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N党立花氏、名誉棄損でタイホを考える。

N党の立花氏が逮捕(「逮捕」の後に、起訴・有罪が確定しているわけではありません)。
あんまり興味が無かった人なので、一体何をやったのか?を調べてみたのですが、亡くなった方への名誉棄損ってことですね?

他にもご存命の方への名誉棄損もやってそうな人ですし、他の件で逮捕歴もある方で、恐らく「立花氏は非常識で酷い人」「誰かを傷つける悪い人」なので捕まればいいと思っている人が殆どだし、調べてみてもこの人は酷いと思うところもあります。確かに今回だって、酷く傷付いている人はいるのでしょう。
しかし刑事罰・・・つまり警察が、名誉棄損で逮捕できるんだ?とちょっとビックリ。

名誉棄損の刑事罰・・・って、つまり「真実かどうかに関わらず」他人の社会的評価を下げるような事実を公に言うと刑事罰にするよ、ということ(・・・ただし「公共の利害に関する事実で、かつ、真実であると証明されたとき」は免責されます)。
個人的には名誉棄損に刑事罰があるってことも改めて知ったし、ましてや今回なんてわりと「何でも言える」選挙活動中のことを対象にしているのもなんか少し驚きました。

ちなみに海外では、名誉棄損って刑事ではなく民事で争うこと。
そのうえで「×」なら賠償金を払わされる。海外は名誉棄損の賠償金ってベラボウに高い。これが本来の姿じゃないか?と思うのです。

もちろん日本は名誉棄損の賠償金が低すぎるという問題はあります。
週刊誌などの炎上狙いのネタは、記事でバズらせて雑誌を売ってさんざん稼いだあとに、裁判になっていることや結構負けている例もあるのですが、雑誌が訴えられたことや裁判で負けたことなどは「マスコミ村」ではどのメディアも取り上げないし、裁判で負けた場合の賠償金もごくわずか。
結局メディアは儲かりますし、それで人の人生が狂わされた人がいてもごくわずかな賠償金で泣き寝入り状態。メディアは名誉棄損でなんてやったもん勝ちです。

なので名誉棄損なんてわざわざ警察に認めてもらわなくても、気に入らなけりゃ裁判して、勝てばボロ儲け、負ければとんでもない金額を払わされる・・・、って方が、名誉棄損につながるような案件も減るんじゃないのか?と思うのですが、どうなのでしょうか・・・。

ちなみに民事裁判で勝っても、弁護士費用などは自己負担。その分は勝った場合の賠償金に含めることが出来ればいいのですが、日本では名誉棄損の賠償金はごくわずかなもので、結局勝っても手元に殆どお金は残りません。それに相手に支払い能力が無ければ、結局何も手に入らないので、持ち出ししか残らない(赤字になる)ことになります。
ちなみに刑事事件にすれば被害者側にはお金は(ほぼ)かかりません。

ご遺族が出来得ることって、本当は憎き立花氏からお金をブン取るくらいでしょうが、日本での賠償金が低すぎるってことと、立花って人は結構返せない借金もあるようで、賠償金を請求したところで獲れない可能性もある。
だったらせめて刑事罰で、相手に刑事罰を与えて、裁判で「うちの主人は無罪」と言う事を証明してもらえるならそいれでいい・・・という事なのかも知れません。・・・なんか切ないものです。

相手が執行猶予中でもなく前科もない人なら実刑もないでしょうから、痛くも痒くもないでしょう。
この人は執行猶予中で海外逃亡の可能性もあるので逮捕した、とのことですが、果たして起訴にまで至るのでしょうか?

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