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【中欧旅行記】ハンガリー・ブダペスト2日間|温泉、絶景の夜景、そして最高のグルメ

📌 この記事のポイント

ブダペストの夜景は、写真や映像で見るよりはるかに美しかった
ハンガリー料理は外れなし。グルメ目的でも訪れる価値あり
セーチェーニ温泉は「静かに浸かる」よりアミューズメントパーク感覚で楽しむ場所


セマナサンタ(Semana Santa)の連休を利用して、
ずっと行きたかった中欧旅行へ出発しました。

セマナサンタとは、スペインをはじめカトリック文化圏で広く祝われる「聖週間」のこと。

イースター(復活祭)前の1週間にあたり、
スペインでは学校や多くの企業がお休みになる、
日本でいうゴールデンウィークのような大型連休です。

ブダペスト、ウィーン、チェスキー・クルムロフ、プラハを巡る旅の幕開けは、
ハンガリーの首都・ブダペスト

「ドナウの真珠」とも称されるこの街で過ごした2日間の記録を、
自分の思い出として残しておきたいと思います。

1日目:温泉と絶景の夜景に感動した中欧旅行の幕開け

ブダペスト到着!可愛らしい街並みとの出会い

フライトは少し遅れて14時頃にブダペストへ到着。

空港からバスでホテルへ移動し、
荷物を置いて早速街へ繰り出しました。

街の第一印象は、黄色いタクシーが多くて可愛らしい雰囲気。

空港周辺は少しごちゃごちゃ印象も受けましたが、
市内に出ると一転、ヨーロッパらしい歴史的で落ち着いた街並みが広がっていました。

街の雰囲気。路面電車が走ってる。


メトロもこぢんまりとしていて、
木製のゲートや本物の革を使った吊り革など、
レトロで温かみのあるデザインがとても素敵でした。

レトロなメトロ


まるでアミューズメントパーク!セーチェーニ温泉を満喫

最初に訪れたのは、事前に予約していた
セーチェーニ温泉(Széchenyi Gyógyfürdő és Uszoda)

歴史を感じる壮大な建物と独特の雰囲気が印象的で、
施設内には38度、34度、28度と温度の異なる浴槽や屋外プールがありました。

日本の温泉のように「静かにじっくり浸かる」というよりも、
屋外プールで人々が談笑したりと、
まるでアミューズメントパークのような賑やかさ。

温泉とプールとエンターテインメントが一体になった、
ここにしかない独特の空間を楽しみました。

さらに、40度〜100度のさまざまなサウナもあり、
妻と一緒にいろいろ巡りながら楽しめたのは、
新鮮で貴重な体験でした。

セーチェーニ温泉の入り口
入り口で銅像が出迎え。テルマエ・ロマエ感。
開放的なハンガリー式温泉


思いがけないお城との出会い

温泉の後は、ディナーを予約していたお店へ向かいました。

その途中、
ヴァイダフニャディ城(Vajdahunyad Castle / Vajdahunyad vára)
英雄広場(Heroes’ Square / Hősök tere)に寄り道。

予定にはなかったのですが、いきなり立派なお城が現れてびっくり!

豪華でユニークな建築物が並んでいて、
思いがけない素敵な出会いになりました。

お散歩。川沿いに寝そべってる人たちがいてチル空間だった。
いきなりお城が登場
入城するとダンジョン感ある
紺色の壁がかわいい
英雄広場


ハンガリーの美食を堪能する贅沢ディナー

夕食は、Menza Étterem és Kávézóというレストランへ。

Menza Étterem és Kávézó
店内も賑わっている


ここでいただいた料理がどれも絶品でした!

ハンガリーは食事が美味しいと聞いていましたが、
その評判を初日から存分に実感することになりました。

鴨胸肉のグリル(Grilled Duck Breast / Grillezett kacsamell)
トリュフ風味のきのこリゾットとパルメザンを添えた一皿。
鴨のステーキにトリュフの香りがすごく効いていて、
リゾットとの相性も抜群でした。

鴨胸肉のグリル


マンガリッツァ豚のブダペスト風ポークチョップ(Mangalica Pork Chop Budapest Style / Mangalicakaraj Budapest módra)
フォアグラ・ラタトゥイユ・トリュフポテト付き。
フォアグラが乗ったトマト風味のメインディッシュで、
ボリュームも満点。

