく載せられますね」
「あなたも将来はこうなりよ!」
私も画面の前で、その厳しい言葉に深く共感してしまいました( •︠ˍ•︡ )
そんな私は…
我が家につるバラを迎えたのは21年前の事です
当時私は、薔薇に癌腫病が存在する事さえ知りませんでした
まだその頃はつるバラの栽培に関する書籍も少なかった時代
今みたいにスマホもなかったですし、本屋さんを巡ってやっと見つけた一冊の「つるバラ」栽培の書籍

私のバラ人生は、この一冊から始まりました

これを参考に何度も読み返す日々

通信教育でも薔薇について学びましたが、たった1冊のこの本には勝てなった…
今でも読み返す事があります
つる薔薇を植えたばかりの頃は、本当に小さな苗でした
あの頃は今の見事な姿なんて想像もつかなかったけれど、私の夢だけは、膨らんでいたように記憶しています✨
薔薇について語り出すと尽きることがありません( ˶ ̇ ̵ ̇˶ )
このぐらいにしまして、話は本題へ戻します
21年前に植えたツルバラの中で、現在でも頑張ってくれている「21年選手」は、モッコウバラとドルトムント、そしてアンジェラです
先ほどもご紹介したアンジェラですが、この子に関しては、植えてから10年が経った頃に癌腫が見つかりました(˚ ˃̣̣̥ω˂̣̣̥ )

すでに大株になっていましたし、バラ庭の主役級に存在感を放っていましたので、コブを見つけた時は、そりゃもう大ショックです
しかし、「抜く」なんて選択は、私には無かった
なんとしても、天寿を全うさせよう

そう心に決めて、薬剤散布は勿論のこと、活力剤、ストレスブロック、肥料にいたるまで、アンジェラには特別に気を配ってきました
そして毎年、春だけ咲かせて秋は摘蕾し、株の体力を来年へ残すようにしています
「少しでも長く一緒にいたい」そんな気持ちから…
また、他のバラにも移らないように、使う器具の消毒にも気をつけます
すでに同じエリアに植わっているアンネやマチルダは、きっと感染しているはずなのですが、今でもどちらもほんとに元気なんです

癌腫が見つかってからも、何度か危ない時期もありましたが、何度も立て直し、毎年春には私を最高の笑顔にしてくれます(´˘`๑)

一方で、癌腫持ちではないのに、昨年、20年という節目でサヨナラとなったピエールもいました

この子に関しては枯れた原因がわからず、今でもモヤモヤ感が消えません⤵︎
そして、新しく迎えたピエールなのに、早々に癌腫が見つかり、これまたダブルショック(*_*)

この子にも頑張ってもらうしかありません💦
癌腫はあっても、21年間
強く逞しいアンジェラ✨
だけど、明日はどうなるか分からない、とても気がかりな子

そして愛おしい
たかが薔薇…。
そうなんです( ´^`° )
たかが植物なんですが、私にとっては、手間のかかる愛らしい子供のような存在
21年という共に歩んだ歴史は何物にも代えがたい貴重な宝物だと思っています
バラは老木になれば、どうしても癌腫にもかかりやすくなります
ロザリアンの皆様🌹
あと5年後、10年後、もし大切な薔薇に癌腫が見つかったとしても
その薔薇が天寿を全うできるよう、どうか、最後までお付き合いをお願いしたいなと思います🙏
とはいえ……
薔薇の終わりは急にやってきます。病気を持った子に毎日ビクビクしながら、まるで介護のようにアンジェラを見守る私。そして他の株への感染配慮
「そんな事までして育てるり、気楽にガーデニングを楽しみたい」色んな考え方もあるかと思います
それも選択肢の1つですから
ただ、癌腫があっても、お手入れ次第でめちゃくちゃ元気に育ちます
これだけは、どうしてもお伝えしたかった( ´^`° )
そして、癌腫の薔薇と長く付き合いながら育てているロザリアンの方と情報交換がしたくて、そんな方の記事をチャッピーとジェミニに探してもらいましたが、見つかりませんでした
「あなたが是非その記事を書いてください」
ふたりのAIに背中を押されたことも、この記事を書く勇気に繋がりました
癌腫に関する様々な意見はございますが、私のこの思いが、
どこかで悩むどなたかの一条の光として届きましたら✨
こんな嬉しい事はありません
゜(´^`)゜

今年も過酷な夏を無事に乗り越えておくれよ
アンジェラ…
