お泊まり会で得るもの
次男がお泊まり会に参加した。
通園先では、希望者は学年関係なく参加できる。ただし、『子どもの意志』で参加すると言った子のみが参加可能なのだ。
次男は年中の夏から参加し、年長夏の今回で3回目になる。こちらも本人も慣れてきて、心配はもうひとかけらもない。穏やかに過ごせることに、感謝している。
お泊まり会が待ち遠しい姿
当日まで、「あと〇〇日だよー!」と毎日カウントダウンしていた次男。楽しみにする姿も、回数を重ねるごとに成長を感じるものだ。
どんなことをするのか、言葉にして想像してはにこにこの毎日だった。
その姿を見て思う。前回同様に、徐々に楽しみな気持ちが盛り上がり当日にピークを迎えていた。
これは、先生方の保育の賜物だと思う。当日に気持ちを最大限に持って行くのは、簡単なことではない。先生方の保育力に度肝を抜かれている。尊敬しかない。
子どもの成長を喜べる。その裏には、先生方が日々あたたかく保育をしてくださっているからこそ。
このことに気づけるのも、お泊まり会の醍醐味だ。
「なんか寂しいね。」
お泊まり会があった夜、家は長男とわたしの2人きり。
「なんか寂しいね。」と長男が漏らした。
我が家は5歳差の兄弟で、ここ最近はよくケンカをしてはわたしに怒られて。の連続だった。お互い「もう遊ばない!!」と怒りに任せてわざと言うことも多い。
そんな長男だが、次男がいないと張り合いがないようで。「今頃何してるかな?」と1時間置きくらいに聞いてきていた。
兄弟の大切さがわかったのは、長男にとっても学びがあっただろう。
(ちなみに次男は長男が宿泊学習に行ってもケロッとしてました。性格や年齢の差かな?)
体験談が止まらない
お泊まり会のお迎えに行くと、次男を含む参加した園児全員の表情が誇らしげで。外泊できたことへの自信と、とびきり楽しいことをして遊び尽くした満足感が表情からダイレクトに伝わった。
園長先生は「お泊まり会では、早く寝ようとは言わないんです。夜だからこそ、幼稚園だからこそ、できることをして遊ぶんです。」と。
次男たち年長さんは、なんと夜中の1時過ぎまで起きていたのだとか!夜の探検やおばけ屋敷ごっこ、お楽しみのおやつを食べて、友だちや先生と遊び込む。次男に聞くと「最高の夜だった!」と。心満たされているのが伝わって、なぜか涙が出そうだった。本当によかったね。
降園中からずーーーーっと、お泊まり会の話が止まらない。
テレビ塔まで行ったこと
夜の公園にカタツムリを逃してあげに行ったこと
先生たちのスペシャルカレーが美味しすぎたこと
みんなで花火をしたこと
夜の探検をしたこと
おばけの正体は園長先生だったこと
朝ごはんがおいしかったこと
友だちや先生との会話まで、ものすごく具体的に教えてくれた。話ぶりから、楽しかったことをわたしに共有しようとしてくれているのがわかった。その成長も、頼もしくて嬉しい。
お泊まり会の2日間、濃厚な体験をしてきただろう。たった2日間なのに、心の育ちを感じた。
幼稚園だから
友だちと先生がいるから
次男だから
できた体験だったのだろう。
経験値がグンと上がったことで、自分を認める力が伸びる。次男の表情を見ていたら、まさにそうだと実感した。
家では経験できないことを、園生活で存分に浴びている。子どもはもちろん、親や兄弟家族みんな得るものがあったお泊まり会だった。
幼稚園への尊敬と感謝を忘れず過ごそう。改めてそう思えることも、お泊まり会で得る気づき。
園生活ラストイヤーな次男の成長が今後も楽しみだ。