マンガリッツァ豚のブダペスト風ポークチョップ


これらに合わせて、
ハンガリーのビールボルショディ(Borsodi)や、
「ワインの王にして、王のワイン」と称されるハンガリーが世界に誇る貴腐ワイン
トカイ・アスー(Tokaji Aszú)
そしてメンザ・ミュール(Menza Mule)というカクテルを楽しみました。

ボルショディ
トカイ・アスー
メンザ・ミュール


締めにはアップルシュトゥルーデル(Apple Strudel / Almás rétes)も堪能。

アップルシュトゥルーデル


旅の初日として、これ以上ないほど贅沢で満足度の高い食事となりました。
ハンガリーのグルメ、本当に侮れません。

期待をはるかに超えたブダペストの夜景

食後は、今回の旅で特に楽しみにしていた夜景を見に出かけました。

セーチェーニ鎖橋(Chain Bridge / Széchenyi Lánchíd)を渡ってブダ地区へ向かい、
マーチャーシュ聖堂(Matthias Church / Budavári Nagyboldogasszony-templom)
ブダ城(Buda Castle / Budavári Palota)のライトアップを堪能。

ブダ城
マーチャーシュ聖堂


その後、ドナウ川沿いを歩きながら、
遠くに見える国会議事堂(Hungarian Parliament Building / Országház)の美しさに圧倒されました。

写真や映像で見て「綺麗だな」とは思っていましたが、
実際に目の前にした景色はその期待をはるかに上回るものでした。

思わず何度も立ち止まって写真を撮り、感動を噛みしめました。

国会議事堂。あぁ…美しい。


ブダ地区とペスト地区、それぞれの魅力を感じながら、
最高の夜の散歩を楽しめた一日でした。

2日目:歴史と建築、そして人の温かさに触れる一日
ブダペストの朝を走る

2日目は朝6時過ぎに起床し、ランニングへ。

今週はあと1回マラソンの練習をこなさないといけなかったので、
頑張って早起きしました。

6時半から約2時間、21キロをランニング。

普通の観光では訪れないローカルな道まで攻めて、
ハンガリーの朝の様子を観察できたと思います。
初めてのコースを走るのは、いつもドキドキ感があって楽しいですね。

ブダペストラン🏃‍♂️


その後はシャワーを浴びて、ホテルの朝食バイキングでもりもり食べました。

5種類のパンにサラダ、さまざまなハム、ウインナー、フルーツ、スクランブルエッグなど。

久しぶりのホテルの朝食で少し調子に乗ってしまいましたが、
ランニングでたくさんカロリーを消費したので良しとします(笑)。

朝から満足。この後もおかわりしてます。


昼間のブダ城周辺を散策

少しゆっくり準備して、10時過ぎに観光スタート。

まずはトラムとバスを乗り継いで、
マーチャーシュ聖堂(Matthias Church / Budavári Nagyboldogasszony-templom)
漁夫の砦(Fisherman’s Bastion / Halászbástya)へ。

マーチャーシュ聖堂は、カラフルな色合いの花柄がかわいい装飾が施されていて、
とても好きな色の組み合わせでした。

マーチャーシュ聖堂


漁夫の砦から見えるブダペストの景色も美しく、
昨日の夜景に続いて感動!

