vol.4_【実録】貯金ゼロの現実。それでも築100年の古民家を手放せない理由
初めましての方は初めまして。
くらりすは、おつくら~!
歌うVTuber兼、鳥取の山奥で古民家再生に挑むくらげです。
前回まではDIYの奮闘記をお届けしてきましたが、今回は少し踏み込んだ現実の話。つまり「お金」と「この家に対する想い」について書こうと思います。
予定外の定住と、底をついた資金
結論から申し上げますと、現在の私の貯金はゼロです。
文字通り、生活苦に直面しています。
元々、この古民家には「住む」予定はありませんでした。
あくまでビジネスの拠点として手を入れるつもりだったのですが、状況が変わり、急遽ここを生活の拠点にせざるを得なくなりました。
予定外の引っ越し、想定外の生活費、そして容赦なくかかる古民家の修繕費。これらが重なり、あっという間に資金は底をつきました。
普通なら「こんな金食い虫の家、早く手放してしまおう」と思う状況かもしれません。
ですが、私の中にその選択肢はありませんでした。
残置物の山で見つけた、前の住人たちの痕跡
なぜ、そこまでしてこの場所にこだわるのか。
最初は「地域活性化」などという綺麗な言葉を並べていた時期もありましたが、本音は違います。
ただ、この場所が好きで、なくしたくないと思ったからです。
その決定的な理由は、残置物の片付けをしている時に見つかりました。
ボロボロに見えたこの家ですが、よく見ると至る所に丁寧に手直しされた跡がありました。
この家に詳しい方に話を聞くと、前に一人で住んでいたおじいさんが、亡くなる間際までご自身の手で修繕し、この家を大切に守っていたそうです。
そして家の中からは、大量の「絵」が出てきました。
それは、おじいさんとは別の時期に、やはりこの家で一人暮らしをしていた親戚のおばあさんが描いたものでした。
一枚一枚、とても丁寧に描かれた美しい絵でした。
それを見た時、ハッとしました。ここはただの空き家ではなく、住む人それぞれが愛し、一人の作家が表現を続けていた「アトリエ」でもあったのだと。
私自身もモノを作る人間です。
時代を超えてこの家を大切にしていた人たちの空間と作品に触れた時、理屈ではない情が湧きました。
「私もここで作品を作りたい。そして、同じようにモノを作る作家たちが集まる場所にしたい」
それが、私がこの家を手放せない一番の理由です。
古民家自身に稼がせるための仕組み
とはいえ、想いだけでは修繕費は捻出できません。
家を残すためには、この古民家自身に修繕費を稼いでもらう仕組みを作る必要があります。
そこで構想しているのが、地産地消の食材と「ジビエ」を使った飲食、そして農業体験や狩猟体験を提供する民泊事業です。
この町でも獣害問題はよく議論されていますが、命の利活用がうまくできていなかったり、猟師が減っていたりという厳しい現実があります。
これはどこの市町村でも抱えている課題だと思います。
だからこそ、私の事業を通して若い人たちに田舎のリアルな実態を知ってもらい、自然体験やジビエを活かすサイクルの手助けをしたいと考えています。
全てをネタにする生存戦略
作家たちの拠点づくりと、ジビエを通した地域課題へのアプローチ。
方向性は定まりましたが、それを実現するための資金がありません。
気合いでどうにかなるフェーズはとうに過ぎています。
だから今、これまでの甘い見通しを捨て、一から本気の「事業計画書」を練り直している最中です。
貯金ゼロのどん底から、どうやって資金を調達し、事業を形にしていくか。
こんな極限状態はなかなか経験できるものではないので、失敗も焦りも含めて、すべてをネタにしてこのサバイバルを生き抜いてやろうと思います。
次回は、その練り直した事業計画の一部や、具体的な生存戦略について書く予定です。
果たして資金ゼロからお店は開けるのか。引き続き見守っていただけると嬉しいです!
【映像で見る、ボロ家とサバイバルのリアル】
文字だけでは伝わりきらない、おじいさんが手直しした家の痕跡や、おばあさんが残してくれた美しい絵。そして、貯金ゼロで奮闘する私の「リアルなサバイバル生活」の様子は、YouTubeでも発信しています!
絶望の底からどう這い上がっていくのか、ぜひ映像でも見守ってください。皆さんのチャンネル登録や再生数が、私のリアルな生きる糧(と修繕費)になります……!😭✨
👇私の無謀な挑戦の記録はこちら!
https://www.youtube.com/@kurage8u8
それでは、また次の記事(か動画)でお会いしましょう!おつくら~!
