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男女が真のパートナーになる社会設計/インド『カラリ・キッド』から考える女性差別・子供差別のない世界の構造改革
前の記事から
結論 護身術の先にある社会改革
カラリパヤットは、美しい。
しかし、女性一人ひとりの身体能力を高めるだけでは、社会全体に張り巡らされた構造的な暴力を根本から解決することはできない。
仮にすべての女性が護身術を身につけても、暴力を振るう男性もまた武術を学べば、力の均衡は再び崩れる。
問題の本質は、女性が弱いことではない。
女性を弱い立場に置き続ける社会そのものにある。
kujirkun政策提案
世界はこれまで、
「女性が身を守る方法」
ばかりを考えてきた。
しかし、本当に必要なのは、
女性が身を守らなくてもよい社会
を設計することである。
そのためには、
第一段階
女性への暴力、差別、虐待、児童婚、女児間引き、名誉殺人などを世界共通のデータベースとして整理し、発生要因を可視化する。
第二段階
幼少期から男女双方に、
相手の人格を尊重する教育
同意(Consent)の教育
非暴力コミュニケーション
パートナーシップ教育
を義務教育として実装する。
第三段階
女性が経済的に自立できる教育・雇用・安全な住居・司法制度を整備し、
「暴力から逃げられない」
という構造を取り除く。
第四段階
男性側についても、
衝動的な性欲・攻撃性や支配欲を肯定する文化ではなく、
家事・育児・介護・共感・対話を社会的価値として評価する仕組みへ転換する。
男女は競争相手ではない
世界的に見ればカースト制度は極端だが、
人間を上下に分ける思想はどの国にも存在する。
女性差別も、あるいは子供差別も
(以後この意味を「女性差別」として表現する)
人間を上下に分ける思想である。
人類は、
人間を上下で評価する社会ではなく、
互いに補い合う社会を目指すべきだ。
男性も女性も、
支配する者でも、
支配される者でもない。
人生という長い旅を共に歩く、
真のパートナーである。
暴力で支配する社会から、
信頼で支え合う社会へ。
護身術が必要なくなる世界こそ、
人類が目指すべき次の文明ではないだろうか。