漁夫の砦から見える景色


その後は歩いてブダ城へ。

中庭にあるマーチャーシュ王の噴水(Fountain of King Matthias / Mátyás-kút)が印象的でした。

ブダ城
マーチャーシュ王の噴水。狩の様子らしい。


昨夜、ドナウ川沿いを歩きながら感動したマーチャーシュ聖堂やブダ城の夜景を、
今度は昼間に間近で見ることができて良かったです。

国会議事堂とドナウ川遊歩道の靴

続いて、バスとメトロを乗り継いで国会議事堂へ。

ここもドナウ川沿いから眺めていた美しい建造物を間近で見ることができて嬉しかったです。

国会議事堂


国会議事堂の前にはアンドラーシ・ジュラ(Andrássy Gyula)伯爵の像が勇ましく立っていました。

1823年生まれの彼は、ハンガリー近代史においてドラマチックな生涯を送った政治家の一人。

1848年のハンガリー革命に参加したことで死刑判決を受けながらも、
その後に恩赦を受け、最終的にはハンガリー初代首相にまで上り詰めた人物です。

歴史を調べながら知識を深めることができました。

そして、観てみたかった
ドナウ川遊歩道の靴(Shoes on the Danube Bank / Cipők a Duna-parton)へ。

第二次世界大戦中、ここでかつてユダヤ人が惨殺されたかと思うと、
心苦しい気持ちになりました。

男性、女性、子どもの靴の像が並んでいて、悲劇的でした。

もう二度とそのような歴史は繰り返すべきではないし、
きちんと過去の出来事を理解しておく必要があると強く感じました。

ドナウ川遊歩道の靴


幸運のお腹と可愛いポストカード

その後は、
聖イシュトヴァーン大聖堂(St. Stephen’s Basilica / Szent István Bazilika)へ。

ここは外観だけさらっと見学。

聖イシュトヴァーン大聖堂


近くに警察官の像(Rendőr szobor)があり、
彼の突き出た「お腹」を撫でると、幸運が訪れる・美味しいものに困らないと言われているらしく、
しっかり触っておきました!

おいしいものたくさん食べたい


毎度の如く、旅行の記念にポストカードを買いに
Rododendron Art & Design Shopへ。

セーチェーニ温泉と国会議事堂のかわいいポストカードをゲットしました。

聖イシュトヴァーン大聖堂
何度も見返したいかわいいポストカード


念願のグヤーシュスープでランチ

ランチは、Gettó Gulyásへ。

Gettó Gulyás


ハンガリーに来て食べたかったものの一つ、
グヤーシュスープをやっと食べられました!

チキンパプリカッシュ(Country Chicken Paprikash / Tanyasi csirkepaprikás adag)
鶏肉をパプリカとサワークリームで煮込んだハンガリーの定番料理。
もちもちのパスタ卵入りノケドリ(Egg Dumplings / Tojásos nokedli)も付いてました。
コクがあって絶品。

チキンパプリカッシュ



アルフェルド風グヤーシュスープ(Alföld-style Goulash Soup / Alföldi gulyásleves adag)
「アルフェルド」はハンガリー大平原を指し、
野菜がたっぷり入った伝統的なスタイルです。
妻が注文して分けてもらいましたが、本当に美味しかった。
やっと食べられて大満足!

グヤーシュスープ


朝ごはんをたっぷり食べたのに、チキンもスープもちゃっかり完食してしまいました。

ハンガリー料理、本当に美味しい。
毎食が楽しみな国でした。

サービスで出てきたパン(サワードウ)。このパプリカがふんだんに入ったパテが美味しすぎた。

サワードウとパプリカのパテ


ウィーンへの移動と、小さな幸せの連鎖

ホテルに戻って荷物を取り、16:40発の電車で次の目的地・ウィーンへ。

途中の畑の風景やたくさんの風車が印象的でした。ウインドファーム好きなんだよな。

30分ほど遅れて、20時過ぎにウィーンに到着。

スーパーで夜ご飯を買ってホテルへ向かいました。

スーパーでの出来事。

ガムだけを買いたい青年に妻が列を譲ったら、
なんとガムを2個買って1個くれたんです!なんてキザなんだ(笑)。

さらに、ホテルでチェックインしたら、
フロントの方が誰かが置いていった電車の定期券を譲ってくれました。

その観光客は明日帰らないといけないけれど、
定期券の期限が2日残っていたから置いていったみたいです。

なんかラッキーなことが続いたな。小さな幸せを感じる夜でした。

ホテルでシャワーを浴びて、スーパーで買った珍しそうなパイ、ブレク(Burek)や、パン、サラダを食べました。

ホテルで夕食。時間を気にしなくていいから好き。


ブレクはもともとはオスマン帝国から広まった料理で、
現在はハンガリー、オーストリア、バルカン半島諸国で非常にポピュラーな軽食とのこと。

ご当地ものを食べられて大満足です。

ブレク



ブダペストでの2日間は、
美しい夜景、美味しいハンガリー料理、歴史の重み、そして人々の温かさに触れる、
本当に濃密な時間でした。


今回の旅で感じたこと、まとめ

・ブダペストの夜景は、想像をはるかに超える美しさだった。国会議事堂のライトアップは一生忘れられない
・ハンガリー料理はどこへ行っても美味しく、毎食が旅のハイライトになるほどのクオリティだった
・歴史の重さと人々の温かさ、両方を感じられる街。ただ「綺麗な街」で終わらない深みがあった



次回はウィーン旅行の記事をお届けする予定です。
引き続き、中欧旅行記をお楽しみに!

ブダペスト、また来たいと思える、忘れられない街になりました。

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