仕事は予測できる。でも、子育ては予測できない。明日から産休に入ります

今日が、会社への最後の出勤日でした。

明日から、いよいよ産休に入ります。

最後の出勤ということで、今日は部の皆さんに懇親会を開いていただきました。

これまで一緒に仕事をしてきた、気心の知れた同僚たちに囲まれて、「最後まで頑張ってください」と声をかけてもらって。

いろいろあった部署でしたが、最後はとても清々しい気持ちで離れることができました。

そして、今日、部長からいただいた言葉がとても印象に残っています。

「仕事はある程度、予測できる」


会社でやっている仕事は、ある程度予測ができます。

「こういうことを言ったら、上司はこう反応するだろうな」

「こういう仕事をすれば、きっと評価してもらえるだろうな」

10年も同じ会社で働いていると、そういうことが少しずつ分かるようになってきます。

もちろん、仕事そのものが簡単になるわけではありません。

ただ、経験を積むことで、「こういうときは、こう動けばいい」という自分なりの型ができてくる。

私自身、10年目くらいになって、以前よりも要領よく仕事を進められるようになったと感じていました。

一方で、少しだけマンネリのような感覚もありました。

「このままでいいのかな」

そんなモヤモヤを感じる時期もありました。

「子育ては、予測不能」


そんな中で、部長からいただいたのが、

「子育ては予測不能なことだらけ。でも、だからこそ自分を成長させてくれる」

というお話でした。

確かに、子育てについて私は何も知りません。

これから何が起こるのかも分からない。

どんな生活になるのか。

自分がどんな親になるのか。

仕事との両立をどう感じるのか。

そもそも、今まで自分が大切にしてきた価値観が、子どもが生まれたあとにどう変わるのか。

何ひとつ予測できません。

だからこそ、怖さもあります。

でも、同時にちょっとワクワクしています。

「もう一段、成長してみろ」ということなのかもしれない


今振り返ると、今回の妊娠・出産は、私にとって大きな転機なのだと思います。

これまで10年間、会社員として働いてきて、仕事の進め方や人との付き合い方など、少しずつ「分かること」が増えてきました。

だからこそ、逆に「分からないこと」に飛び込む機会は減っていたのかもしれません。

そんな自分に対して、子育てというまったく予測できない世界が突然やってきた。

大変なこともたくさんあると思います。

でも、それを一つひとつ乗り越えていった先には、今までの自分にはなかった視点や経験が身についているはずです。

そして、それはきっと仕事にも返ってくると思っています。

人との接し方。

時間の使い方。

優先順位のつけ方。

予想外のことが起きたときの対応力。

今までとは違う立場の人の気持ちを想像する力。

子育てを通して得るものは、きっと仕事にもつながっていく。

だから私は、産休・育休を単なる「仕事から離れる期間」と考えるのではなく、これからの自分の働き方を考えるための一つの期間として過ごしてみたいと思います。

明日から、未知のステージへ


明日からは、これまでとはまったく違う生活になります。

建設業界のニュースについては、これまで通り日経新聞などを読みながら、自分なりに考えたことを発信していくつもりです。

ただ、会社にいるからこそ感じられていた、建設業界のリアルタイムな空気感や、現場で起きていることについては、これまでほど触れられなくなると思います。

その分、産休・育休中だからこそ見えてくることや、これからの働き方について考えたことも、少しずつ発信していけたらと思っています。

建設業で働く一人の会社員として。

そして、これから親になる一人の人間として。

これから自分がどんなことを感じ、どんな価値観になっていくのか。

自分自身でも楽しみにしています。

まずは、未知の「子育て」という世界へ。

大変なことも含めて、できるだけ楽しみながら飛び込んでみたいと思います。

そして、少し成長した自分で、また仕事の世界に戻ってこられたらいいなと思っています。