誰かに認められなくても、やりたいからやる
「誰かに認められたくて、ヒーローをしているわけではない。
自分がやりたいから、やっている。」
『ワンパンマン』を読んでいて
この言葉が心に残りました。
最初は
強い人の言葉だと思いました。
誰に何を言われても気にしない。
自分の道を進む。
そんな格好いい話に聞こえました。
でも
年齢を重ねるほど
少し違って聞こえるようになりました。
毎日を生きていると
人の評価が気になります。
褒められたか。
役に立てたか。
数字が伸びたか。
期待に応えられたか。
気がつくと
自分がやりたいことより
どう見られているかを考えています。
評価されると嬉しいです。
認められたい気持ちもあります。
それをなくすことは
できないのでしょう。
でも
誰かの評価だけを頼りに歩いていると
反応がない日に
自分まで空っぽになったような気がします。
やったことが間違っていたのか。
続ける意味がないのか。
そんなことまで考えてしまいます。
本当は
ただ反応がなかっただけなのに。
「自分がやりたいから、やっている。」
この言葉は
評価を気にするな
という話ではないのでしょう。
評価がなくても
自分の中に残っているものは何か。
そこを確かめる言葉なのかもしれません。
誰にも見られなくても
やるのでしょうか。
褒められなくても
続けるのでしょうか。
数字にならなくても
今日はこれをやりたいと思えるのでしょうか。
もしかすると
この問いは
順調な日には思い浮かばないのかもしれません。
苦しくなった人だけが
出会える問いなのかもしれません。
