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余命 2 「なんてことない病」

CT撮影画像の診断を聞いてきた。
結果は「細胞診していないので確実ではないが、恐らく良性の血腫(腫瘍)だろう」と言うことだった。
病は鼻血が何度も出て、それがひとつひとつ瘡蓋となって、それが積み重なって左頬いっぱいの大きい腫瘍になったのだと言う。「非常に珍しい」と言うが病名を聞き忘れた。同様な症状の病気はオスラー病という難病があって、多分これではないか?と思う。今度診察に行ったときに聞いてみる。

良性の血種という言葉を聞いて良かったと喜んだ…が、「手術が必要なんですが、あいにく来年の3月まで立て込んでいて手術ができないんです。今なら4月の第1週に予約がとれます」
え、4月って半年後じゃん!!
「この通りです」医師は「予約ノート(アナログノートである)」を見せて薄笑いを見せる。何世代か知らないが、若くてイケメンな医師である。
ふてぶてしい態度だが怒らない。
耳鼻咽喉科の手術は、この病院だけでなく、その他の有名病院はことごとく予約でいっぱいだと言う。
僕の血種を見つけてくれた地元の地元医師(東大病院医師)も「うちの病院は今年いっぱい手術は無理だし、ほかの病院も同じじゃないかな?」と言っていたから納得できた。

しかし…半年後だって!
医師に「それまでに出血したらどうするんですか?」って聞くと、
「うん、止まると思うんだけど、止らなかったら入院するしかないね」
ショック。
「あ、そうですか?」
医師は、てなことを言うけれど、隣町とはいっても病院は手賀沼の畔である。超郊外である。うちからこの病院まではスゲー遠いんだよ。電車じゃ無理だし、救急車で運ばれてる間に出血多量で死んじゃうかもしれないじゃん。
死ぬのは、やっぱり、おっかないね。

そういえば、吉報があるんだ。尿管結石の石が落ちたんだぜ。
なかなか落ちずにさ3週間経った日の早朝。前日の晩に尿道が痛いんだ。言葉悪いけれど(笑)陰茎の内部…つまり尿道にさ、異物感があるんだ。押すと痛いの、ああ、これだ、尿道まで石が落ちてきやがったんだな。これを放出するのは勇気がいる。だって、きっと痛いもの。

だから勢いをつけるために水をがぶがぶ飲んでドバっと押し流すことにしたんだけど、やっぱり尿道の内部構造を痛める可能性大だから放尿を我慢するのさ。幸い尿意もないしさ。そうこうしているうちに朝になって尿意を催すんだ。石が出る可能性があるから便器にトイレットペーパーを敷いてそこに放尿するわけよ。痛くないから「やっぱり出なかったか?」なんて思ってたら、敷いたトイレットペーパーを見たらさ、米粒のようなものがあるじゃないか。「コレだっ!」ってペーパーの中のそいつに指で触れてみると固いんだ。そっと人差し指と親指でつまむと「本当に米粒くらい」のあちこちに突起がある固形物だ。洗ってから物差しで測ってみると5ミリあった。これが尿管で詰まって激痛を発生させていたのだな?と思うと憎くたらしいし、可愛くもあるんだ、だって、僕の身体の中にできたんだから僕の一部だもん。

米粒ほどの結石

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