ムショの歩き方③ 【獄中いじめ・喧嘩・人間関係編】
【ムショの歩き方シリーズ】
※実体験に基づき執筆していますが、身バレ防止の改変と制度変更の可能性があります。最新の法規とは異なる場合があるため、あくまで一つの体験談として参考にして下さい。
第③章
獄中いじめ・喧嘩・人間関係編
この章では服役生活をトラブル0で過ごすためのアドバイスになります。
共同生活をする全員が犯罪者です。
一癖も二癖もある犯罪者達が力関係によるピラミッドを形成している場所に行って、出所までの期間を過ごさなければなりません。
『どうせA級(初犯)の集まりだろ』と強気の方もいれば、『獄中でいじめに遭わないか心配』と不安を抱える方もいると思います。
ご身内の方も塀の中の大切な人が懲罰にならないか、いじめに遭わないか、精神を病んでしまわないか、心配は尽きないと思います。
最短で出所するためには、最大限に懲罰は避けなければいけないポイントです。
そして人間関係のトラブル、喧嘩、いじめ、それらが起因する心の病気も含めて、最短かつ無事に出所しないと意味がありません。
刑務所ハック本のような内容でお届けしていますが、ある意味服役される本人にとっては、最短の出所以上に役に立つ情報です。
そして《ムショの歩き方》というタイトルにあるように、一番有効で有意義な情報だと自信を持っているのが刑務所での生き方です。
実際に見てきた人間関係トラブルから注意点と対応をお伝えします。
具体的な例を踏まえて、刑務所のルール、礼儀を知識として備えていただき、トラブル0を目指してほしいと思います。
最短出所が目的とはいえ、刑務所だけ上手く行っても留置所・拘置所で躓いたり苦しんでいては意味がありませんので順に記述していきます。
留置所編
一番トラブルが多いのが留置所です。
何故留置所が一番トラブルが多いのか。
刑務所まで行くと刑務官(オヤジ)の目もあります。
また、受刑者は出所したい意欲を共通認識で持っていますが留置所は違います。
留置所は48時間以内の釈放(ヨンパチ)や即日釈放(パイ)の者など、どうせ刑務所に行かないと踏んで、自由にしている者も多くいます。
飲食店風に言うと回転率が高い、犯罪者の千客万来状態です。
すぐに出れると思い上がっていて、いざ起訴された途端に大人しくなる人もいます。
また、冬の寒い季節を留置所や拘置所で過ごそうとする浮浪者が万引きなどでたくさん入ってきます。
浮浪者は礼儀やマナーどころか、独自の生き方をしている人が多いので、衣食住共にするには忍耐が必要です。
・新入りとして
まずは新入りとして入った時に困らないように留置所の礼儀・マナーを事前に知っておくといいと思います。
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ムショの歩き方〜元模範囚のススメ〜全7章(+囚人十色集)
逮捕された方、ご身内の方の為の留置所、拘置所、刑務所に関する情報と、最短出所を目指す為の刑務所ハック本です。 差入れ面会保釈から受刑者、刑…
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