【大阪】5.3輝け憲法!平和といのちと人権を おおさか総がかり集会
場所:大阪市扇町公園
日時:2026年5月3日
参加人数:約5000人
2026年5月3日の憲法記念日。
私は大阪の扇町公園で開催された「憲法九条を守る会」の集会に参加してきました。
会場となった扇町公園には、年齢や立場を超えて「平和な未来を守りたい」「憲法九条の大切さを次世代へ伝えたい」という強い思いを持った本当に多くの人々が集まり、熱気に満ちあふれていました。
今回は、私自身が現地で肌で感じたその熱気や、参加者たちの真剣なまなざし、そして会場の様子を撮影してきましたので、ご紹介したいと思います。
私たちが今、この日本で平和を願い続けることの意味を、写真を通して少しでも感じていただけたら嬉しいです。
「5.3輝け憲法!平和といのちと人権を おおさか総がかり集会」とは?
当日、大阪扇町公園を埋め尽くした熱気の正体――それが、この「2026年5.3輝け憲法!平和といのちと人権を おおさか総がかり集会」です。
この集会は、毎年5月3日の憲法記念日に合わせて、戦争を放棄し平和主義を掲げる「憲法九条」を守り、生かしていくことを目的に開催されている大阪最大級の市民集会です。
2026年の今年は、世界中で続く緊迫した情勢や、日本国内での防衛費増額・改憲に向けた動きに危機感を持つ多くの人々が危機感を共有し、例年以上の危機感と熱量をもって開催されました。
スローガンに掲げられた「平和といのちと人権を」という言葉の通り、集会では「再び戦争の惨禍を繰り返さない」という決意だけでなく、すべての人の命や人権、そして暮らしが最優先される社会の実現が強く訴えられました。当日は、学者、弁護士、市民団体、そして私たちのような市井の個人にいたるまで、本当に多彩なジャンルの人々が立場を超えて扇町公園に集結。
単に憲法を守るという姿勢にとどまらず、「この平和な日常をどうやって未来へ繋ぐか」を一人ひとりが真剣に考える、極めて意義深いプラットフォームとなっています。






「憲法九条を守る会」とは?
集会の中で多くの人が口にしていた「憲法九条を守る」という言葉。
ここでいう「憲法九条を守る会(あるいは九条の会)」とは、特定の政治団体や政党ではなく、「戦争の放棄」と「戦力の不保持」を定めた日本国憲法第九条を改悪から守り、未来へ引き継ごうという理念のもとに集まった、市民たちの自発的なネットワークのことです。
その原点は、2004年に作家の大江健三郎氏や小田実氏、哲学者の鶴見俊輔氏など、日本を代表する著名な知識人9人が呼びかけ人となって結成された「九条の会」にあります。
彼らの呼びかけは瞬く間に全国へ広がり、地域や職域、あるいは大学などのコミュニティごとに、名もなき市民たちが自主的に「守る会」を立ち上げました。
この運動の最大の特徴は、思想や信条、支持政党の違いを乗り越えて、「子どもたちを再び戦場に送らない」「武力ではなく対話による平和を」という一点で誰もが横に繋がれる点にあります。
今回の扇町公園の集会でも、まさにその精神の通り、多種多様な背景を持つ人々がひとつの大きな「平和の波」を作っていました。
最後に
2026年5月3日、大阪・扇町公園を埋め尽くした数万人の波の中に身を置き、ファインダー越しに人々の真剣な眼差しを追いかけながら、私は確信しました。
先人たちが命がけで守り、私たちに託してくれた「平和へのバトン」は、今もこうして、一人ひとりの市民の手によって確かに引き継がれ、輝き続けているのだと。
「平和を願うこと」「憲法九条を守ること」――それは決して遠い誰かの政治の話ではなく、私たちの大切な日常と、これから生まれてくる子どもたちの未来を守るための、最も身近で人間らしい選択です。
今日、私が写真に収めた一つひとつの笑顔や熱気が、画面を越えてみなさんの心にも届き、小さな一歩を共に踏み出す勇気となってくれたなら、これほど嬉しいことはありません。
歴史の記憶を胸に、これからも私たちができる選択を、一歩ずつ続けていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
